日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

増村保特集

None

陸軍中野学校(1966年 増村保造監督)


(森田健司)…

ネットでは「あやや」の愛称で親しまれる若尾文子

今、なぜ若尾文子なのか 大映時代の出演作一挙上映の真相


しかも、監督は溝口健二や吉村公三郎、山本薩夫、増村保造、川島雄三といった巨匠、名匠で、一本一本のクオリティーがとても高いのである。 とくに、数多い増村保造監督とのコンビ作は秀作揃い。大映映画の女優といえば、妖艶な肉体美を誇る京マチ子が一番にあがるが、増村作品での若尾の演技は色気に加えて、可憐さ、強さもあり、その魅力が往年のファンの気持ちをわし掴みにしているのだろう。 今、ネットでは「あやや」とい…

タナダユキさん

映画監督タナダユキさん 撮影時は5時起きで帰宅は夜11時


そして成瀬巳喜男や増村保造、相米慎二らに魅せられた。2001年にぴあフィルムフェスティバルのグランプリを受賞しデビュー。蒼井優主演の「百万円と苦虫女」、大島優子主演の「ロマンス」と、今を生きる女の心の機微を丁寧に描き、きれいごとでは済まされない家族の物語を生み出している。 「老いていく親とどう向き合うのかというのは、私の世代には切実なこと。そして親世代にとっても、自分の人生の最終章をどう自分で始…

位牌を持つ宏子さん(左)と娘の実花さん

臨終の床で蜷川幸雄さん呼びかけ 宏子夫人はどんな存在


大映では増村保造監督の「でんきくらげ」の色っぽいクラブのママ役が印象深い。 実は蜷川幸雄さんの姪も女優の蜷川有紀だ。彼女の2作目である日活ロマンポルノの「狂った果実」で見せた挑発的な鋭い目が、今も目に焼き付いている。蜷川家は女優の匂いが濃厚だ。 幸雄氏の最期の言葉は「真山は?」だったと実花さんが明かした。2人は、幸雄さんが俳優としてはあまり芽が出なかった不遇時代を一緒に乗り切った、いわば同志だっ…

None

いま一度見直したい「映画俳優」としての川崎敬三さん


1959年公開の「氾濫」(増村保造監督)という作品がある。川崎さんが演じた出世を望む貧乏化学者の役が凄まじかった。幼馴染みの恋人(叶順子)がいながら、若尾扮するお嬢さんにちょっかいを出す。しかも、出世の頼みの綱だった若尾の父が失脚すると、とたんに手のひらを返す。 女と見れば、誰にでも手を出しかねない男で、絶えず女のケツばかりを追っかけている。川崎さんは端正な風貌のなかに狂気めいたにおいを放つの…

来年1月には自叙伝も出版する/(C)日刊ゲンダイ

“ポルノの帝王”久保新二氏が語る楳図かずお氏との共同生活


それで勝新太郎さん主演の「兵隊やくざ」(65年、増村保造監督)や、NHKの朝ドラ「たまゆら」のロケ現場で一緒になるうちに、妙に気が合っちまってさ。自宅が千葉県習志野市だから、都内に通うのに金も時間もかかって困ってたオレの餌食、いやいや、同情して居候を誘ってくれた。 アパートは西池袋、目白3丁目辺り。4畳半1間、煮焼きできるぐらいのチッコイ台所があるだけ。風呂なんてない。トイレはポットン式の共同…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事