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岩瀬彰特集

職探しで就職説明会に訪れた人たち

賃貸に住んでいる人は「負け犬」


中国経済に詳しいNNA社長の岩瀬彰氏はこう言う。 「過剰な投機を防止するために、中国全土の主要46都市で設けられていた住宅購入制限の解除が始まっています。不動産価格の上昇が続いている1級都市のいくつかは、購入制限が継続していますが、今年になって、ほとんどの都市で解除されました」 中国メディアによると、北京、上海、広州、深センと、リゾートで知られる三亜市(海南省)の5都市を除き、1月末までに購入制…

北京は今も上昇中

北京、上海、深セン…1級都市の不動産は超バブル


中国経済に詳しいNNA社長の岩瀬彰氏はこう見る。 「不動産価格は二極化が顕著になっています。大都市である1級都市の不動産価格はいまも上昇を続けています。北京、上海、広州、深センなどがそうで、高くても買い手が存在します。北京のマンションを例にすれば、2000年代前半は1平方メートル当たり5000~7000元だったと思いますが、現状は5万元もザラにあるようです」 中国指数研究所は2月の新築住宅価格…

ゾンビ企業対策を表明した(李克強首相)

鉄鋼、石炭、アルミ 従業員の30%が失業の恐れ


中国経済に詳しいNNAの岩瀬彰社長は言う。 「4兆元の景気対策が従来型の産業に分配されたことで、産業高度化につながりませんでした。鉄鋼や石炭、セメントなどに資金が向かい増産が続いた。世界的な資源バブルを招き、世界の粗鋼生産16億トンの半分を中国が生産する異常な状態に陥ったのです」 資源バブルの崩壊により過剰な生産設備、過剰在庫問題が急浮上した。 ■今後2~3年で500万人~600万人を削減 「…

中国の「独身の日」には、1日でアリババの売上高は1.7兆円!

贅沢品市場は壊滅


中国経済に詳しいNNAの岩瀬彰社長が言う。 「2010年の全国平均は4500ドルでしたが、14年は7500ドルに高まっています。この数字だけを見れば先進国とは言い難いですが、あくまで全国平均です。北京は15年に1万7000ドルに達し、この5年で1・5倍となっています」 中国の民間調査機関・胡潤研究院は2月下旬に発表した「世界富豪ランキング」で、10億ドル(約1120億円)以上の資産を持つ富豪が住…

李首相はピンチ

景気下支え策もかすむ “異変”が重なった全人代


中国経済に詳しいNNA社長の岩瀬彰氏が言う。 「中国自動車工業協会によると、今年1月の新車販売台数は前年同月比で7・7%増の250万600台でした。3カ月連続で250万台を超えています。日本車のシェアは約13%で、ドイツの20%に次ぐ2位。以下、米国系、韓国系と続きますが、中国における日本車は今後もっと伸びると思っています」 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、ドイツ車需要が落ち込…

中国経済 「失速」はしていない


中国、台湾、タイ、ベトナム、マレーシアなど10カ国・地域以上で、日系企業に向けた経済・ビジネス情報を発信するエヌ・エヌ・エー(NNA)の岩瀬彰社長に、今後の中国経済の行方を聞いた。 「今月5日に全人代が開幕しました。2020年までのGDP成長率について6.5~7.0%と初めて幅を持たせています。21世紀初頭の約10年は平均10%の成長を誇っていただけに、7%を切るような経済成長率は『減速』で間違…

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