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西村賢太特集

「蠕動で渉れ、汚泥の川を」西村賢太著


(集英社 1600円+税)…

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「東京者がたり」西村賢太著


(講談社 1600円+税)…

「無銭横町」西村賢太著


(文藝春秋 1300円+税)…

「大衆酒場の達人」久住昌之ほか著


「孤独のグルメ」の久住昌之、「KING OF POP」の江口寿史、ビール通にしてミスマッチビール“変態飲み”提唱者・柳沢きみお、そして無頼派芥川賞作家・西村賢太という豪華キャスト。 巻頭の「東京煮込み三十六景」に目が吸い寄せられる。麻布十番の「あべちゃん」、秋葉原の「赤津加」、森下の「山利喜」……それぞれ味は微妙に異なるが、確かに煮込みの名店だ。写真を見ているだけでも、腰が落ち着かなくなる。おや…

西村賢太氏

藤澤清造の最期の地芝公園


ちなみに僕の墓標には『西村賢太墓』と記してあり、文字は清造の直筆で起こしました。手紙や原稿から西だの賢だの一文字ずつ拾って、石屋にお願いして彫ってもらった。お墓の横には『藤澤清造集字』と入れてあります」 文芸誌の締め切り時期と重なるためかなわない場合もあるが、月命日である29日は天候にかかわらず七尾へ足を運んでいるという。北陸新幹線が開通した現在でも東京からの日帰りは難しい。毎月となれば負担は相…

西村賢太氏

変なデカダン気分を刺激する「旧花園町」は7年住んだ


私小説作家・西村賢太氏(48)の新刊随筆集「東京者がたり」(講談社刊)には、34編29カ所の〈流浪と彷徨の軌跡〉がつづられている。その中で唯一、昔の町名で紹介したのが「旧花園町」。西村氏は27歳から7年間、住み続けたという。 「いやあ、長いですね、早ければ3カ月で引っ越していた僕としては。実家を出て以降、初めて風呂とトイレがある部屋に住んだところです。居心地が良くてね。十数階建て分譲型の高級ハイ…

西村賢太氏

下北沢って町は虫唾が走るんですよ


私小説作家の西村賢太氏(48)が、「東京者がたり」(講談社刊)を上梓した。ご本人いわく「48年間の半生の中で長らく住んだ懐かしい風景から、胸糞悪いアウェーまで東京を脳内散歩した随筆集です」。テレビやラジオでもお馴染み、“文壇のひねくれ者”が見た東京の姿とは――。 タイトルは、「東京物語」ではなく「東京者がたり」。一人称の色合いを濃く打ち出したところが私小説作家らしい。もとは「小説現代」で2012…

正月に読みたい特選小説


(集英社 1800円+税) ■「一私小説書きの日乗 野性の章」西村賢太著 芥川賞作家が自らの日々を赤裸々に描いた日記文学。某社の媒体で連載中だった本作だが、訳あって発表の場を別の出版社発行の月刊誌に移動した2013年5月からの1年分を収録する。 レギュラー出演していたテレビ番組を突然降板した顛末をはじめ、友人付き合いをするタレントとロケ先の九州で「飲む・打つ・買う」を堪能、そして数カ月後にはそ…

(C)日刊ゲンダイ

【大人のためのオトナ本】生き方編 親父未満兄貴以上の叔父さんの出番だ


その他、夏目漱石作「坊っちゃん」の「おれ」から、ダメ男のすべてが備わった西村賢太作「どうで死ぬ身の一踊り」の「私」まで、23作に登場する彼らを反面教師に男の生き方を学ぶ。 (筑摩書房 1600円)…

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