日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

金丸信特集

「今の政治状況はかなり危険水域」と不破哲三氏

不破哲三共産党前議長「70年代の自民党は傲慢ではなかった」


それを当時の金丸信・防衛庁長官にぶつけると、計画は1年後に白紙撤回になりました。金権政治の親玉のようにいわれる田中角栄と金丸信ですが、国政の場では野党の声に真摯に耳を傾け、対応することがあったのです。 共産党は72年12月の総選挙で39議席を確保し「躍進」といわれましたが、共産党の得票率が10.5%だったのに対し、自民党は46.9%。投票率は72%でしたから、計算すると自民党に対する有権者の支持…

引退する副議長がバックアップ(左)と自民支持層の半分がソッポ

【山梨】玄人好み有権者悩ませる 育児の民進vs分裂の自民


金丸信、中尾栄一、堀内光雄など重鎮が去って、山梨の自民党は求心力がなくなった。高野は分裂をしてきた張本人。どうしても素直に投票する気にはなれない。かといって宮沢は育児一本。山梨のために何をやってくれるのか」(70代自営業男性) 玄人好みの山梨県の有権者は、対照的な2人の候補者を前に、悩んでいる。 地元メディア関係者の情勢分析はこうだ。 「高野さんは自民の5割しかまとめきれていないながらも宮沢…

映画人としての挑戦を語った白石和彌監督

警察不祥事「稲葉事件」 映画化は白石監督からの“挑戦状”


舞台は金丸信自民党副総裁銃撃事件以来、日本中が銃器犯罪に神経質になっていた90年代。違法拳銃の押収にやっきになる北海道警察と主人公の刑事は、やがて裏社会と結託してヤラセ捜査で押収実績を稼ぐようになっていく。 「主人公の悪徳警官役のモデルで原作手記を書いた稲葉圭昭さんにも会いました。修羅場をくぐってきた男らしい迫力はもちろんありましたが、一方で穏やかでどこか人間的な魅力がある。そのとき、悪事を働…

左から、田中角栄、二階堂進、竹下登

「生意気を言うな」車中に怒声が響いた


ついて行きます、下駄の雪だ」 会場には二階堂先生、金丸信先生、小沢辰男先生といった派閥幹部、そして当時はまだ中堅の小沢一郎さんの顔もあった。 しかし、10年も他派閥の領袖を応援することに、田中派内の不満がくすぶっていたことも事実だ。とくに竹下さんはオヤジさんとは5歳しか違わず、佐藤派で同じ釜の飯を食った者同士。先輩後輩の意識はあったろうが、親分子分の間柄ではないと思われていたに違いない。織田信長…

山口組の会合に警戒する警察

サミット休戦あり得るのか


そこから東京佐川急便事件、日本皇民党による竹下褒め殺し、さらには金丸信の脱税事件でも、石井の影がちらついた。政官業にがっちり食い込んでいる石井だからこそ、山一抗争でユニバーシアード休戦を成し得たのであり、今度のサミット休戦とは、かなりレベルの違う話だ。=敬称略…

甘利

この国は法治国家か “眠る巨悪”甘利元大臣を放置する異常


実際、衆院予算委は92~93年、東京佐川急便事件などで、いずれも入院中だった故・金丸信元自民党副総裁や故・小針暦二福島交通元会長を『臨床尋問』しています」 甘利疑惑を真正面から取り上げていないのはメディアも同じだ。ゲス不倫で辞職した宮崎謙介前衆院議員や、ホモ買春疑惑の武藤貴也衆院議員をはじめ、政務活動費をちょろまかした前兵庫県議の野々村竜太郎被告などのスキャンダルは大々的に報じるのに、甘利につい…

None

政治家も暴力団もフィクサー稼業の凋落


田中角栄や金丸信の時代とは比べものにならない。他方、暴力団幹部のフィクサー能力もほぼ壊滅状態といっていい。稲川会・石井進や山口組・宅見勝の存在はバブル期だけの現象だったのかと思えるほどだ。 そうでなくても全国の暴力団組員数は最盛期の5分の1、約2万2000人に激減した。山口組でさえ分裂した神戸山口組の組員数を加えても1万人を切ったという。しかも分裂後、抗争もできない暴力団から暴力的威迫力をちらつ…

学生が議員会館前で行ったハンスト

開祖ガンジーまねた成功例も 「ハンガーストライキ」古今東西


日本でも1992年に、佐川急便疑惑に関して青島幸男がハンスト、その後の金丸信逮捕につながっている。 「中国によるチベット人弾圧に対する抗議の焼身自殺が続いていた2012年、インドに亡命したチベット人組織がハンストを決行しました。これに応じて国連が中国・チベット自治区の人権状況を調査する方針を発表しています」(日本のチベット支援者) 死者が出たケースもある。81年には北アイルランドの独立活動家10…

リップサービスがすぎる/(C)日刊ゲンダイ

「半径2メートルの失言王」麻生財務相は安倍首相と亀裂秒読み


若い頃に、経世会の金丸信が倒れた際、麻生さんは別派閥にもかかわらず、金丸邸にかけつけた。当時、自民党で権勢を振るっていた経世会は、分裂騒動の真っただ中。臆測を呼ぶ言動だったが、<偵察に行ってきた>とシレッとしていた」(永田町事情通) ●失言王 昨年、憲法改正をめぐって、「ナチスの手口に学んだらどうか」と発言し、野党から罷免を求める声明まで出された。“失言王”の称号をほしいままにしていて、周りはい…

「やくざと芸能と」なべおさみ著


銀座を闊歩するヤクザの親分から、白洲次郎、石津謙介、水原弘、加賀まりこ、大原麗子、火野正平、さらには金丸信や鈴木宗男、安倍晋太郎などの政治家や美智子妃や天皇陛下までもが登場する。 社会の枠をはずれ、やくざな生き方をしてきた芸能の世界が、百姓一揆や反乱を防ぐ「ガス抜き」の政策としての役割もあったとも指摘。やくざの語源から、古代ヘブライ語と日本語の共通性、日本のカースト制度や同和問題など、古文書や研…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事