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高橋学特集

各地に激しい雨をもたらしている台風8号/(C)日刊ゲンダイ

今夏は台風頻発か…東京を襲う想定外の地滑り・土砂災害

11日に大雨が予想される関東も要注意です」(立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所教授の高橋学氏) 問題は、日本を襲う大型台風が今回で終わりにならないこと。今年はこれからも台風や豪雨に見舞われる恐れが強いようだ。 「エルニーニョ現象でフィリピン沖の水温が低いとすれば、今回の台風は説明がつきません。考えられるのは、温暖化の進行で“低温”の基準が大幅に上が…

3.11のときの首都圏

小笠原沖M8.1でリスク増 東京湾が「巨大津波」に襲われる日

もし、太平洋プレートが壊れるのではなく、フィリピン海プレートが跳ね上がっていたら、巨大津波が発生し、東京は海にのみ込まれていたでしょう」(立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授) ■埼玉や群馬も水浸し 今後、小笠原諸島付近を震源とする巨大地震が起こり、津波が発生した場合、津波は東京湾に到達。埼玉県や群馬県にも被害が及ぶといわれている。規模に…

東日本大震災の被害の様子/(C)日刊ゲンダイ

南海トラフ地震秒読みか 関西一帯で続く“異変”に専門家警告

今の関西地方は、当時の状況に近い環境になっています」 こう警告するのは、立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授だ。 11年3月の東日本大震災の前には、岩手・宮城内陸地震(M7.2)が起きている。 「気になるのは、一昨日(14日)発生した兵庫県南西部地震の揺れ方です。兵庫から岡山に延びる『山崎断層』や、諏訪湖―豊橋―和歌山―徳島を経て阿蘇山の…

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起きない場所で地震急増 「南海トラフ」が動き出したのか

たまに1カ所で地震が起きることがあっても、日向灘と大阪湾とか、四国沖、紀伊半島沖の各地で同時期に起きるのは、かなり珍しい現象です」(立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授) 8月30、31日には阿蘇山で噴火が起きた。桜島では依然として、入山規制レベルの活発な火山活動が続いている。これらも南海トラフ地震と大きくつながっているという。 「フィリ…

3.11の首都圏は大混乱だった/(C)日刊ゲンダイ

小笠原諸島・西之島 斜面崩落リスクで早まる首都直下地震

この影響で太平洋プレート側の小笠原諸島の周辺や伊豆諸島一帯はここ最近、毎日のように地震が起きています」(立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授) 連日の地震によるストレスが、太平洋プレートの真上にある東京都を襲う首都直下地震の発生リスクを高めるという。 「太平洋プレートの激しい移動が止まらない限り、新島噴火もおさまらないし、地震への影響など…

熊本地震も「横ずれ断層型」

専門家には違和感 鳥取巨大地震「横ずれ型」発表の不気味

先月12日に韓国釜山─慶州─ポハンで起きたM5.1やM5.7の地震と10月8日の阿蘇山噴火も、原因は同じです」(立命館大歴史都市防災研究所教授・高橋学氏) もっとも、高橋氏は気象庁が、あえて熊本、鳥取を横ずれ断層型であると発表したことに違和感を覚えたという。 「地震は多かれ少なかれ、どんな場合も縦横同時に断層をずらしています。これまでは、鳥取や熊本と似たようなタイプ…

4月は熊本地震が起きた

鳥取は予兆…M9スーパー南海トラフ地震が東京五輪直撃か

立命館大学・歴史都市防災研究所教授の高橋学氏が言う。 「鳥取地震は、あくまで西日本全域で発生している地震現象のひとつと捉えるべきです。今年4月の熊本地震、9月に連続して韓国で起きたM5クラスの地震、10月の阿蘇山の爆発的噴火……。そして今回の地震。いずれもフィリピン海プレートの圧力によって、ユーラシアプレートに歪みが生じ、内陸直下型地震となったと考えられます。これ…

熊本地震で震度7を記録した益城町

首都直下地震で崩壊も 東京山の手に潜む二次災害リスク

そのため、地震や崖崩れによる被害が大きくなったと考えられます」(立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所教授の高橋学氏) 東京山の手も要注意だ。茨城や千葉を震源とする大きな地震が発生すれば、非常に危ない。 「山の手エリアは富士山、箱根山、浅間山などの火山灰で覆われています。高さは7~14メートルほど。そこを神田川や目黒川などの河川やその支流が開析して、鴬…

「レインボーブリッジ」も横河ブリッジが施行

神戸は“ジャッキ式”で10人死傷 橋の手抜き工事はこんなに

立命館大教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)がこう言う。 「高速道路など橋脚の補強工事は、露出しているところに鉄板を巻く応急処置で済ませているところが多い。また、土地に合わない不適切な設計や手抜き工事、検査ミス、老朽化の放置などがみられます。災害時が懸念されます」 常日頃から橋には近づかないことだ。…

2012年9月の阿蘇山火口の様子

南海トラフに阿蘇山噴火 気象庁「地震と無関係」は本当か

立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授はこう言う。 「今回の地震は南海トラフ地震を誘発するものではなく、その“前触れ地震”といっていい。このままフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む動きが続けば、最大で5年以内、早ければ2年以内に南海トラフ地震が起きる可能性がある。その際は最大で東京湾から台湾にまで影響が及び、津波被害者は47万…

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専門家が指摘 マンション地質調査・杭打ちは「不正だらけ」

立命館大の高橋学教授(災害リスクマネジメント)に聞いた。 「購入者は、部屋の広さや間取り、買い物に便利だとか、公園や学校が近いとかいう周辺の環境でマンションを選ぶため、基礎工事の杭には注意が向きません。マンション建設の経費を安くするために手を抜くなら、外から見えない『地質調査』や『杭打ち』工程になるのです。例えば、マンション建設前に行う地質調査のためのボーリングは、…

写真はイメージ

豪雨時避難の意外な盲点 専門家は「自治体任せは危険」と指摘

外出中なら近場の高い建物に移動してください」(立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授) 自治体任せにせず自分の「避難場所」を見つけておいた方がいい。…

御嶽山は今も噴煙を上げている/(C)AP

震災から4年…「東日本」の火山で“大噴火”迫ると専門家警告

「火山性地震が増加している蔵王を筆頭に、十和田湖、十勝岳、鳥海山、吾妻山、白山、草津白根山はいつ起きてもおかしくない」と警告するのは、立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授だ。 「西日本の火山活動は、巨大噴火につながらないとみています。プレートに圧縮されて、現在マグマだまりにあるマグマが出てしまえば終息する。東日本の場合、東日本大震災後、…

御嶽山/(C)AP

気象庁HPに予兆 予知連はアテならず「危ない山」見抜き方

■素人でもわかる 「公開された地震の発生傾向から、噴火の危険性が高い山は素人でもわかります」と言うのは、立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授だ。日本気象協会のホームページが参考になるという。 「『過去の地震情報』を参照してください。出発前に1週間分遡って、同じ場所で2~3回以上、有感地震が起きていれば、噴火か地殻変動の可能性があります。…

3・11クラスの大地震が起きるのか…/(C)日刊ゲンダイ

御嶽山噴火は「関東大震災」「南海トラフ地震」の引き金だ

立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授は、御嶽山と「南海トラフ地震」との関連を指摘する。 「御嶽山の噴火は、南海トラフ地震に影響するフィリピン海プレートの圧縮を受けて生じているのです。同様の力を受けて、九州では、桜島、霧島新燃岳、口永良部島などで噴火が始まっています。また、大阪を南北に貫く上町断層、生駒断層(大阪)、花折断層(京都)、琵琶…

富士山も活火山/(C)日刊ゲンダイ

草津、上高地、富士山、伊豆諸島…噴火秒読み7火山

立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授は「前兆が観測され、御嶽山の噴火は時間の問題だと分かっていた」と、こう指摘する。 「東日本大震災の影響で、日本中の火山が爆発準備に入っていると言っても過言ではありません。現在、御嶽山と同様に周辺で地震が頻発しているのが、草津温泉の近くの白根山と、上高地の焼岳です。御嶽山は、ユーラシアプレートの下にフィ…

何も起こらなければ…/(C)日刊ゲンダイ

震災前年と直後にも…「皆既月食」は大地震の前兆なのか

ひとつのプレート上で大地震が起きれば、必ずほかのプレートにもひずみができると考えれば当然です」(立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授) 何も起こらなければいいが。…

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大地震で誘発 専門家が警鐘「富士山噴火まで2年切った」

不気味な要素が重なっているのです」 先日、福島県沖でM7級の“3・11余震”が起きた際、立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授は「太平洋プレートが沈み込んでマグマとなり、火山の爆発を引き起こす。現在、富士山や八甲田山の活動が盛んになりつつあるのも、その影響の可能性が高い」と日刊ゲンダイ本紙で指摘していた。 噴火は、政府の対策より早いかもしれ…

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