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菅野徳雄特集

常識外のプレーでファンを魅了

「常識外のプレー」 菅野徳雄氏がA・パーマーの死を悼む


「ああいうゴルファーは二度と現れないでしょうね……」 こう語るのは、アーノルド・パーマー(享年87)の突然の訃報に肩を落とすゴルフジャーナリストの菅野徳雄氏だ。菅野氏が一番印象に残っているのは、昭和41年に東京よみうりCCで行われたカナダカップ(現ワールドカップ)だという。 「この大会は世界各国から36チーム72人が参加。団体優勝の米国は、メジャー通算7勝のパーマーと同年のマスターズと全英に勝っ…

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A.スコットは出場決定 松山と遼は「日本OP」なぜ出ない?


コラム【菅野徳雄 日本のゴルフを斬る】 オーストラリアのゴルフ競技人口が急増しているらしい。13年マスターズでアダム・スコットが優勝したり、今年はジェイソン・デイがメジャー(全米プロ)を初制覇したり、自国の選手が世界で活躍しているということももちろんあるが、彼らがときどき帰ってきて、国内の試合にも出場していることが大きな力になっているといわれている。 A・スコットは昨年は日本オープンにも出場し、…

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プロが着る“あんちゃん”ウエアが日本ツアーの品位を落とす


コラム【菅野徳雄 日本のゴルフを斬る】 アメリカのPGAツアーはティム・フィンチャム氏がコミッショナーに就任してから大きく発展してきたといわれている。 2001年、太平洋クラブ御殿場コースで開催されたワールドカップの時、来日したフィンチャム氏は次のように語っている。 「アメリカのすべてのスポーツの中でも、PGAツアーのプレーヤーは教養もあって、社会から最も高く評価されている」 たとえばメジャーリ…

松山はパットに問題アリ

W杯最終日後半は“守り”に 松山英樹メジャー制覇への課題


お互い何かしら不安を持っていた」(松山) 評論家の菅野徳雄氏は、「団体戦の経験がなかったり、日の丸を背負った重圧があったのかもしれないが、おっかなビックリのプレーだった」とこう指摘する。 「3番からの3連続を含む4バーディーを前半に奪って、後半はもっと伸ばすかと思った。ところが首位に立ったチームのように守るゴルフをしていた。失うものは何もなく、ガンガン攻めて首位を猛追しなければいけないのに、ショ…

攻めることができなかった松山

自己評価真っ二つ 8位タイ浮上の松山・石川に微妙なズレ


■団体戦での戦い方がわかっていない 「ベストスコアを採用するフォアボールで7バーディーでは話にならない」と評論家の菅野徳雄氏がこう言う。 「石川は10番パー4で1.5メートルのパーパットをお先に打って外した。石川が先にパーを決めることができれば、松山が思い切ってバーディーを狙えると2人で事前に打ち合わせたのだろう。だが、確実に入る距離ならまだしも、あの状況では絶対にマークしておくべきだった。石…

日本オープンゴルフ選手権での松山英樹と石川遼

松山&石川ペアはV候補2番手 評論家注目は「2人の呼吸」


評論家の菅野徳雄氏が「中村寅吉、小野光一ペアで初めて日本が勝った時は、1カ月前からゴルフ場で合宿をして、芝目をすべて頭に入れていた。また、当時ドライバー飛距離230ヤードと飛ば なかった寅さんは、傾斜を利用して距離を稼ぐにはどこを狙えばいいのか、攻略ルートを小野さんから教わって優勝につなげた。つまり、2人の呼吸がどれだけ合うかがキーポイントになる」と指摘する。 だが、石川遼は世界ランク100位…

1打差2位に「これ以上は無理だ」と池田(左は初優勝のケプカ)

谷原抜き首位浮上も…池田勇太に問われる賞金王の資質


「あの17番で決着がついた」と評論家の菅野徳雄氏がこう言う。 「追いかける池田は失うものがなく、攻めるだけのゴルフができた。しかし、並んでからが本当の勝負。池田は追いつくまではただひたすら“入れる”ことに集中し、外れることを考えていなかった。ところが17番では先に打つ2メートルのチャンスに“入れなきゃいけない”と違う精神状態になった。ラインもあるだろうが、それまで長い距離を決めていたのに打てな…

海外での活躍より国内賞金王が大事?

日本ツアー賞金王ほしさ? 池田勇太WGC欠場に広がる憶測


評論家の菅野徳雄氏が「情けないというか、腹立たしい」とこう続ける。 「選手会長になって、一度は日本ツアーを良くしようと考えた男が、せっかく出場資格のある世界ゴルフ選手権を欠場したのはあきれるばかり。日本の力を世界に示してやろうという気概がないのだろう。池田はリオ五輪に出場して、世界で戦う意味を肌で感じてきたはずなのに、もう忘れたのかと言いたい」 ちなみに賞金王になれば翌年から5年間シード、メジ…

松山クラスのプロが増えたら日本ツアーも…

日本OP初V松山英樹 “ボギー後バーディー狙い”に成長の跡


現地で取材した評論家の菅野徳雄氏が「筋書き通りの結果になった」とこう続ける。 「日本ツアーの選手はタフなコース設定にスコアを維持するのがやっとだった。しかし松山はラフを恐れずに、グリーンまで短い距離ならば深いラフからでも狙っていた。それは当たり前の話で、米ツアーのラフは粘りのあるベント芝ですが、日本のコーライ芝はヘッドの抜けがよく楽だったんでしょう。優勝がほぼ決まり、決して手を抜いたとは言いま…

成田美寿々は今季初の首位発進

好スコア続出…バーディー量産コースが選手をダメにする


「せっかくタフな日本女子プロでいい経験を積んだのに、これではムダになってしまう」と、ゴルフジャーナリストの菅野徳雄氏がこう続ける。 「どんなスポーツでも世界レベルでなければマイナーでしかなく、人気は上がりません。タフな設定でプレーすれば、日本の女子プロもマネジメント能力や技術も上がり、いかにボギーをたたかないゴルフをすればいいか学ぶ。世界のレベルがどんどん上がっているというのに、バーディー量産設…

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