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池部良特集

“健さん効果”で人気再燃

名画座で特集上映 没後5年の池部良が“再評価”される理由


古き良き名作を特集上映することで知られるラピュタ阿佐ケ谷(東京・杉並区)で5月17日から池部良(享年92)特集が組まれるというので、関係者の間で話題になっている。池部が敗血症で亡くなったのは2010年10月で、もう5年も前のこと。それがなぜ今、なのか。映画批評家の前田有一氏が言う。 「“健さん効果”は大きいでしょう。昨年11月に高倉健さんが亡くなって以来、テレビや劇場では連日のように健さん特集を…

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「作家の珈琲」コロナ・ブックス編集部著


俳優仲間の池部良に「とにかく、徹夜でコーヒーばっか飲んでる」と著書で暴露された高倉健は、その言葉通り、京都撮影所時代に毎夜、撮影が終わると大部屋俳優だった小林稔侍らを連れて、行きつけの烏丸紫明の喫茶店「花の木」を閉店後に訪ね、夜中の3時ごろまで過ごしていたという。同店の壁には今も、健さんから贈られたジャン・ギャバンのパネルが飾られている。 その他、落語家の古今亭志ん朝が通った新宿のジャズ喫茶「…

名著から“男の飲み方”を学ぶ 文人がつづった「大人の酒場学」


(実業之日本社 1000円+税) ■「独り酒、振舞酒」池部良著 石坂洋次郎のアドバイスに従い、酒を飲んで理性も知性も忘れて世間に入りこむ努力をした著者が、旅先などで学んだ酒の頼み方を披露する。 ドイツでの話だ。由緒正しいバーで水割りを頼もうとしたら、一緒にいたデンマーク人女優に「バーで水割りを飲むなんて恥ずかしい。カクテルを飲んで。それが正しいこと」とたしなめられたという。イタリアでは、知り合っ…

(C)AP

面白い映画ではなくいかに高倉健のいい絵を撮るか


池部良、田中邦衛、小林稔侍は高倉健が安心して演じられる相手役であり、一方、森繁久弥、三木のり平、勝新太郎、吉永小百合といったキャストは高倉健を発奮させる人たちだ。前置きが長くなったけれど、「網走番外地」は第1作のヒットにより、シリーズ18本となった映画だ。シリーズを通じて、高倉健が信頼する俳優たちが共演している。田中邦衛、嵐寛寿郎、由利徹といった達者な人たちがリラックスして演技している。 物語…

(C)AP

監督は「OK」なのに健さんが「もう一度やろう」


同じ組にいた友人(池部良)が裏切ったことを知り、高倉扮する加納秀次は、池部を殺す。池部には幼い娘(池上季実子)が残されていた。出所してきた加納は伯父と偽り、娘に手紙を送り、彼女が育つ様子を見守る。 加納は堅気になるつもりでいたが、組の親分が殺され、跡を継いだ息子(北大路欣也)が仇敵(小池朝雄)をつけ狙うことを知る。恩人である親分の息子に罪を犯させたくない加納は自ら敵と対決する。 コッポラの「ゴッ…

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