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海老沢勝二特集

故・橋本登美三郎氏

「局内に言論の自由はまったくない」


「I氏事件」に着手した私が、隠蔽体質を育み、局内に恐怖政治をしいてきた海老沢勝二会長(当時、以下同)の責任を追及しなければならないと強く思ったのは、当然のなりゆきだった。 事件の第一報を報じた後も、私は引き続きNHKの取材を続けた。だが、海老沢会長率いるNHKの巨大な壁に幾度となく阻まれ、一進一退の攻防を続ける日々だった――。 海老沢勝二会長は北朝鮮の独裁者になぞらえて、局内でエビジョンイルと呼…

NHKの海老沢元会長

海老沢会長に直撃すると「本当に文春の記者か?下の名前は何?」


そんな取材を通じて、証言の有無にかかわらず、ほとんどの取材対象者が見せたのは、海老沢勝二会長に対する異常なほどの恐怖心だった。決定的な証言をしてくれたX氏とて例外ではなかった。 「僕が不正を見つけたことは間違っているとは思いませんが、今置かれている状況では、なぜだか、僕が悪いことをしているような気分になってしまう。今後NHKから責められるに違いない……」 私は、I氏事件は単なる個人犯罪ではなく…

NHKが直面した“未曽有の危機”

それは、なにげない会話から始まった


後に裁判で、「NHKの信頼を著しく損ない、受信料の不払いの増大にもつながったと認められ、影響も看過できない」と裁判官が被告らに指摘したが、この事件を契機に受信料不払いが止まらなくなり、ついには、局内で「最高権力者エビジョンイル」と呼ばれた海老沢勝二NHK会長が引責辞任する事態となったのである。 NHKの現役プロデューサーによるこの巨額詐欺事件は2004年7月20日、「週刊文春」の「NHK紅白プロ…

現役時代の青木功とJ・ニクラウス

JGTOが選手を甘やかしたらゴルフ人気の凋落は止まらない


海老沢勝二前会長にインタビューをしたとき、そのことを指摘すると「そういう選手はほんの一部で、みんな頑張っている」と選手をかばっていた。JGTO自体がそんなことを言っているからファンからそっぽを向かれてしまうのだ。 かつて、全米オープンを取材に行っていた頃、最終日の最終組でこれから優勝を争うへール・アーウィンがティーインググラウンドに上がるまでファンのサインに応じていた。日本では係員ががっちりガ…

現役出場にこだわりを持ち、いったんは選手会の要請を断った青木功

男子ツアーはトップの首すげ替えても変わらない


海老沢勝二会長がすでに辞任を表明しているので、選手会(宮里優作会長)は青木功に新会長の就任を強く要請している。 海老沢氏はNHKの会長時代はエビジョンイルとまでいわれ、強力なイニシアチブを発揮したことで知られている。 当時の選手会はNHK時代の広い人脈や手腕に期待して会長就任を要請したはずだった。 試合数を増やすため、海老沢会長自ら20社以上の企業を「営業」で回ったことがあるという。 しかし、「…

実務能力は未知数…

実務能力は未知数…青木功はJGTO新会長に適任なのか?


「まだ本人も受諾するかどうか五分五分ですよ」(関係者) 海老沢勝二氏(81)が日本ゴルフツアー機構(JGTO)会長職退任の意向を表明し、後任として名前の挙がっている青木功(73)のことだ。 「海老沢さんの退任だって、事実上、選手会から突き上げを食らってクビ同然なんですよ。だって何もやらなかったんだから。その尻拭いで“青木さんに新しい会長になってもらいたい”と名指しされても、青木だって不安でしょう…

来季選手会長に就任する宮里優作

JGTO「28試合」発言から8日…来季男子2試合減の舞台裏


去る7日、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の海老沢勝二会長(81)は、年間表彰式が行われた会場で「来季は国内25試合、海外3試合の計28試合になる」と明かした。それがわずか8日後の正式発表で海外2試合、国内24試合の計26試合というのだから、デタラメな話である。ちなみに今季も当初は海外3試合、国内24試合の計27試合の予定だったが、25試合しか開催されなかった。 マスコミ関係者がこう解説する。…

海老沢勝二会長

男子ツアー活性のため役立たず会長はさっさとお引き取り願う


男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)海老沢勝二会長の任期が来年3月で切れる。2期4年務めた海老沢氏は降りて、次期の会長候補として有名プロゴルファーの名前が挙がっている。 2012年3月、かつて「NHKのドン」といわれた海老沢氏が会長に就任した後もどん底にあえぐJGTOには何の変化も見られなかった。 かつて、米ツアー(PGA)は40代半ばの辣腕の弁護士ティム・フィンチャム氏(69)…

抗議電話が殺到

籾井会長の“お友達”に高額報酬 NHKが恐れる受信料不払い


かつて受信料の不払いが急増し、辞任を余儀なくされた海老沢勝二元会長と同様、籾井会長がクビを切られるのも時間の問題だ。…

左から籾井NHK会長、鈴木嘉一BPO新委員/(C)日刊ゲンダイ

BPO新委員・鈴木嘉一氏が語る テレビ業界の異常事態


海老沢勝二会長時代の2004年、一連の不祥事でNHKへの信頼は地に落ち、受信料不払いの動きが広がりました。その後、歴代の経営陣と放送の現場は「いい番組作り」を掲げ、頑張ってきました。文化庁芸術祭大賞など各種の賞に輝くドキュメンタリーなどで気を吐き、朝の連続テレビ小説も安定した人気を集めています。籾井会長の言動によって「10年がかりで取り戻してきた信頼が崩れる」と心配する局員は少なくないでしょう…

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