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大滝詠一特集

大滝詠一「DEBUT AGAIN」

歌い手 大滝詠一の卓抜した資質が味わえる奇跡の新作


3回忌を過ぎたタイミングで、大滝詠一、奇跡の新作が発売された。それが「DEBUT AGAIN」。 ソロアーティストとしてだけでなくソングライターとしても生前、多くの歌手に楽曲提供してきた大滝詠一が、それら提供曲を自らの歌声でつづった一枚だ。 没後、自宅のスタジオを整理していた際、ご家族が見つけたという貴重な音源集。80年代に入ってすっかり寡作になってしまった彼にとって、84年の「イーチ・タイム」…

「大滝詠一」を的確に集約したベストCD


大滝詠一。日本のポップ音楽史に大きな足跡を残した偉大な存在だ。 音楽ファンが彼に抱くイメージは、初めて出会った時期によってさまざまだろう。60年代末、日本語詞によるロック音楽の礎を築いた伝説のバンド、はっぴいえんどのメンバーとして。あるいは、70年代初頭、まだ音楽界の誰もテレビCMという“場”に着目していなかった時期に、いち早く実験心あふれるCMソングをお茶の間へ送り込んだクリエーターとして。日…

にぎわう特設コーナー/(C)日刊ゲンダイ

ファンなら必見 大滝詠一「机の上の特設展」の“熱き心”


昨年12月30日に死去した大滝詠一さん。中高年を中心に、絶大な支持を集めた天才ミュージシャンだが、そのCDなどを展示する東京都瑞穂町図書館(八高線箱根ケ崎駅)の特設コーナーが、想像以上のにぎわいを見せている。 当初は、1月末までの予定だったが、ファンからの強い要望もあって、今月16日までの延長を決めた。 いったい何が注目されているのか。さっそく行ってみると、展示スペースは勉強机ひとつ分しかない。…

歳月が答えを出した


松本隆が初めて本格的に作詞を手がけたのは、細野晴臣、大滝詠一、鈴木茂とともに結成したロックバンド「はっぴいえんど」でドラムを担当していた70年のこと。当時の日本のロックやフォークの歌詞が多くの場合、過激な社会的メッセージの絶叫や、挫折感に満ちた私小説的な心情吐露だったのに対し、松本隆が提示した世界観はよりクールだった。真夏、ガラス窓ごしに空調の効いた部屋からじりじり焼けつくアスファルトを眺めて…

岡村靖幸「幸福」

気恥ずかしくなるようなフレーズこそ“岡村靖幸イズム”の神髄


岡村さんは僕とのやりとりの中で、松本隆さん作詞・大滝詠一さん作曲の「指切り」のワンフレーズ――〈どうだいぼくと指切りしないか 約束なんて何もないけど〉を例えに出された。歌詞に問いかけの言葉を使うことで聴く側を楽曲の世界に誘い込むというこの手法は、岡村さん自身も得意とされているもの。代表作「カルアミルク」(91年)では〈電話なんてやめてさ 六本木で会おうよ 今すぐおいでよ〉と紡いでいるように、時と…

若き日の山下達郎らが打ち出した“処女名盤”


そんなご時世に一筋の光を見せてくれたのが、たとえば大滝詠一であり、細野晴臣であり、荒井由実であり……。 そしてシュガー・ベイブだ。彼らの存在は大きい。若き日の山下達郎、大貫妙子らを含む5人組ポップバンド。つぶやくように、うつむき加減で歌うロックシンガーばかりが目立っていたシーンにあって、山下達郎の張りのある力強い歌声や、大貫妙子の軽やかで泰然としたたたずまいは本当にまぶしかった。豊潤なポップセン…

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深夜の緊急手術で解離性大動脈瘤に対応


去年の12月には、歌手の大滝詠一さんがこの病気で亡くなっています。 急性期にはこぶができないこともあり、突然、血管が裂けて激痛が走ったあと全身に痛みが移行するケースが多いので、心臓に近い部分では緊急手術になる場合がほとんどです。先日も、深夜に解離性大動脈瘤の患者さんが運び込まれ、緊急手術を行いました。 その日は、久しぶりに自宅で家族そろって食事をしてから眠っていたのですが、深夜1時30分過ぎに携…

本人のプログより

佐野実氏だけじゃない…中高年が蝕まれる“複合汚染”


女優の安西マリアさん(享年60)がそうだし、蟹江敬三さん(同69)、大滝詠一さん(同65)もまだ若かった。みんなの党の藤巻幸夫参院議員(同54)はさらに年下だ。問題は塩分だけじゃないだろう。 1990年には、1959年生まれ(今年の誕生日が来て55歳)以降の人の平均寿命は41歳だとする書籍「41歳寿命説」が話題になった。子どものころに防腐剤、着色料、保存料などの添加物や農薬を摂取し始めた世代は早…

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