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黒川博行特集

映画「後妻業の女」

黒川博行氏の思考回路「嘘つくの上手なんですよ」


異色の経歴を持つ直木賞作家・黒川博行氏の想像力はどのように培われたのか。 「この新人賞に応募してなかったら、おそらく定年まで美術の教師を続けて、今頃、年金で暮らしてたでしょう。人間の人生なんてどこで変わるや分かりませんね」 33歳の時、生まれて初めて書いた小説「二度のお別れ」で第1回サントリーミステリー大賞の佳作を受賞。さらに第2回佳作の「雨に殺せば」、そして「キャッツアイころがった」で第4回の…

知人の姉妹の話からアイデアが生まれた

黒川博行氏が語る 小説「後妻業」誕生のきっかけ


「勁草」黒川博行著


(徳間書店 1800円+税)…

「後妻業」黒川博行著


(文藝春秋 1850円)…

小説「後妻業」の作者・黒川博行氏

映像と文章は全く別物。好きにしてくれたらええ


シリアスな原作とは真逆のテイストとなった映画について、小説「後妻業」(文芸春秋)の作者、黒川博行氏の“本音”を聞いた。 「僕が書いたのは犯罪小説であって、決して面白い話やないんです。ノワールをあんなふうにね、喜劇にしたのは、鶴橋康夫監督は正直に大したもんやと思います」 12年3月号の別冊文芸春秋から始まった連載が単行本になったのは14年8月。同時期にストーリーと酷似した筧千佐子被告による「京都連…

映画「後妻業の女」 (C)2016「後妻業の女」

主演・大竹しのぶが語る「魔性の女」を演じる快感


映画の原作である作家・黒川博行氏の「後妻業」(文藝春秋)は出版から間もなく、ストーリーと酷似した筧千佐子被告による「京都連続不審死事件」が表沙汰となったことでも話題になった。大竹は“実録犯罪”に取り組むに当たり、「作品を見た被害者や遺族の方々がどう思われるのかという心配や不安はどこかにある」と話す。そして、慎重に言葉を選びながらこう振り返る。 「初めて実在する人物を演じたのは、永山則夫死刑囚の母…

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