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徳川家康特集

イラスト・宮西真由

加藤清正、福島正則らを老獪な戦略で操った徳川家康


この戦を語る上で無視できないのが、徳川家康の老獪さです。豊臣秀吉の子飼いの武将たちを籠絡し、自分の部下のように働かせたのですから。 家康が利用したのは福島正則、加藤清正、黒田長政らの石田三成への憎悪・嫉妬でした。 発端は文禄元(1592)年から始まった、朝鮮出兵にあります。 正則らは、朝鮮半島でひもじい思いをしながら戦っていましたが、一方の三成は国内で、秀吉の側近として仕え、朝鮮での戦の状況を…

イラスト・若生圭汰

父・信玄を意識し過ぎて墓穴を掘った武田勝頼の顛末


その揚げ句、天正3年4月、織田信長と徳川家康の連合軍と激突します。 武田から徳川方へ寝返った奥平貞昌(のち信昌)の三河・長篠城(現・愛知県新城市)を包囲したのです。信長は3万8000人の大軍を派遣し、設楽原に馬防柵を設営。これを勝頼は、信長が武田の騎馬軍団を恐れている、と錯覚しました。 ■「長篠・設楽原の戦い」で大敗 「勝った」と心中で叫んだ彼は、周囲の者たちの作戦案を一蹴し、突撃を命じました。…

「真田丸」初回の放送から

識者はこう見た NHK大河「真田丸」に複数の“仕掛け”


「堺さん以外にも、織田信長が吉田鋼太郎さん、徳川家康が内野聖陽さん、上杉景勝が遠藤憲一さんなど豪華キャスト揃いで、今後の活躍に期待ワクワクです。主役の堺さんは『半沢直樹』というより、『リーガル・ハイ』の古美門研介みたいでちょっとおちゃめなカンジ。堺さんの姉役の木村佳乃さんも会話の途中に『ねぇ?』などと言ってみたりで、重厚な大河ドラマというよりは“ファミリー大河”の様相が強いですが、そこがいかに…

NHKドラマ「真田丸」は堺雅人主演

NHKドラマ「真田丸」が100倍楽しくなる幸村トリビア秘話


大坂冬の陣に続く夏の陣で、幸村がわずかな手勢を率いて徳川家康の本陣である天王寺茶臼山に攻め込んだ突撃の武勇伝は有名だ。しかし、押し寄せる徳川方15万人に対し、勝ち目がないと判断した豊臣方は、浪人たちが次々と大坂から離れ、多勢に無勢。ところが、幸村の奇襲によって家康は2度も切腹を覚悟したらしい。どんな戦法を使ったのか。 「幸村が単身、家康の面前まで迫り、討ち取る寸前まで追い詰めたことは歴史的事実で…

家康は苦労人だった

【徳川家康編】発想の転換で待ちの家康のごとく後日に備えよ


これから出番が増える/(C)日刊ゲンダイ

「官兵衛」で家康役 寺尾聰の“右目”なぜ閉じているのか?


役作りのために剃髪した岡田准一(33)の体当たり演技や、狂気の秀吉を好演する竹中直人(58)など、見どころは盛りだくさんだが、この先の話の中心人物となっていくのが徳川家康を演じる寺尾聰(67)だ。 次回「秀吉の最期」(11月9日放送)の予告でも、家康=寺尾の顔が大映しされたが、その寺尾について、ドラマ登場の当初からこんな疑問の声が上がっていた。 「寺尾聰の右目は、なぜ閉じているのか」――。 Q&…

「東京湾諸島」加藤庸二著


一方、佃煮で有名な佃島は、天正18(1590)年、徳川家康の江戸入府に同行した摂津国佃村の漁民33人が居留地として与えられた隅田川の河口部の州を埋め立てて、自分たちの故郷の名を冠したのが始まり。佃島はその後、明治25年に月島という新しい人工島と一体化し、今では地名に「佃」の文字が残っているだけだ。 その他、東京湾の汚染からの復活の原動力となった水再生センターがある昭和島など、全75島を巡り、そ…

「超現代語訳 戦国時代」房野史典著


豊臣秀吉が徳川家康を自分の配下におこうとしていた頃、真田家の長男、信幸は徳川の家臣、本多忠勝の娘を、次男の信繁は豊臣の家臣、大谷吉継の娘を妻とした。関ケ原の戦いのとき、父・昌幸と信繁は豊臣に、信幸は徳川方について戦った。信幸は秀忠の使者として降参するよう説得すると、昌幸は家臣を説得する時間がほしいと言う。ところが、何日も待たせた揚げ句、昌幸がよこした手紙にはこう書かれていた。 「おかげで戦う準備…

気になるところには線を引く

【東京地下鉄株式会社】安富正文会長


「『徳川家康』とか『宮本武蔵』とか、むかし読んだ長編小説も全巻100円ぐらいで買えるので、読み返したりしています。タブレットは文字の大きさを変えられるから疲れないし、夜に寝ながら読むときも電気をつけないでOK。出張の時もかさばることはありません。本当に便利です」 好んで読むのは、歴史小説やミステリーだ。 「教科書が教える歴史と違って、いろんな作家がいろんなアプローチをしますよね。そこが面白い。…

「鬼手 小早川秀秋伝」大塚卓嗣著


兄のような宇喜多秀家、律義者の徳川家康、冷酷無比な大谷吉継など、今までにない人物設定となっており、同じ歴史上の出来事が、解釈によって全く見え方が変わることに気づかされる。(光文社 1300円+税)…

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