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織田作之助特集

「五代友厚」織田作之助著


(河出書房新社 620円+税)…

世界の名著ダイジェスト版特集


織田作之助の「夫婦善哉」には、主人公が父親の生業を説明する際、「蒟蒻、紅生姜、鯣など一銭天婦羅を揚げて……」というくだりがある。大正時代にはこれらの天ぷらが定番だったのだが、酒の肴に最適だったスルメの天ぷらは、今ではスルメが高価になったことで、さきイカに取って代わられ、コンニャクの天ぷらは揚げにくいからか廃れてしまった。しかし紅ショウガの天ぷらは近畿圏で今も生き残っており、梅酢に漬けたショウガ…

「夜を乗り越える」又吉直樹著


芥川、太宰をはじめ、漱石、谷崎、織田作之助。現代の作家では、古井由吉、町田康、西加奈子、中村文則など。好きな作家や好きな作品を語る口調には、「読んでほしい!」という熱がこもる。 本は賢い人たちのためだけにあるものではない。むしろ、本なんて必要ないと思っているパンクスや芸人のほうが、「めちゃくちゃ相性がいい」のではないか。 小説に救われ、夜を乗り越えてきた人の、心底からの読書のすすめは、本を読まな…

インタビューに答える山本一郎監督

貯金崩して映画製作 50代サラリーマン山本一郎監督の決意


環境の変化が心の片隅に眠っていた願望を突き動かしたのだと思います」 映画「あのひと」は文豪織田作之助(享年33)が書いたといわれる未発表作に独自の解釈を加えた作品だ。人知れず作家不詳として所蔵されていた同名の脚本が大阪府立中之島図書館で見つかったのは4年ほど前。専門家により“オダサク作品”に認定されたという記事を読んで興味が湧き、会社に映画化の企画を提案するも撃沈……。 「懇意にしていただいてい…

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「虹、つどうべし」玉岡かおる氏


「お家さん」で第25回織田作之助賞受賞。…

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