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蜷川幸雄特集

位牌を持つ宏子さん(左)と娘の実花さん

臨終の床で蜷川幸雄さん呼びかけ 宏子夫人はどんな存在

演出家・蜷川幸雄さん(享年80)の葬儀に多くの俳優が駆けつけた。演劇の演出家とはここまで俳優から信頼され、慕われるのかと改めて思った人もたくさんいたことだろう。 その葬儀やマスコミ報道を見ていて感じたことがある。長女・実花さんはコメントも出し、マスコミにも登場していたのに、夫人の宏子さんの姿が見受けられなかったことだ。宏子さんは筆者には女優・真山知子としてなじみが深…

謎めいた女を演じる宮沢りえ

新たな伝説となった80年代演劇の金字塔「ビニールの城」

5月に逝去した蜷川幸雄が演出を手掛ける予定だったが、金守珍(新宿梁山泊主宰)が演出を引き継ぎ、「芸術監督・蜷川幸雄追悼公演」としての公演となった。 おびただしい人形たちが横たわる廃虚に忍び込んだ腹話術師・朝顔(森田剛)が探すのは、生き別れになったかつての相棒「夕顔」。彼は生身の人間と関わりを持つことができず、心を通わせるのは「遠くから来た」という、ひとりでは言葉を持…

吉高なりのメッセージ?

蜷川幸雄氏を追悼か 吉高由里子が1カ月ぶりにツイート

ファンからはツイート再開を喜ぶ声のほか、吉高が映画「蛇にピアス」に出演していたことから、同作で監督を務めた故・蜷川幸雄氏への追悼メッセージではないかとするコメントも。<蜷川さんとの心の約束を胸に これから進んでいくのかな><きっと天国から吉高さんのことを見守っていてくれてるはず…>などの声が寄せられている。 たくさんのキャンドルと共に追悼の意を表した、吉高なりのメ…

左から小栗旬、綾野剛、松坂桃李、藤原竜也

蜷川幸雄さん告別式 拍手に包まれ“最後のカーテンコール”

12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さん(享年80)の葬儀・告別式が16日に東京・青山葬儀所で営まれ、1300人以上が参列した。 出棺では弔辞を読んだ藤原竜也(34)、小栗旬(33)、松坂桃李(27)、綾野剛(34)ら愛弟子たちが一列に並び、柩を乗せた霊柩車に一礼。 最後は舞台のカーテンコールのような盛大な拍手で見送った。…

多くの人が“世界のニナガワ”の死を悼んだ

演出家・蜷川幸雄さん通夜 キムタクら著名人1200人が参列

肺炎による多臓器不全のため12日に亡くなった演出家・蜷川幸雄氏(享年80)の通夜が15日、青山葬儀所でしめやかに営まれた。 弔問に訪れた芸能関係者や著名人は約1200人。ファンも含め約1600人が参列した。 その中には藤原竜也(34)や寺島しのぶ(43)ほど有名な関係性ではないが、かつて蜷川氏演出の舞台「盲導犬」(89年)でしごきを受けたSMAP木村拓哉(43)の姿…

10年にはジョン・F・ケネディー・センター芸術金賞を受賞した

罵声と灰皿と胃薬と 蜷川幸雄さん“強烈演出”の裏に深い愛

演出家の蜷川幸雄氏が12日、肺炎による多臓器不全のため都内の病院で亡くなった。享年80。現代劇からシェークスピア、ギリシャ悲劇など海外の古典まで多岐にわたる作品を演出。海外でも高く評価され「世界のニナガワ」と呼ばれた希代の演出家が泉下の人となった。 俳優を「バカ!」「マヌケ!」と激しく怒鳴りまくる、灰皿を投げつける――。稽古場での厳しい演出指導は有名で、19歳の時に…

現在も舞台で活躍する大久保鷹さん

唐十郎「状況劇場」で異彩 怪優・大久保鷹の“破天荒”人生

■故・蜷川幸雄に招かれ舞台出演も… 「芝居の稽古中でしてね。唐十郎の『新・二都物語』なんだけど、ボクが状況劇場を退団した後に上演してるから、新作と向き合ってる感じ。すごく新鮮な気分です」 高田馬場にある喫茶店で会った鷹さん、こう言ってニヤリと笑った。 「蜷川幸雄さんが亡くなりましたよね。その昔(78年)、蜷川さんに招かれ、日生劇場に出たことがあるんです。いわゆる商…

NHK大河「国盗り物語」にも出演/(C)日刊ゲンダイ

「ケチで有名になるくらい倹約」していた俳優・山谷初男は今

故寺山修司の天井桟敷や蜷川幸雄、美輪明宏演出の舞台に数多く出演し、また、秋田県出身、東北弁を交えた素朴なしゃべりで聞く人を魅了した。しかし、最近は見る機会が減った。今どうしているのか。 「去年、(高倉)健さん、(菅原)文太さんが相次いで亡くなったのはショックだったね。あの人たちは若い頃からとっても忙しかった。その疲れが今になってドッと出たんだな。オレも同世代だけど、…

左から永六輔、大橋巨泉、蜷川幸雄

あれもこれも言わせて

恩知らずなTVマンに代わり今年亡くなった有名人を追悼

「夢であいましょう」をバックに「この惑星の“昭和”と言われる時代には濃い~ヤツらが居たらしい」とナレーションが流れる中、「永六輔 昭和8年生まれ」「蜷川幸雄 昭和10年生まれ」「大橋巨泉 昭和9年生まれ」、今年亡くなった3人の在りし日の姿が映るのだ。 ラジオブースで語る永、稽古場で灰皿を投げる蜷川、「クイズダービー」で司会をする巨泉。そこに宇宙人ジョーンズが入り込む…

今や大女優の風格

芸能界を生きる女のサバイバル術

母離れより影響大 宮沢りえの飛躍に坂東玉三郎の“父性”

その後は野田秀樹や蜷川幸雄など、日本を代表する演出家の舞台でさらに女優として開花した。 ■希有な女形の父性に育てられた 「マネジャーだった母親と別れて、ロスで自分を見つめ直したことが転機」と前述の川内氏が指摘するが、その前に大きな影響を及ぼした坂東玉三郎を忘れてはならない。 歌舞伎役者の女形で演出も手掛け、世界的なアーティストと誉れ高い玉三郎は94年、舞台「天守物語…

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