日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

増田和史特集

スカイマーク倒産会見(有森社長と井出会長・左=ともに当時)

今年は3社倒産…市場が年末警戒「GC注記」危ない22社


要するに実質的には減っていないのです」(東京商工リサーチ情報部の増田和史氏) GC注記を付けるほどではないにしろ、経営に不安要素を含む企業は決算書に「継続企業に関する重要事象」を記載する。9月中間期は37社。ここには経営再建中のシャープや、従業員の過労死自殺訴訟で遺族と1億3365万円の支払いと謝罪で和解したワタミなど有名企業の名がある。 iPS細胞の研究試薬で知られるバイオベンチャーのリプロセ…

追い込まれているシャープ高橋社長(右)

6年ぶり予備軍増加…シャープだけじゃない「経営不安」67社


昨年は株高傾向が続き、好業績の企業も多かったので増加は意外でした」(東京商工リサーチ情報部の増田和史氏) 09年3月期から続いていた減少傾向が突如、暗転したのだ。日経平均2万円に浮かれていた市場は、企業経営の実態に直面し、日本経済の先行きに不安を抱き始めている。 「倒産予備軍とされるGC注記や重要事象を記載する会社が増えたのです。官製相場がつくり出す株高マジックに惑わされていたと反省するしかない…

中小零細はドン底のまま

アベノミクスで倒産にも格差拡大 全体の7割超が「零細企業」


東京商工リサーチ情報部の増田和史氏は、「倒産の二極化が進んでいます」と言う。従業員別の倒産動向に、それがよく表れている。従業員300人以上の倒産はゼロだったのに、5人未満は543件と3カ月ぶりに倒産全体の70%を超え、72.59%に達した。 「中小零細の倒産件数は大企業に比べ減っていないということです。だから構成比が上昇しているのだと思います」(増田和史氏) 2000年(年間平均)は「従業員5…

日産ゴーン社長(右上)は5年で総額48億円(左上はソニーのストリンガー元CEO)

ユーシン田邊会長が記録更新 「高額役員報酬」歴代トップ30人


異例の報酬額といえるかもしれません」(東京商工リサーチの増田和史氏) 確かに、カシオの樫尾元会長をはじめ2~6位までは退職慰労金(8億~13億円)によって報酬額がハネ上がっている。 「トップ30には外国人も目立っています。退職慰労金は上乗せされていないので、かなりの高額報酬でしょう」(増田和史氏) 日産のゴーン社長は10年3月期から報酬額が上がり続け、5期連続のランクイン。この間に得た役員報酬の…

(C)日刊ゲンダイ

アベノミクス副作用が直撃…希望・早期退職「31社」リスト


それだけ企業経営者の多くは、日本経済の先行き不安を実感しているのでしょう」(証券アナリスト) 東京商工リサーチ情報部の増田和史氏はこう言う。 「電通はどちらかといえば、前向きなリストラかもしれません。余力のあるうちに手を打っておくという経営方針です。ただ、昨年1年間に希望・早期退職者を募集した企業は厳しい現実に直面していると思います」 13日、東京商工リサーチは「14年主な上場企業の希望・早期退…

上位にテレビ局がズラリ/(C)日刊ゲンダイ

首位はフジ1506万円 最新版「高給与企業」上位100社


この傾向は変わりません」(東京商工リサーチ情報部の増田和史氏) 東京放送HDが2位(1499万円)で、朝日放送は4位(1479万円)。日本テレビHD(1454万円)やテレビ朝日HD(1395万円)も上位に食い込み、放送局はトップ10に5社がランクインだ。 「平均給与が1000万円を超えたのは58社。昨年は51社だったので、一部の大手企業は賃金が上昇したことになります」(増田和史氏) ■格差は広が…

市場は疑心暗鬼

年末に向け“倒産ラッシュ”も 市場が警戒する「GC注記」24社


東京商工リサーチ情報部の増田和史氏は、こう言う。 「第一汽はスカイマーク、江守グループHDとともにGC注記が付いていました。過去の倒産企業でGC注記が付いていなかった会社はまずありません。第一汽と江守グループHDに共通するのはチャイナリスクの顕在化で、中国の景気減速が大打撃になった。GC注記企業は中堅どころが大半ですし、中でも中国と取引の多いメーカーはさらに苦しくなっていくでしょう」 グローバ…

スカイマークの経営陣/(C)日刊ゲンダイ

スカイ破綻で潮目一変…待ち受けるリストラ・倒産ラッシュ


春先から増加傾向に転じる危険性が出てきました」(東京商工リサーチ情報部の増田和史氏) 倒産を回避するため、中小企業は人員削減に踏み切るしかなくなる。“クビ切り”ラッシュが巻き起こり、それでも立ち行かない企業は倒産にまっしぐらだ。 リーマン・ショック後の09年は不動産のライフステージやジョイント・コーポレーションなど上場企業20社が倒産。全体では1万5480社が経営破綻した(東京商工リサーチ調べ)…

業界ナンバーワンの企業 ソニーの平井社長(上)とトヨタの豊田社長(下)/(C)日刊ゲンダイ

他社の給与を総チェック 業界別「もらってる企業」ベスト3


今年は伊藤忠商事が昨年トップの三菱商事を抜いてナンバーワンでした」(東京商工リサーチ情報部の増田和史氏)「伊藤忠は非資源部門が好調で、前期(14年3月期)は過去最高益を叩き出した。とにかく勢いがあるので給与も逆転したのでしょう」(業界関係者) メガバンクも1位と2位が入れ替わった。昨年は三菱東京UFJ銀行が800万円でトップだったが、今年は三井住友銀行に抜かれた。 「三菱東京UFJの前期決算は、…

右は日産自動車のカルロス・ゴーン社長/(C)日刊ゲンダイ

日産ゴーン社長は約10億円! 報酬「億超え」経営者リスト


東京商工リサーチ情報部の増田和史氏がこう言う。 「3月決算の上場企業2469社のうち、現時点で570社が有価証券報告書を提出しています。570社から94人もの1億円プレーヤーが生まれているのは、かなりの割合です。昨年は301人でした。しかも、報酬額もトップ30を見る限り、ほぼ全員増えている。今年は1億円プレーヤーの人数も総額も、昨年を上回るのが確実な情勢です」 昨年圏外だったフジッコの山岸八郎…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事