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加藤秀夫特集

写真はイメージ

生活習慣病は「いつ食べるか」を意識して予防する


県立広島大名誉教授で、東北女子大教授の加藤秀夫氏(時間栄養学)は言う。 「体内リズムは、体温、血圧、睡眠、運動などの生命活動や、心身のコントロールをつかさどっていて、健康・栄養管理や、病気の予防・治療にも応用されるようになってきています。近年、食事が体内リズムの形成に影響することも分かってきました。体内時計のリズムの刻み方に合わせて適切に食事を取ることが、効果的に栄養素を取り入れることにつなが…

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過剰摂取は健康に悪影響 「ビタミンD」はどう取るべきか


県立広島大名誉教授で、東北女子大教授の加藤秀夫氏(時間栄養学)は言う。 「ビタミンDは水に溶けない脂溶性のビタミンなので、尿では体外に排出されません。そのため、過剰に摂取すると肝臓に蓄積して悪影響を与える可能性があります。また、ビタミンDは血液中のカルシウム濃度を一定に保つ働きがある。ビタミンDだけが過剰になってカルシウムが足りていないと、骨を溶かしてカルシウムを動員し、濃度を一定に保とうとしま…

それさえ食べればO.K.と思い込むと…

“健康効果”ハードル低く 新「機能性表示食品」要注意ポイント


県立広島大名誉教授で、東北女子大教授の加藤秀夫氏(時間栄養学)は言う。 「これまでのトクホは、安全性や有効性を示す臨床試験が必要で、承認までには莫大な予算と時間が必要でした。しかし、そのトクホですら、実際にどれだけ健康効果があるか分からないものが見受けられます。ハードルが低い新制度では、消費者が期待する効果とは懸け離れた商品もたくさん出てくるでしょう」 ■それさえ食べればOKと思い込むと… そ…

マーガリンは危険/(C)日刊ゲンダイ

植物性油脂にたっぷり「トランス脂肪酸」は害にしかならない


東北女子大教授の加藤秀夫氏(時間栄養学)はこう解説する。 「各国のさまざまな研究によって、トランス脂肪酸が体に悪影響を与えることははっきりしています。悪さはしても、プラスに働くことはない。体には必要がないものなのです。すでに米国では食品への使用が禁止されていて、欧州では100グラム当たり2グラム以上のトランス脂肪酸を含む油脂の国内流通を禁止している国もある。南米やアジア各国でも食品への含有量表…

キレイを保つ/(C)日刊ゲンダイ

美容やダイエット効果も…「酵素」は本当に健康にいいの?


「食と栄養 常識の落とし穴」などの著者で、東北女子大教授の加藤秀夫氏(時間栄養学)はこう解説する。 「酵素はタンパク質で構成されています。タンパク質は胃の中に入ると消化液によって分解され、小腸でアミノ酸になって吸収されます。つまり、酵素そのものを口から飲んでも、胃の中に入ればただ単にタンパク質を摂取したのと同じこと。肉や魚を食べているのと変わりません」 体内でさまざまな働きをしている酵素はそれ…

どんどん食べるべし/(C)日刊ゲンダイ

魚ばかりはかえって危ない…「粗食」が高齢者の命を縮める


高齢者の栄養について研究している東北女子大の加藤秀夫教授(時間栄養学)は言う。 「アルブミンやヘモグロビンは、いずれもタンパク質の一種です。タンパク質は、血液や筋肉など、体のいろいろな組織をつくる材料になり、不足すると、脳出血、肺炎、骨折など、さまざまな病気を引き起こします。とりわけアルブミンが減ってしまうと、体にとっては緊急事態です。水分を血管に取り込む力が弱くなるので、むくんだり、お腹に水…

一日一杯/(C)日刊ゲンダイ

1年でγ―GTP半減例も…しじみ汁はやっぱり肝臓に効く


「食と栄養 常識の落とし穴」の著者で、東北女子大家政学部教授の加藤秀夫氏は言う。 「しじみだけの効果とは言い切れませんが、しじみに豊富に含まれているオルニチンやシトルリンなどの遊離アミノ酸が、肝臓の解毒作用をアップさせたのでしょう。人間の体内では、食事などで摂取したタンパク質がアミノ酸に分解され、その過程で有毒なアンモニアがつくられます。アンモニアは肝臓の尿素サイクルによって無毒化されています…

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