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原晋特集

原監督(右)と左上から、中野、二宮、弘兼3氏

箱根駅伝完全Vの青学・原晋監督 祝賀会で“トークバトル”


6日に「青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ」の版元・徳間書店主催の優勝祝賀会が開かれ、原晋監督、フィジカル強化担当の中野ジェームズ修一氏、スポーツジャーナリストの二宮清純氏、「島耕作」シリーズの生みの親で駅伝ファンの漫画家・弘兼憲史氏が思う存分に語り合った。 まずは箱根の5区・山上りで区間2位の神野について二宮氏が「彼の調子は良くなかったと思いました」と口火を切った。 「1年目…

10日の出雲駅伝前日に握手を交わす原監督(左)と野々村氏

“甲子園やくざ監督”と青学陸上部・原晋監督との意外な仲


青山学院大陸上部の原晋監督(49)。大学駅伝界をリードし、陸上界の改革のために「出過ぎた杭は打たれない」をモットーに大胆提言を行っている。島根・開星高野球部元監督の野々村直通氏(64)。10年センバツで21世紀枠出場校に負けて「末代までの恥」「腹を切って死にたい」と話して物議をかもし、翌日の謝罪会見にド派手な服装で現れて騒ぎを大きくした。この2人には「弱小チームを強くして全国で勝負した」「旧態依…

箱根駅伝の監督トークバトルで「ワクワク大作戦」をブチ上げた

「出雲さえ乗り切ったら大学駅伝3冠はいける」


原晋監督は、青学大陸上部をどのように勝てる集団に鍛え上げていったのか? 12日の出雲駅伝の行方は? そして箱根駅伝連覇はできるのか? 全5回にわたって原晋監督(48)に聞く。 今年も“この季節”が巡ってきた。12日の出雲駅伝を皮切りに大学駅伝シーズンが開幕する。 今年度は青山学院大と駒沢大、東洋大を交えた3強ともいわれているが、目前に迫った出雲、11月の全日本、16年1月の箱根の大学三大駅伝のい…

箱根駅伝連覇で胴上げされる原監督

練習計画、緻密性…我々は日本一の仕組みを持っている


青山学院大陸上部の原晋監督は「日本陸上界のファーストペンギン」を自任している。「エサを探しに最初に海に飛び込むペンギン」のように勇猛果敢なチャレンジャーでありたいという原監督は、陸上界の活性化のためであれば「批判を恐れずに積極的に発信していく」と本紙のインタビューでも宣言している。10日の出雲駅伝を制し、11月の全日本大学駅伝、年明けの箱根駅伝の3冠を目指す原監督の口から今後、どんな大胆な改革案…

出雲駅伝後、地元小学生に話しかける

大胆提言 弱体化したマラソンを蘇らせる秘策はある


どうすればマラソンを含めた長距離は、メダルを狙えるレベルに競技力をアップできるのか?青学大陸上部を率いて大学駅伝界を席巻している原晋監督に具体的な方策を聞いた。(取材・構成=和田悟志) 2月の東京マラソンで、青山学院大勢は当時19歳の下田裕太(3年)が日本人2位(2時間11分34秒=総合10位)、21歳だった一色恭志(4年)が3位(2時間11分45秒=同11位)と初マラソンながら、結果を残した。…

監督は「世界で戦える選手」と一色(左)を高評価(2月の東京マラソン)

東京五輪“金の卵”に陸連の強化指導もフォローもなし


惨敗に終わったリオ五輪男子マラソンについて、青山学院大の原晋監督は「驚くべき結果ではありません」と振り返った。リオに向けて結成されたナショナルチームと選手が所属する実業団との足並みが揃わず、一貫した強化ができなかった日本マラソン界の惨敗は、戦う前に分かっていたことなのだ。その足並みの悪さは「日本陸連と大学長距離界」にも見られる――。(取材・構成=和田悟志) 一色恭志(4年)。押しも押されもせぬ青…

原晋監督

出雲駅伝フィニッシュ後、エースの感極まる涙に驚いた


旧態依然とした「陸上界を改革したい」一念で発信を続ける青山学院大陸上部の原晋監督。かつて「勝つことで世間に受け入れられる」と話していたものだが、16年箱根駅伝を完全優勝で制し、今月10日の出雲駅伝優勝によって「原監督の説得力はグンと増した」と言っていい。原監督は出雲駅伝で最終6区を走った一色恭志(4年)について「マラソンとトラックの両方で結果を残した選手は、実業団にもいない」と高く評価する。2月…

青山学院大学の原晋監督

油断、故障、感染症に気を配れば3冠はいけます


11月の全日本駅伝、年明けの箱根駅伝を制して史上4校目の3冠タイトルホルダーとなるか? 注目は高まるばかりだが、04年からチームを率いる原晋監督(49)の一挙手一投足もまた、大いに世間の耳目を集めている。原監督のモットーは「出過ぎた杭は打たれない」。旧来の陸上界の常識にとらわれず、新機軸を打ち出しながら「陸上界の発展につながるのであれば、批判覚悟でぶち上げます」と話す風雲児・原監督と青学大の「今…

青山学院大学の原監督

旧来の陸上界にはない新発想を指導に取り入れてきた


原晋監督は「普通にやれば勝てる」と自信を持って挑んだ。しかし、序盤から東洋大に先行を許して後手に回り、射程圏内の27秒差でたすきを受けた神野も本来の力を発揮することはできなかった。「就任3年目に箱根駅伝の予選会で敗れて以来の悔しさ。(年明けの)箱根駅伝では倍返しにします」。そうリベンジを誓った原監督は今、日本の陸上界にクサビを打ち込もうとしている。(取材・構成=和田悟志) 箱根駅伝で初優勝を果た…

神野は今後どこまで不調をカバーできるか?

「3代目・山の神」エース神野不発 青学大は箱根駅伝Vに暗雲


原晋監督は「(全体的に)勝とうという執着心が足りなかった」と指摘。来年の箱根駅伝に向けて帯を締め直したが、「今回の結果が来年の箱根駅伝に影響する」という声もある。 神野は今年の箱根駅伝5区で活躍し、「山の神」と呼ばれるようになった。しかしその後、2月に左大腿骨、6月には右すねをそれぞれ疲労骨折。10月の出雲大学駅伝は神野抜きで優勝し、青学の強さを見せたものの、「神野が本格的に練習を再開したのは9…

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