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中澤潔特集

全勝の豪栄道は勢い任せ

朝青龍も怒り呆れた 横綱鶴竜と大関豪栄道の呼び込み合い


相撲評論家の中澤潔氏が言う。 「鶴竜は3敗だが、内容は尻上がりに良くなっていた。今日は相手の懐に入る、鶴竜らしい相撲を取るのかと思ったのですが……。これでは横綱としての体面は保てません」 鶴竜に対しては、元横綱朝青龍もツイッターで「何だこいつは? 引くな!! 恥ずかしい。真面目にやれこら!!」と、怒りの声を上げていた。 全勝の豪栄道にも問題がある。 「今場所は相手が嫌がるのを承知で、ひたすらに…

まさかの快進撃

連日金星で3連勝 隠岐の海はガムシャラさが賜杯へのカギ


相撲評論家の中澤潔氏は「石にかじりついてでも、という気持ちがあれば」と、こう続ける。 「隠岐の海はバランスの取れた体つきで、身体能力、相撲技術はいずれも高い。負傷休場は3度ありますが、いずれも大きなケガではありません。それはつまり、良い力士の証明でもある。ただ……甘いというか欲がない。気持ちが持続しないので、格下につまらない負け方をする。特に相手有利の体勢では、あっさりと諦めることも多かった。…

人気、実績ともに群を抜いていたが

稀代の大横綱千代の富士 なぜ理事長になれなかったのか?


相撲評論家の中澤潔氏は「他の親方衆から反感、やっかみを買っていたのではないか」と、こう話す。 「角界初の国民栄誉賞といっても、多くの親方は『千代の富士の前に大鵬さんがもらうべきじゃないか』と思っていたでしょう。事実、大鵬が国民栄誉賞を受賞したのは亡くなった後ですからね。箔付けが早すぎたということです。少数派閥の高砂一門であることも不利に働いた。今の角界は最大派閥の出羽海一門の意向を無視して理事長…

突き落としで敗れた稀勢の里

平幕にまさかの土 稀勢の里に「横綱は時期尚早」と評論家


「結局、稀勢の里は体格と勢い任せで相撲を取っているということが、ハッキリ分かりました」 こう話すのは、相撲評論家の中澤潔氏だ。 初日から4連勝で5日目を迎えた大関稀勢の里(30)。序盤を乗り切って綱取りに弾みをと思われたが、平幕の栃煌山(29)に突き落とされ、土俵下に転げ落ちたのだ。 得意の左四つを封じられ、攻めきれないまま今場所初黒星。支度部屋では口も重く、「切り替えて頑張りたい」としかしゃべ…

今場所も綱とりは継続

稀勢の里の横綱昇進条件 協会は明確化すべしと評論家苦言


相撲評論家の中澤潔氏は「全勝か、せめて14勝1敗の優勝でなければいけません」と、こう話す。 「確かに稀勢の里は強い。2場所連続13勝2敗と安定感もあります。でも、現状では『日本人力士の中では一番強い』というだけ。相撲の取り口にしても、どこに特徴があるのかといえば言葉に窮します。結局、横綱審議委員会と相撲協会が日本人横綱を無理やりにでもつくって、盛り上げたいというだけでしょう。ならば、稀勢の里が…

白鵬の言葉は反省ではなく開き直り

白鵬“エルボー”で豪栄道骨折 「かち上げ」本来どんな技?


相撲評論家の中澤潔氏は「かち上げでケガなんて、昔は聞いたことがない」と、こう続ける。 「いくら禁じ手や反則ではないからといって大横綱たる白鵬が相手を痛めつけて勝つというのは異常です。格下と戦う時は、受けて立つのが横綱の横綱たるゆえんですよ。白鵬は双葉山を尊敬していると口では言っていますが、やってることは正反対。むしろ、横綱のイメージを悪くしている」 白鵬は乱暴な相撲について、「横綱は勝てなきゃ…

会見で勝利へのこだわりを語ったが…

最多賜杯更新も 白鵬が理解できない大横綱“引き際の美学”


相撲評論家の中澤潔氏は「これが37回も優勝した横綱の言葉かと思うと情けなくなる」と、こう続ける。 「横綱は地位にふさわしい相撲が求められる。それをして初めて、周囲から大横綱と認められるわけです。過去に大横綱と呼ばれた千代の富士や北の湖も、力の限界を口実に引退しました。限界とは横綱らしい相撲が取れなくなったからです。『勝てばいい』という相撲ならば、彼らももっと長く相撲を取れましたよ。これでは白鵬…

稀勢の里は肝心の取り組みで白鵬に勝てず

全勝対決で土の稀勢の里 白鵬と「大一番の経験」で及ばず


相撲評論家の中澤潔氏は「見ていて、非常に面白い相撲でした」と、こう続ける。 「稀勢の里は体も締まっており、今場所は自分の相撲に自信を持っていた。なぜ、この相撲がもっと早くできなかったのか、不思議だったくらいです。しかし、白鵬が一枚上手だった。動きの素早さが違いましたね。白鵬は終始、自分から手を休めずに攻めて、稀勢の里に腰を据えて相撲を取る暇を与えなかった。稀勢の里も寄り立てましたが、ここだ! …

傍若無人の白鵬(左)に“遠慮”はいらない

「格下力士もやり返せ」 白鵬“無品格”相撲に専門家がゲキ


■無策はファンへの裏切り 相撲評論家の中澤潔氏は「今の日本人力士は闘争心がない」と、こう続ける。 「確かに最近の白鵬の相撲は醜い。しかし、それに負ける力士は、もっと情けない。昔の力士は『どうすれば横綱を倒せるか』と常に考えていましたよ。今は横綱に負けるために出てくるようなものです。一発かまして、お客さんを喜ばせてやろうという肝っ玉がない。どうも近年は横綱の顔を張るのは失礼という意見もあるそうで…

別人のようにもろくなった白鵬

綱とり狙う琴奨菊 白鵬の初日黒星が“追い風”にならないワケ


評論家の中澤潔氏が言う。 「今場所の白鵬の体を見る限り、鍛えたという印象はない。35回の優勝で気持ちの上での張りがなくなったのかもしれない。気持ちが切れたら、いくら稽古に励んでも身になりませんからね。角界では、『土俵入りがうまくなった横綱は引退が近い』と言われます。それだけ長く綱を張り、地位に慣れて土俵入りが見事になってきた今の白鵬には、敗因が理解できないはず。いつ引退してもおかしくありません」…

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