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安藤忠雄特集

「安藤忠雄 野獣の肖像」古山正雄著


建築の門外漢でも、安藤忠雄が世界的に活躍する凄い建築家であることは知っている。一体、どこがどう凄いのか。安藤の建築家としての原点とその軌跡を、近・現代の建築史の流れの中でとらえた人物評伝。著者は京都工芸繊維大学学長で、都市論、建築論が専門。安藤とは40年来の親交があり、間近で接した人物像と作品論が相まって、読み応えがある。 安藤の経歴はきわめてユニークだ。大阪の下町の長屋で祖母に育てられた。長屋…

審査委員長の安藤忠雄氏

建設費どこ吹く風…新国立「当初案」進めさせた巨匠・安藤忠雄


新国立競技場のデザイン決定コンペで審査委員長を務めながら、7日の有識者会議を「個人の都合」で欠席した建築家の安藤忠雄氏(73)。日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長が「デザイン選定の背景」として会議で読み上げた巨匠・安藤氏のメッセージは実に勇ましかった。 「現在のような停滞気味の社会状況の中で、国家プロジェクトとしてつくられる新競技場には単純な施設拡充以上の社会に対するメッセージ…

笑ってる場合じゃない…

“天才”の名を自ら傷つけ…安藤忠雄「赤裸々会見」に心配の声


莫大な工事費が問題となっている新国立競技場について、16日会見した建築家の安藤忠雄氏(73)。デザイン選考で審査委員長を務めた巨匠の発言に注目が集まった。明るい関西弁で持論を展開し、会場からは時折笑いも起こり、終始なごやかなムードを演出したのは、世界のアンドウのなせる業だろう。 「2520億円と聞いて『えーっ』と思った」 「アーチが700億円だというのは、新聞で見た」 巨匠でも、今回の問題は未…

大型パネルまで用意して説明

安藤忠雄氏が反撃会見 新国立「なぜ2520億円、私も聞きたい」


新国立競技場のデザイン選考の審査委員長を務めた安藤忠雄氏が16日午前、会見を開いた。 安藤氏は事前にペーパーを配って「1300億円の予算」「8万人の収容規模」の条件があったことを明かした。 定刻の11時15分に会見の席に着いた安藤氏はまず「私は昨年、膵臓と脾臓の全摘手術を受けた」と体調不良をアピール。その上で、自分の仕事は2012年のデザイン選定までで、以降は事業者に委ねられた1625億円でいこ…

“裸の王様”になってしまったのか

新国立だけじゃない 安藤忠雄氏は過去にも「工費爆騰」の前歴


“元凶”といわれているのが、デザインを決めた建築家の安藤忠雄氏(73)だ。その安藤氏には工費高騰の“前科”があった。18年に完成予定のJR熊本駅駅舎の建て替えである。 熊本駅の駅舎は11年春の九州新幹線開業に合わせ、建て替えが決定。事業主体の熊本県は07年、5億6000万円の費用を想定していた。ところが、県が改めて安藤氏のデザインを基に費用を算出し直したところ、約6倍の30億円になったのだ。あま…

まずは下村大臣の辞任が先だろう

下村大臣が安藤忠雄氏を批判 「新国立」今さら醜悪な責任転嫁


世間のバッシングに恐れをなしたか、下村文科相が、建築家の安藤忠雄氏に責任を転嫁し始めた。総工費2520億円でも足りないともっぱらの20年東京五輪・パラリンピックメーン会場「新国立競技場」建設問題である。 下村文科相は10日の記者会見で、「(当初総工費の)1300億円がどの程度、デザインをする人たちに伝わっていたのか。値段とデザインを別々にしていたとしたらズサン」と評論家のように批判。デザイン選定…

磯崎新、安藤忠雄らのインタビューでつないだ建築ドキュメンタリー「だれも知らない建築のはなし」


当時肩で風切る体だった建築家・磯崎新を筆頭に、彼が海外に紹介した後進の伊東豊雄と安藤忠雄、彼らを迎えたP・アイゼンマン、C・ジェンクス、R・コールハースらのインタビューで構成されるドキュメンタリー。絵柄はいたって地味だが、それぞれ別個のインタビューをつなぐ編集の腕で、さながら批判とびかう論戦の様相を見せるのがおかしい。 ことに耳に残るのが「日本の建築家は話べたで引っ込み思案。それが彼らの作品を…

これまで海の森造成工事に計45億円の税金を投入

「海の森」プロジェクト 東京湾の孤島に消える億のムダ金


06年5月に慎太郎から東京五輪デザイナー総監督を任されたのは建築界の巨匠、安藤忠雄氏(75)。この抜擢に、慎太郎の盟友で同じく建築家の故・黒川紀章氏は「(安藤氏は)仕事がないから石原の周りをウロウロしている」と嫉妬交じりに評した。一時は五輪を任された巨匠が、白紙となった新国立競技場のデザイン選定でミソをつけたのは記憶に新しい。 安藤氏は当時、五輪招致を機に“塩漬け”となっていた臨海部開発を進め…

美術愛好家としても有名(福武最高顧問)

ベネッセHDの福武家 NZ移住した最高顧問の資産管理術


1992年、直島に建築家、安藤忠雄が設計したベネッセハウス・ミュージアムを開設。2004年、個人資産を寄贈し直島福武美術館財団(現・公益財団法人福武財団)を設立、同年、地中美術館を、そして10年に李禹煥(リー・ウファン)美術館を開館した。直島は現代アートの聖地として国内外から高く評価されている。 總一郎は福武家が末永く美術活動を続けられる仕組みをつくった。資産額1440億円(米誌「フォーブス」…

個展を開催する大宮エリー

“画家”大宮エリーの絵描きスタイル 「酒を飲みながら…」


いざパーティー会場に行ったら安藤忠雄さんとか杉本博司さんとか、そうそうたる面々がいっぱい。「結構マジなところ来ちゃったなあ」と。だから、すごくワイン飲んで酔っぱらいながら描いたら、最後に受賞者のベネッセ福武(總一郎)会長が「この絵欲しい」と言ってくれて。実際、会社に飾ってくれているみたいです。 ライブペインティングのときは今でもお酒を飲みます。フェスでやったときは、30分でコロナビールで13本…

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