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岩波拓哉特集

“働き損”になりかねない

配偶者控除150万円引き上げで迫る“家族手当廃止”の足音


とにかく固定費を削減したい企業にとってはもっけの幸いというわけです」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏) 厚労省の昨年の賃金事情等総合調査によると、家族手当を支給している大手企業は8割超。平均支給額は妻1万7400円、第1子9800円だ。妻子を合わせて2万7200円、年換算で32万6400円。家族手当が廃止されれば、負担減の試算なんてあっさり吹き飛ぶことになる。 「そもそも家族手当の支給条件は、妻…

9月に新社長に就任する佐藤章氏

湖池屋(フレンテ) 伝説のマーケッターの手腕いかに


推して知るべしです」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏) 佐藤は、キリンビバ時代に「生茶」や「FIRE」「世界のキッチンから」など次々とヒットを飛ばした。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演した“伝説のマーケッター”だ。それだけに新生・湖池屋には内外から注目が集まっている。 「佐藤さんはパワフルでポジティブともっぱら。日本で初めてポテトチップスの量産化に成功した湖池屋創業者の和夫さんに…

先進国向け衣料供給は世界第2位のバングラデシュ(首都ダッカの街)

バングラは世界のアパレル工場 衣料品価格にも重大影響か


「1位の中国の人件費が高騰し、その5分の1で済むバングラは“世界のアパレル工場”になっています」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏) 低価格路線に戻したユニクロもバングラに現地法人グラミンユニクロを設立し、9店舗を展開しているが、今回のテロで日本人従業員には自宅待機を命じた。バングラ出張の取りやめなども検討しているという。 そのユニクロのシャツは1990円とか2990円だったりするが、それより生…

パナマの法律事務所から漏れた

パナマ文書に戦々恐々…標的にされる“日本人セレブ400人”


未確認情報ですが、電力会社の役員が5人も文書に載っているともっぱらです」(経済ジャーナリストの岩波拓哉氏) 意外というか、地元では知られた地方の老舗、有名企業の社長、役員の名前も少なからず見受けられる。ちなみに、元国会議員も。最初に名前を暴露されたセコム創業者のほかにも、租税を回避したい富裕層はウジャウジャいるのだ。 もちろん、それ自体は違法じゃないが、カツカツの生活を強いられている庶民は許せな…

”巨大物流倉庫”

アマゾン・ジャパンバーチャルの覇者がリアルのひずみと闘っている


プライム・ナウでは冷蔵、冷凍食品も扱っていますが、果たして大手スーパーに太刀打ちできるかです」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏) 実店舗を持たず、従業員が1日24キロ歩くと報じられた“巨大物流倉庫”に集約することでコストカットし、成長を遂げてきたアマゾンにとっては皮肉な話だろう。 「米アマゾン・ドット・コムが昨年、マンハッタンに実店舗を出したことが、アマゾンの成長モデルの限界を象徴しているように…

こんな光景は見られなくなる?

中国政府が規制検討 「爆買い」消滅で小売業界を待つ運命


中国政府による取り締まり強化で、爆買いにブレーキがかかるとみられているのです」(経済ジャーナリストの岩波拓哉氏) ■百貨店は奈落の底 観光庁の訪日外国人消費動向調査によると、昨年7~9月期の訪日外国人の旅行消費額は約1兆円と1四半期で初めて大台を突破、前年同期比で82%も増えた。 そのうち中国は4660億円と、半数近くを占めている。消費増税で冷え込んだ日本の消費を下支えしてきた爆買いにブレーキが…

農家は「NO」

肉が安くなり魚食は減少…TPP発効したら子供の脳にも影響か


そのせいで、日本人の“魚離れ”がさらに進む恐れがあるからです」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏) これはデータにもはっきり表れていて、厚労省の調査によると、日本人の1日当たりの魚介類の摂取量は73グラム(13年)と10年間で2割減。逆に肉類は90グラムと2割増だ。 「魚は肉より調理が大変とか割高など理由はさまざまですが、いずれにせよTPPで魚離れの傾向は強まるでしょう」(岩波拓哉氏) 食卓から魚…

あと1ヵ月が勝負

チャンス到来? 市場関係者が「週明け28日が底値」とみるワケ


初回でコケてしまうと、財源を確保できなくなる恐れが出てきます」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏) 郵政上場に向け、是が非でも市場の上昇ムードを演出する必要があるわけだ。 「長い目で見れば、中国ベッタリだった独フォルクスワーゲンの排ガス不正操作問題も追い風になるはず。世界の中国離れとともに、消去法で『やはり頼みは日本市場か』という流れが強まるように思います」(株式評論家・倉多慎之助氏) 問題は米国…

「カードを持っていかなければ、その分の減税はないだけだ」

政権崩壊の決定打…税金還付システムに「血税3000億円」の愚


消費はさらに冷え込み、小売り不況が加速し、中小企業がバタバタ倒れる恐れがあります」(経済評論家・荻原博子氏) そもそも、軽減税率にかこつけて「悪評ふんぷんのマイナンバーを定着させたいという財務省の魂胆はミエミエ」(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)だ。それなのに、麻生財務相は開き直って「カードを持ちたくなければ持って行かないでいい。その分の減税はないだけだ」などと“上から発言”である。 「子どもに…

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巨大企業「ロッテ」 骨肉バトルの出口ふさぐイビツな経営構造


お互い一歩も譲らず、『武雄氏の判断力は鈍っている』などと誹謗中傷合戦になってきています」(経済ジャーナリストの岩波拓哉氏) まさに大塚家具の“親子バトル”を彷彿させる展開だ。 「弟の昭夫氏が有利という見方もありますが、もし兄の宏之氏が敗れたとしても、父の武雄氏が大株主である事実に変わりはない。大塚家具と同じ構図です。ロッテHDの株式の3分の1近くは、武雄氏が代表を務める資産管理会社が保有している…

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