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田岡一雄特集

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文庫あらかると

「完本山口組三代目田岡一雄自伝」田岡一雄著

(徳間書店 1400円+税)…

山口組総本部

そもそもの原因は? 初心者でもわかる「山口組分裂」Q&A

Q4 今回、絶縁された神戸側の親分たちはなぜヤクザ社会から追放されないのか? 神戸山口組には、山健組や宅見組など山口組の主流をなしてきた名門組織が少なくない上、自分たちが中興の祖・田岡一雄3代目以降受け継がれた伝統を継ぐ本家本元の山口組である、と正統性を訴えているため。神戸側の有力な親分と個人的に兄弟付き合いしている他団体の親分も多く、神戸側が必ずしも孤立していな…

6代目側は改めて組員の団結を強調(司忍組長)

溝口敦の「斬り込み時評」

変質進む暴力団 「遊侠の徒」の消失は伝統文化の変容か

来年の指針を6代目側は3代目田岡一雄の時代に制定された山口組綱領の一句から「和親合一」に、神戸側は「風霜尽瘁」に、それぞれ定めたという。 指針はその年々の「お題目」であり、たいして意味があるものではないが、それにしても6代目側は改めて組員の団結を強調し、神戸側は今の状況の厳しさをかいくぐって、とにかく頑張ろうやと呼び掛けたわけだ。 両組は分裂、対立の渦中にあり、それ…

司忍6代目山口組組長

新・政官業研究「警察vs山口組」編

「政官業暴」を象徴した結婚披露宴

元神戸市長の中井一夫が山口組3代目組長の田岡一雄との関係から、山一抗争におけるユニバーシアード休戦の仲裁をしたのは前回に触れた。終戦後、山口組の闇市や賭場の運営に目をつぶった中井に対し、田岡自身、終生、頭が上がらなかったともいわれる。 山口組は終戦から高度経済成長期にかけ、港湾荷役と芸能興行で稼ぎ、大きくなってきた。いわば政官業に暴力団が加わり、政官業暴の4者が一体…

山口組は神戸の復興と共に大きくなった(写真は神戸港)

新・政官業研究「警察vs山口組」編

元神戸市長と山口組 「持ちつ持たれつ」の関係

そこから終戦後、懲役から戻って来た田岡一雄が、舎弟会の指名で3代目組長を襲名することになったのです」 田岡の3代目襲名は終戦の翌46年。このとき組員は33人と、まだまだ小さな組織だった。3代目組長の田岡は山口組の経済活動として、芸能と港湾荷役を2本柱に据えた。結果、設立されたのが神戸芸能社と甲陽運輸だ。 一方、神戸市長に就任した中井はといえば、この年の5月に国会で決…

6代目山口組 司忍組長

カオスと化したこの国の末路を読み解く

溝口敦氏特別寄稿 「山口組抗争、最後は経済力勝負になる」

というのは山口組3代目組長・田岡一雄がかつてこういう言葉を幹部に漏らしていたというのだ。 「親分のタマを取られて、その報復のため、敵親分のタマを取り返した例は日本のヤクザ史上にはない」 親分を取られたヤクザ組織は弱体化し、やがては解体する憂き目を見る。それだけヤクザは親分を取られると弱いという意味だろう。 ただ山口組の4代目組長・竹中正久が一和会に襲撃・殺害され、そ…

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溝口敦の「斬り込み時評」

ついに拳銃抗争…裏に見え隠れする弘道会

当時の田岡一雄山口組組長はこれを高く買い、「警官が詰める前でえらいやっちゃ」と羽根をいきなり直系組長に取り立てた。おそらく山本容疑者も過去の出世物語を意識し、カチコミする自分を劇的に考えたのだろう。 事実、山本容疑者も警官が警備する前でカチコんだばかりか、地元では「事前に警察に“これからやるで”と電話してたんじゃないか」と取り沙汰されている。発砲直後に警備の警官の…

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ドキュメント 山口組分裂の行方

“山口組の頭脳”髙山若頭の不在が招いた分裂劇

考えてみれば、稲川会と山口組は、初代・稲川聖城会長、田岡一雄3代目からの親戚関係である。災難に見舞われた親戚の見舞いに駆けつけても驚くに値しない。 いま、暴力団関係者が口にするのは、「山口組ナンバー2の髙山清司若頭(現在、府中刑務所で服役中)がシャバにいたら、分裂は起きなかっただろう」というものだ。 一般には、アルマーニのスーツを洒脱に着こなし、さっそうと出所した…

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山口組分裂 血の抗争の行方

「6代目」司忍組長の脱税に迫る“本命ルート”

同組は現在、神戸地裁前の3代目組長・田岡一雄旧宅近辺に新設するため、用地や建物を物色しているという。(つづく)…

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山口組分裂 血の抗争の行方

文書合戦の末、あわてているのは6代目山口組

こうした月会費は「3代目山口組組長・田岡一雄時代に帰れ」というモットーの具体化として考えるべきかもしれない。 神戸山口組は発足の際、「御挨拶」でこう述べた。 「現山口組六代目親分に於かれては表面のみの『温故知新』であり、中身にあっては利己主義甚だしく、歴代親分特に三代目親分の意を冒涜する行為多々あり、このまま見て見ぬふりで見過ごしにする事は伝統ある山口組を自滅に導く…

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