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小松一郎特集

まるで北朝鮮国会

巨大与党 大政翼賛国会の薄気味悪さ、空しさ、おぞましさ


安倍は13年8月、集団的自衛権行使容認派の外務官僚で元フランス大使の小松一郎氏を内閣法制局長官に据えた。次期長官最有力の横畠氏の頭越しに繰り出された抜擢人事だったが、翌年5月に小松氏が体調不良に陥り、再び横畠氏の目の前に長官ポストがぶら下がった。この時、横畠氏は“悪魔”に魂を売り渡してしまったに違いない。政治学者の五十嵐仁氏が指摘する。 「安倍首相が自分の息のかかった人物を要職に就け、その組織を…

「趣味は麻生太郎」と公言

松本純国家公安委員長は「麻生のカバン持ち」で立身出世


小松一郎元内閣法制局長官とは中・高の同級生。大学卒業後、エスエス製薬に勤務し、90年に横浜市会議員に当選し、政治の世界へ。3期を経て、96年に神奈川1区から衆院選に立候補し、初当選した。領土問題など3つの担当大臣も兼務している。 ●カメラ好き 8歳の時、衆院選の応援演説で横浜市を訪れた岸信介元首相をおもちゃのカメラで撮影。手紙を添えて岸元首相に送ったところ、直筆の色紙が届いたという。以来、カメ…

もうダマされてはいけない

ここまで進んでいる 安倍官邸の独裁を許していいのか


集団的自衛権の行使容認の解釈改憲のゴリ押しも、容認に前向きだった外務省出身の故・小松一郎氏を内閣法制局長官に据え、安保政策の一大転換を命じたからこそ実現した。そのために安倍官邸は人事権の掌握に努め、力の源泉としてきたのである。 安倍政権の誕生以降、霞が関は安倍や菅官房長官の“お気に入り”の抜擢人事が横行。「嵐」の桜井くんのパパが総務次官に上り詰めたのも、政権発足直後に安倍官邸から省内ナンバー2の…

仕事を干されてもメゲちゃいない!

干されてもメゲずに訴える 石田純一“覚悟”のスピーチ再録


それを、ある駐仏大使(小松一郎内閣法制局長官=当時)が来て、一気に憲法の解釈を変えてしまった。反知性主義というのは、首相も言っておられますが、「国民に理解を得られていない」「理解が進んでいない」わけです。(理解が)進んだら反対ということになってしまうのでしょう。「丸腰で戦う」なんて、勉強してもどこにもない。 最後に言わせてください。 我々が安保法制に反対したのは、10個近くの法律をまとめて、審…

専門は国家論と現代官僚制分析

明大教授・西川伸一氏 「内閣法制局は政府の番犬に堕した」


だから、安倍首相は外務省から小松一郎氏を長官として送り込んだ。小松長官(2013年8月~14年5月)は昨年3月に、「(憲法解釈について)頭の体操をしている」と国会で答弁している。法制局の中では、相当揉めたと思いますよ。しかし、歴史的な閣議決定をすれば、後々、その文案の決定過程を記した文書について情報公開請求をされる。それでは内情が分かってしまい困るので、法制局は公的な文書の形にしなかったのではな…

小松法制局長官に続き香川財務次官も

今度は財務次官が…首相の周辺ではなぜ腹心が亡くなるのか


昨年亡くなった前内閣法制局長官の小松一郎氏(享年63)に続く高級官僚の訃報で、香川氏は今年の7月まで現役の次官だった。退官後、たった1カ月で力尽きたことになる。何とかならなかったのか、と思ってしまう。 竹下政権で小沢一郎官房副長官の秘書官として1989年の消費税導入に貢献した香川氏は、8%への増税に道筋をつけた人物だ。2010年から3年に及んだ官房長時代、自公民の3党合意による「税と社会保障の一…

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機雷掃海「個別的自衛権で可能」 横畠法制局長官は大丈夫か


しかし、一昨年、外務省出身の小松一郎長官の就任により法制局内部で大論争となり、当時次長だった横畠さんは抵抗側にいたものの、長官の死去により昇格すると、政権に言い含められてしまった。しかし、ホルムズ海峡の機雷掃海も日本人母子の乗った米艦を防護するのも、憲法改正せずに集団的自衛権で行うのは無理がある。横畠さんは追い詰められていくうちに、法律家としての当たり前の“知性”が出てしまったのでしょう。『法の…

遊びの間に公務?/(C)日刊ゲンダイ

地元・山口では怒りの声も…安倍首相「花火と祭り」の夏休み


一見、当たり前の弔問に見えるが、地元関係者は「小松一郎法制局長官と同じですよ」と声を潜める。 安倍首相のために「命を削ったも同然」だからだ。 「国交省の役人だった山本さんは08年、09年の衆院選で山口2区から立候補したが落選。そこで2012年7月の知事選に出て当選するのですが、知事選の最中に肺炎が悪化、ずっと、がんじゃないか、とささやかれていた。昨年10月下旬からは過労を理由に入院し、12月の…

小泉政権で内閣法制局長官を務めた阪田氏/(C)日刊ゲンダイ

阪田元内閣法制局長官「ルビコンを渡れば歯止めが利かない」


■小松前長官人事は首相の配慮 ――でも、安倍首相はトップを小松一郎前長官に代えて、強引な解釈変更を押し付けようとしたんじゃないんですか? あの時点では、集団的自衛権を行使するとして、どういう理屈にするかが見えていなかったのだと思います。何しろ、安保法制懇は政府解釈が間違いだという考え方ですからね。そうなると、これまでの法制局長官では国会答弁できつくなる。今まで言ってきたことを否定するわけですか…

与党責任者に八つ当たり/(C)日刊ゲンダイ

“改憲法案”批判恐れ先送りも…安倍首相「自滅」へのプロセス


現在、最高裁判事には亡くなった小松一郎・前法制局長官の前任者だった山本庸幸氏が名を連ねています。昨年8月の判事就任会見で<集団的自衛権行使は、従来の憲法解釈では容認は難しい>と断言した人物です。違憲判決が飛び出せば、審議そのものが吹き飛びかねません」(五十嵐仁氏) 安倍首相がのたうちまわって“破れかぶれ解散”に打って出るなら、大歓迎だ。暴走政権に鉄槌を下し、民主主義を正常化させるチャンスである。…

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