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吉田茂特集

世界史の圧倒的教養で知られる出口治明氏

注目の人 直撃インタビュー

ライフネット生命 出口治明氏「未来の教材は過去の歴史」

戦後の日本は、吉田茂が「富国強兵」の「強兵」を捨てて「開国富国」に絞り、それが成功して、80年代に“ジャパン・アズ・ナンバーワン”と呼ばれるまでになった。経済は一流という自負が支えになっていました。ところが、GDPで中国に抜かれた。愛国心が劣等感と結びつくと、排他主義的なナショナリズムに変貌してしまうという説がありますが、日本は特別な国だという思い込みを捨てて、世界…

幼稚極まりない外交(安倍首相と今井秘書官)

永田町の裏を読む

手を取り合って幻想空間を遊泳する安倍首相と今井秘書官

それですぐに目先を変えて、「戦後の首相として初めて」と銘打った安倍の真珠湾訪問を仕掛け、それがうまくいけば「真珠湾解散だ」とまで新聞に書かせてあおり立てたが、「初めて」どころか吉田茂も鳩山一郎も岸信介も訪問していたことが判明して、ずっこけてしまった。 自民党中堅議員が嘆く。 「とにかく今井は、外交舞台をその場限りの派手なサプライズ演出のチャンスとしか考えておらず、う…

88年、竹下元首相(左)もアリゾナ記念館に行っていた…

安倍首相大誤算 アリゾナ記念館には竹下登氏も行っていた

ところが、過去、吉田茂元首相だけじゃなく、鳩山一郎氏、岸信介氏といった歴代首相が続々と訪問していたことが判明。真珠湾訪問の“価値”は一気にダウンしてしまった。訪問のタイミングが「SMAP」の解散と重なったことも、安倍首相にとっては誤算だったに違いない。真珠湾訪問のニュースが小さくなってしまった。 で、苦し紛れに安倍官邸は「アリゾナ記念館の訪問は初」と大々的にPRし始…

アリゾナ記念館で慰霊のため海に花びらをまく安倍首相とオバマ大統領

巻頭特集

口を開けば「改革道半ば」 安倍政権4年間の成果ゼロ

そもそも、過去に吉田茂や鳩山一郎など元首相らの真珠湾訪問があまり新聞等で取り上げられてこなかったのは、米軍基地が置かれている日本の首相が真珠湾へ行くことは、米国への隷属の象徴になるからです。つまり、安倍首相の訪問を、米国民はますますの『隷属』と受け止めていると思います」 ■国際協調より自国エゴ 「核兵器なき世界」を提唱し、大統領就任直後にノーベル平和賞までもらったオ…

米国立太平洋記念墓地で献花する安倍首相

巻頭特集

株価は八百長、外交は大ボラ…安倍政権の「ウソ」の数々

大メディアは当初、「現職首相の訪問は初めて」と大騒ぎだったが、少なくとも吉田茂、鳩山一郎、岸信介が現職時代に訪れていたことがバレた。そうしたら「アリゾナ記念館を訪れるのは初めて」とか言い出す泥縄で、とにかく“歴史的偉業”の演出に躍起だ。 それにしても、何かというと祖父の偉業を持ち出す安倍も麻生財務相も、真珠湾訪問に関しては、敬愛する大好きなおじーちゃんから何も聞い…

歴史的でもなんでもない

歴代首相では4番目 安倍首相「真珠湾訪問」のドッチラケ

大新聞・TVは当初、「現職首相の訪問は初めて」と大騒ぎだったが、1951年9月に当時の吉田茂首相の真珠湾訪問が表面化すると、「アリゾナ記念館を訪れるのは初めて」と一気にトーンダウン。オバマ大統領と最後の日米首脳会談が予定されているにもかかわらず、いつもと違って事前報道もチョボチョボだ。日ロ首脳会談の時と対照的だが、盛り上がらない理由はハッキリしている。単なる思い付き…

7日、真珠湾攻撃から75年、USSユタ・メモリアルに敬礼する海兵隊員

永田町の裏を読む

提灯報道で糊塗した真珠湾訪問をめぐるドタバタ劇

吉田茂元首相が1951年に訪れている」という話が入ってきて、大慌て。外務省に問いただすと「真珠湾といっても広いので、これまでに現職の首相が訪問している可能性はあるが、まだ確認できていない」という間抜けな答えが返ってきた。 「ふざけるな。『現職首相では初めて』と言ったのは外務省だろう」「いや、アリゾナ記念館を訪問するのは初めてと言っただけで……」というような責任のなす…

無節操としか言いようがない

巻頭特集

何から何まで食い散らかし…安倍「歴史的偉業」妄想外交

1951年8月、当時の吉田茂首相が真珠湾から約15キロ東の国立太平洋記念墓地を訪問。真珠湾攻撃での戦死者を慰霊していた。サンフランシスコ講和条約締結の航路で立ち寄ったのだから、歴史的価値はよっぽど高い。大メディアも自社のアーカイブを紐解けばすぐに分かりそうなもの。手間を惜しみ、安倍の真珠湾慰霊に政治的インパクトを与え、失点隠しに貢献してから誤りに気付いても後の祭り…

ザッツエンターテインメント

ネコの文庫本特集

CATの背後には占領軍が去ったあとの新しい日本を築くための情報収集組織を早急につくりたいと考えた、吉田茂や新聞記者の緒方竹虎がいた……。 魑魅魍魎のうごめく戦後日本の暗闇を描いたスパイアクション小説。飼いならすことのできない猫のような野性を抱えた人間の苦闘が、容赦ない鋭い筆致で描かれている。(角川春樹事務所 600円+税)…

世界のリーダー気取り

巻頭特集

口先だけの安倍首相が歴代最長を目指す悪夢とカラクリ

しかし、この男が、伊藤博文や吉田茂と並ぶ大宰相のように扱われることには、さすがに国民も違和感を抱いているはずである。この4年間、実績がゼロだからだ。 菅官房長官は“安保法案の整備”や“株価上昇”を安倍政権の実績として挙げ「百の言葉よりも一の結果だ」と実行力を誇っているが、肝心の国民生活はまったく良くなっていない。労働者の実質賃金は大幅ダウンしている。厚労省の統計に…

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