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岸本良一特集

岸本市場長(左)は更送された

市場長更迭も 盛り土“真犯人”処分ナシに現場から不満噴出


小池百合子知事は14日の会見で、岸本良一中央卸売市場長を更迭し、後任に産業労働局の村松明典次長を充てる人事を発表した。他の市場幹部も異動させて体制刷新を図るつもりだ。しかし、これで幕引きとはいきそうにない。市場関係の現場職員からは「“真犯人”が処分を逃れている」と憤りの声が上がっているからだ。 計46人に上る今回の刷新人事。渦中の中央卸売市場関係で注目されたのは、岸本市場長じゃない。豊洲新市場の…

事実上の更迭が決まった岸本良一中央卸売市場長

小池都知事が「豊洲」粛清人事 “第1号”は中央卸売市場長


その第1号は中央卸売市場長だ! 小池知事は都の卸売市場を統括する担当局長である岸本良一中央卸売市場長を事実上更迭する人事を固めた。15日付で人事異動を発令する。岸本市場長は2014年に市場長に就任。豊洲問題に関する都の内部調査に「地下空間は知っていたが、盛り土の上に建設されていると思っていた」と証言し、今月4日の都議会で「市場長の責任は免れない」と答弁していた。 豊洲市場問題では、歴代の市場長や…

捏造を認めた岸本良一市場長

“消えた盛り土問題” 「自己検証報告書」捏造の黒幕は誰だ


「地下空間案は都の提案ではないのか」と畳みかけると、ついに岸本良一中央卸売市場長が「指摘の通りです」と、捏造を認めた。 「都側は2008年12月『建物下の作業空間』案を技術会議の独自提言にしてくれないかと持ちかけたところ、委員に『一度も議論をしていないから無理だ』と一度は断られていた。にもかかわらず、『技術会議の提案だった』と偽るとはヒドイものです」(都政事情通) しかも、都は10年11月、基本…

調査の“手綱”は都議会に

豊洲“盛り土”真相解明で問われる都議の存在意義と本気度


会見後には、2011年7月から1年間、市場長を務めた中西充副知事や現職の岸本良一市場長の他、3人の市場担当者が「記者説明会」を開いたが、結局“真犯人”は分からずじまい。 内部調査が終わった以上、“主戦場”は都議会に移る。小池の就任直後、都議会自民党に挨拶回りを行った際、川井重勇議長は「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」と言っていた。豊洲問題は10月6日の港湾・経済委員会で集中審議が…

全貌は明らかになるか

12億円で豊洲を設計 全貌知る「日建設計」は議会で説明を


来賓で出席した都の岸本良一市場長の挨拶に続き、設計監理を担当した日建設計のI氏は誇らしげにこう語った。 「豊洲市場をデザインすることは、都市をデザインすること。短冊状の屋根の帯を造り、大きな屋根を単調にしない工夫をした」 今となっては、ナゾの地下空間に加え、耐震性などの問題も浮上している建物の「デザイン」もヘッタクレもないが、自信満々に設計内容を説明していたのだ。都議会に参考人招致されれば、設計…

ポーズだけ(岸本市場長・右はペーパー1枚の資料)

委員会報告はペーパー1枚だけ…豊洲“元凶”は都の隠蔽体質


“隠蔽体質”は全く変わっていません」 岸本良一市場長は委員会で「全庁をあげて調査しており、早期の原因解明へ、意識改革、意思疎通を良くしていきたい」と殊勝に頭を下げていたが、冒頭からこの調子なのに“意識改革”なんてできるはずがない。共産党の可知佳代子都議はこう言う。 「都はこれまでの議会で、盛り土をしていないのに『している』と虚偽の説明を続けてきた。これは“罪”です。(強い調査権限のある)百条委員…

慌てて発言を撤回した岸本市場長

焦る豊洲移転推進派 「11.7開場」へ必死の“強行”策


都の岸本良一中央卸売市場長が慌てて発言を撤回したが、結局「補償金を支払う」とは一言も言わずじまいだった。 ■自民党都議とヒソヒソ話 推進派の不安はもっともだが、都はこれまで推進派と二人三脚で欠陥続出の豊洲への移転を推し進めてきた“張本人”である。焦りまくった推進派が「都議会自民党議員に陳情攻勢に出て、“開場強行”を求める可能性がある」(都政事情通)との観測が流れているのも当然だ。確かに、同日午後…

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