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淡谷のり子特集

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連載9984回 古くなるほど新しい


わが国では淡谷のり子ほか、いろんな歌い手がカバーしているが、私は映画の中にでてくる曲想がいちばん気に入っている。 レコードでは、『暗い日曜日』にまつわるゴシップを意識しすぎて、思い入れたっぷりにうたい過ぎる感じがあるのだ。昭和の古い歌をあらためて聞くと、妙に新鮮に感じられるのは、私の年齢のせいだけだろうか。古い歌が妙に新しく思われる今日この頃である。 (この項おわり) ――協力・文芸企画…

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連載9934回 今ふたたび昭和の名曲


淡谷のり子と同郷で、しかも東洋音楽学校の同門ですから、二人が楽屋で会うと突然ものすごい津軽弁でお喋りがはじまったそうですね。彼女の『赤い靴のタンゴ』もいいです。グラシェラ・スサーナがカバーしたくらいですから。でも、『悲しき竹笛』は『乙女舟』のB面でした。■ひとり都のたそがれに――」 と、小声でうっとりと口ずさむさまは、とても天下国家をリードする論客とは思えない少年のような初々しさなのだ。 最近の…

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連載9933回 今ふたたび昭和の名曲


(昨日のつづき) 淡谷のり子は、青森の人である。東洋音楽学校を首席で卒業、オペラ歌手として期待の星だった。『魔弾の射主』『アガーテのアリア』などをうたった時には、「十年に一度のソプラノ歌手」と絶讃されたが、家を支えるために流行歌に転向、当時の芸術観から堕落したとみなされ、母校の卒業名簿から抹消されたというから呆れた話である。 のちの彼女の反骨精神も、東北人の骨っぽさと、その経歴が反映しているのだ…

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連載9932回 今ふたたび昭和の名曲


まず、ブルース歌謡の女王、淡谷のり子のナンバーだと、次の4曲が候補にあがってくる。さて、何曲ご存知だろうか。 『別れのブルース』(詞・藤浦洸/曲・服部良一)、『雨のブルース』(詞・野川香文/曲・服部良一)、『東京ブルース』(詞・西條八十/曲・服部良一)、『君忘れじのブルース』(詞・大高ひさを/曲・長津義司)(この項つづく) ――協力・文芸企画…

フジ“昼下がりの顔”を務め続けた小堺一機

「ひとりでしゃべってたんです。それが一生懸命だと思ったんです。見てる人には迷惑」by小堺一機


塩沢とき、浦辺粂子、淡谷のり子らパワーあふれるオバさんたちをまとめることができるのは、「オバさんから見て可愛い」小堺が最適だという判断から選ばれたのだ(新潮社「今夜は最高な日々」高平哲郎著=10年8月発売)。 番組開始当初、小堺は横澤から「タモさんにも言ったんだけどさ、毎日だからさ、仕事だと思うとキツいから、遊びにくるつもりでやってくださいね」と言われたという。だが、数カ月後、「この番組、いつ…

子連れ出勤論争もアグネスに軍配

仕事も育児もケタ違い成功 アグネス・チャンは「奇跡の60歳」


生後3カ月だった長男を仕事先のテレビ局に連れて行ったことを歌手の淡谷のり子が批判したのを皮切りに、作家の中野翠氏や林真理子氏なども追随。男女雇用機会均等法施行という時代状況と相まって、子連れ出勤の是非が社会論争に発展したのだ。 その後はワーキングマザーが当たり前になったことで結論はうやむやになったが、今の姿を見ると、「軍配はアグネス」と言わざるを得ないだろう。 タレント活動のかたわら日本ユニセ…

ケンカ腰でレコーディング/(C)日刊ゲンダイ

イヤイヤ上京、社長愛人と同居…前川清の破茶滅茶デビュー


淡谷のり子さんもだんだん足腰が弱って自力で歩くのが難しくなると“板付き”になり、しまいにはグランドピアノに座った状態で登場されるようになりながらも歌い続けた姿を目の当たりにしてきました。 ここまで僕は、つくづく運と縁とツキに恵まれたんだと思います。偉大な諸先輩たちの足元には遠く及びませんが、これからもその運を頼りにマイペースで頑張っていこうと思います。…

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