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斎藤文男特集

やりたい放題

辞任“舌禍理事”の言う通り 最後は強行採決という茶番国会


九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)がこう言う。 「国会審議は多数決が全てではない。与野党が法案などを議論する中で、国民生活にとってのメリット、デメリットを明らかにし、よりよい方向に合意形成していく場です。しかし、今の与党は、それらを全部スッ飛ばし、数の力を背景に『やりたい放題やろう』という姿勢で、議会制民主主義を破壊している行為に等しい。国会軽視も甚だしいでしょう」 ■議会制民主主義を理解していな…

事実上の独裁を手に入れた

国民が葬った民主主義…改憲へ衆参独裁政権誕生の絶望


九州大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)はこう言った。 「憲法の定める基本的人権や知る権利を踏みにじる特定秘密保護法の強行採決に始まり、閣議決定だけで武器輸出を47年ぶりに解禁。揚げ句が集団的自衛権容認の解釈改憲で、安保法制による『立法改憲』とセットで9条を空文化させた。一連の憲法無視の“壊憲政治”は、悪名高い全権委任法を成立させてワイマール憲法を葬り去ったナチスの手口さながら。こうした強引な政治手法…

勝つためなら何でもアリ

民主主義はこうして壊れる 「同日選」ならナチスの再来


こういう時だけ野党に責任をおっかぶせるのは道理が通りません」(九州大名誉教授・斎藤文男氏=憲法) 専権事項といっても、それは、首相の都合で好きな時に解散できるという意味ではない。そもそも、憲法に首相の解散権の規定はないのだ。 ■解散権の乱用は憲法違反 「大義なき解散は職権乱用どころか憲法違反」と、政治評論家の森田実氏がこう言う。 「日本国憲法の69条が衆議院の解散について規定しているのは、『内閣…

ドタキャンをした稲田大臣(右は南スーダン国連PKO駐屯地難民キャンプ)

稲田大臣ドタキャン直後に銃撃戦 南スーダンPKOは火に油


九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)がこう言う。 「『紛争当事者間で停戦合意が成立』『受け入れ国を含む紛争当事者の同意』といったPKO参加5原則が崩れていることは、誰の目にも明らかでしょう。安倍政権が“国連協力”の名目で5原則を強引に突き崩し、いずれ駆け付け警護から武力行使を既成事実化しようという魂胆が透けて見えます。しかし、安倍政権がPKOをゴリ押しすれば、PKOに対する批判を強めている南スーダン…

大橋巨泉(左)と安倍首相

「安倍晋三の野望は恐ろしい」 大橋巨泉さん“遺言”の壮絶


だから、いざとなったら戦争に突っ走ってしまう恐ろしさがあるのです」 九州大名誉教授(憲法)の斎藤文男氏(83)の分析はこうだ。 「安倍首相の言動や己に課している使命感には、戦前回帰のにおいがプンプンします。『国威発揚のあの時代はよかった』『敗戦で米に押し付けられた憲法ではなく自前の憲法を作らないと独立国家じゃない』『国のために命を投げ打つ気概のない日本人は腰抜けだ』─―そんな考え方です。実際に著…

またぞろ出てきた脅威論

軍艦出没で大騒ぎ 安倍自民が煽る「中国脅威論」のペテン


安倍自民は自分たちを正当化するために、ことさら中国脅威論をあおっているとしか思えません」と、九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)がこう続ける。 「中国は脅威だとわめき散らすことで、日米同盟の強化、憲法違反の安保法制の強行も『それみたことか、われわれは正しい』とでも言いたいのでしょう。かつては北朝鮮脅威論をあおっていたように、自己を正当化するための常套手段です。参院選の公約ではコソコソ隠していますが、…

宮崎議員(右)が辞めた日に急きょ謝罪した丸川環境相

なぜ安倍内閣には問題閣僚ばかりが集まるのか


「時の政権による放送への政治介入を防ぐため、倫理規定として『政治的公平』を掲げているのが学界の定説」(九州大名誉教授・斎藤文男氏=憲法) 高市の法解釈は定説とは真逆で、停波発言はまさに放送への政治介入そのものだ。 同じ女性大臣では、北方領土問題の担当大臣なのに「歯舞」という漢字すら読めない島尻安伊子沖縄・北方担当相もオソマツ。漢字が読めない「元祖」の麻生太郎財務相も、いまだ大臣のイスにふんぞり…

ユネスコに噛みついた菅官房長官

軍部を彷彿させる安倍政権 ユネスコに“イチャモン”の傲慢


「憲法も国民の声も無視して安保関連法案をゴリ押し、透明性も公平性もない安倍政権がユネスコにイチャモンをつけるなんて、筋違いもいいところです」と、九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)がこう続ける。 「先の戦争は侵略戦争ではないし、間違っていなかったと“歴史教科書”を捏造したい安倍首相の本音、端的に言えばわがままが透けて見えるようです。我を通したいがために国際機関に噛みつくという傲慢さは、かつて軍部が…

自公議員は無党派層を敵に回した

安保法案“最終局面” これから始まる「自公落選デモ」の破壊力


九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)はこう言う。 「憲法の制定権は主権者である国民にあります。それを無視して何が何でも違憲の安保法案を通そうとする安倍政権は独裁政治そのもの。仮に法案が成立しても、好き勝手に運用できないよう政府、与党議員を追い詰めることはできるのです」 自公が国民の怒りを身に染みて感じるのはこれからだ。…

安保法案廃案運動の会見(中央が大森政輔・元内閣法制局長官)

「国民を誤って導く結論」元法制局長官が“古巣”に異例の苦言


九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)はこう言う。 「もはや審議をするほど法案のウソがばれるだけ。それも当然です。違憲立法なのだから。安倍政権は何が何でも法案を成立させるでしょうが、国民は引き続き、政府が勝手な運用ができないようプレッシャーをかけ続けるべきです」 大森氏と対照的にヒドかったのが与党推薦で呼ばれた宮家邦彦・立命館大客員教授だ。のっけから安保法案の反対意見を「本質を理解しない観念論」と全…

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