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堀茂樹特集

仏文学者で翻訳家の堀茂樹氏

堀茂樹氏 トランプ支持者が求めたのは“差別”による一体感


リーマン・ショックやアラブの春、英国のEU離脱などをことごとく予言した著名な仏人類学者エマニュエル・トッドの友人であり、彼の著書の翻訳者でもある堀茂樹氏は、「英米での結果は決定打になる」と予想する一方で、「日本は世界の潮流からズレている」と言った。 ――ドナルド・トランプが次期大統領に選ばれました。メディアの予想を覆す大番狂わせでしたが、率直なご感想は? そんなに驚いていません。やはりブレグジッ…

何が何でも早期成立

強行採決まっしぐら TPPが招く競争至上主義の惨憺


仏社会学者エマニュエル・トッドの著書の翻訳などで知られる慶大教授の堀茂樹氏(仏文・哲学)は「もともと新自由主義はアングロサクソンの国である米国と英国から始まったものですが、いまやその両国が新自由主義を終わらせる先頭に立ちつつある」と言う。これは歴史の皮肉というか、しっぺ返しというべきか。 歪んだトランプ現象と行き過ぎた監視社会は、グローバリズムに対する反逆にも見える。 ■観念的な国家主義で国民…

堀茂樹氏

「今だから小沢一郎と政治の話をしよう」堀茂樹氏


仏全土に拡大している(パリの共和国広場)

民進党も他人事じゃない 仏で広がる反新自由主義のうねり


仏社会学者、エマニュエル・トッドの著書の翻訳などで知られる慶大教授の堀茂樹氏(仏文・哲学)がこう言う。 「運動の中心は『プチ・ブルジョワ』と呼ばれる高学歴ホワイトカラーの若者です。高学歴なのに仕事がないという怒りが政治への圧力となっています。彼らは知識と議論する言葉を持っている。彼らのような若年中間インテリ層の多くは、これまで富裕層の側を向いていた。しかし、『ニュイ・ドゥブー』を通して、5月1…

小沢一郎氏(左)と小林節氏

小沢一郎代表&小林節慶大名誉教授「自民党改憲批判」の迫力


堀茂樹慶大教授が司会し、パネリストとして、樋口陽一東大名誉教授、小林節慶大名誉教授、生活の党の小沢一郎代表が顔を揃えた。そこでの議論はまさしく、安倍政権の横暴、危険性を浮き彫りにしたのである。 まず、小沢代表はこう言った。 「集団的自衛権よりも個別的自衛権の拡大解釈の方が問題だ。先の戦争も日本人の生命、財産、権益を守るためとされた。個別的自衛権の領域でした。今回も邦人救出というが、世界中にいる…

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