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五十嵐仁特集

急がなきゃ

いきなりトランプにスリ寄る安倍首相の無定見と危うさ


暴言大統領の誕生は、ひたすら対米従属一辺倒という“ポチ外交”の無定見をあぶり出しました」(政治学者・五十嵐仁氏) 安倍は10日朝、あえて外務省の手を借りず、われ先にとトランプに自ら電話。そして会談を取りつけた際にはヨイショしまくり。 「たぐいまれなリーダーシップにより、米国がより一層偉大な国になることを確信している」とほめちぎったのも、トランプの選挙スローガン「メーク・アメリカ・グレート・アゲイ…

打算と欺瞞(若狭候補の応援に駆け付けた安倍首相と小池都知事)

補選でハッキリした本籍自民党 小池劇場幕引きの懸念


都政改革にしても、しょせんは自民党内の利権争いでしかないということです」(政治学者の五十嵐仁氏) 9月の都議会定例会では結局、豊洲新市場の盛り土や地下空間の問題は何も解明されなかった。鍵を握る石原慎太郎元知事の聴取も実現しなかった。閉会中も審議を続ける特別委員会の設置は決まったものの、どこまで真相解明に迫れるかは未知数だ。 「特別委よりも調査権限が強く、虚偽の証言をした場合は偽証罪に問われる可能…

米山隆一候補は激戦を制するか?

野党候補猛追 新潟県知事選次第でデタラメ政治も激変


1強多弱にあぐらをかいて、やりたい放題の安倍政権には大打撃です」(政治学者・五十嵐仁氏) 姑息な原子力ムラと政府は有識者会議を立ち上げ、福島第1原発事故の賠償や原発の廃炉費用を国民に負担させようと画策している。電気事業連合会の試算によれば、福島原発の廃炉費用は想定の2兆円を大きく上回り、損害賠償は当初見通しの5.4兆円から8兆円に、除染費用も2.5兆円から7兆円に拡大する見通しだという。これを電…

魑魅魍魎の伏魔殿にどこまで切り込めるか

豊洲問題 小池知事が取るべき手段は“伏魔殿”都庁の大粛清


政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。 「なぜ、ここまで何も分からないのか、考えられる理由は3つです。①縦割り組織の弊害で、いつの間にか既成事実化していった②利権が絡んでいるため、秘密裏に計画が進められていた③責任を追及されるのがイヤで黙っている。いずれにしろ、こんな職員たちを許してはいけません」 都庁官僚と呼ばれる連中がこの期に及んでもまだシラを切っているのは、「小池知事も議会も俺たちにはナ~ンも手…

まるで北朝鮮国会

巨大与党 大政翼賛国会の薄気味悪さ、空しさ、おぞましさ


政治学者の五十嵐仁氏が指摘する。 「安倍首相が自分の息のかかった人物を要職に就け、その組織を意のままに操る人事は小松氏だけに限りません。日銀の黒田東彦総裁やNHKの籾井勝人会長もしかり。そして先日は春の異動が恒例の宮内庁人事を前倒し。風岡典之前長官の退任を早めただけでなく、長官に昇格した次長の後任に警察官僚で内閣危機管理監だった西村泰彦氏を送り込んだ。官邸直送人事の背景には、天皇の“お気持ち表明…

五輪施設を視察する小池都知事

豊洲延期だけでいいのか “利権の巣窟”東京五輪も中止が筋


移転を決めた石原慎太郎元知事の責任は重大です」(政治学者の五十嵐仁氏) その石原は13日、BSフジの「プライムニュース」に生出演。築地市場の移転問題について、「(知事時代の)僕は騙されたんです」と責任を回避していた。 さらには「してない仕事をしたことにして、予算を出したわけですから。その金は、どこに行ったんですかね?」と他人事みたいにスッとぼけていたが、ほんとフザけてる。 土壌汚染対策には約85…

上昇志向の塊

築地移転は権力闘争 政界風見鶏・小池百合子のしたたかさ


新党結成をチラつかせているのもその一環で、世論の動向を見ながら、自分にとってメリットが大きいかどうかを計算し、したたかに立ち回ることでしょう」(政治学者の五十嵐仁氏) 自分には世論の支持があるという強気の姿勢に都議会が反発すれば、小池にとって思うツボで、「じゃあ、不信任案を出してください」という話になる。知事選でも冒頭解散を掲げていたくらいだから、願ったりかなったりの展開である。そうなれば、小池…

3候補ともバカ正直すぎる

民進代表戦の政策論争 与党寄りメディアの餌食の懸念


「寝言は寝てから、政権構想うんぬんは政権奪取に近づいてから言って欲しい」と、政治学者の五十嵐仁氏はこう言った。 「今の民進党に単独で政権を奪える可能性が1%でもあるならまだしも、政権交代など夢のまた夢。野党が束になっても、巨大与党に太刀打ちできないのが現実です。民進党内の共闘否定派は必ず『基本的政策の違う党とは手を組めない』と言い張りますが、民進党内だって自民党もどきのタカ派や旧維新の出身者か…

労働者の味方ではない(写真は加藤勝信・1億総活躍相)

「1億総活躍」「働き方改革」 加藤勝信はペテン担当大臣


労働問題に詳しい政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。 「安倍政権は、トリクルダウン理論で、企業が儲かれば労働者にもおこぼれが来ると言ってきましたが、3年経ってもうまくいかない。それで軌道修正が必要になったという側面はあると思います。しかし、長時間労働を是正したいなら、その前に『残業代ゼロ法案』を撤回するのが先です。同一労働同一賃金にするなら、まずは非正規社員の正規化を進めるべきです。今のままで同一…

労働者の敵

残業代ゼロが形を変えた 「働き方改革」に気をつけろ


政治学者の五十嵐仁氏が言う。 「労働政策に関する重要事項は、本来なら厚労相の諮問機関である労働政策審議会(労政審)で議論して決めることになっています。労働者と使用者の利害が対立することが多いため、公益・労働者・使用者の各代表10人ずつで組織される労政審が答申を出すことは、ILO(国際労働機関)が示す国際労働基準になっている。ところが、この上に働き方改革の会議を置くとなると、政権と財界のやりたいよ…

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