日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

春名幹男特集

None

「背中から撃たれた」トルコに強硬発言続けるプーチンの本音

シリアのアサド政権を支援するロシアと、反政府勢力を支援する有志連合に近いトルコ――国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏のコメントを参考に、複雑化する双方の立ち位置をおさらいしておきたい。 ロシアはソ連時代の1980年にシリアと友好条約を結んでいる。シリア国内の地中海沿岸にはロシア海軍の基地がある上、兵器の売買を行うなど関係は深い。 「ロシアはエネルギー政策…

春名幹男氏

注目の人 直撃インタビュー

春名幹男・早大客員教授「米軍が守ってくれるなんて幻想」

ボーン・上田賞受賞のジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏がすべてを語る――。 ――本の帯には〈「アメリカが日本を守ってくれる」は幻想だ!〉とあります。 そうです。幻想に基づいて、いろいろな政策が行われている。集団的自衛権の行使容認もそうだし、思いやり予算もそうです。すべてを見直すような議論を始めなければいけません。 ――米軍は日本のために血を流してくれる。だから…

安倍首相とは似た者同士

巻頭特集

おぞましいトランプ旋風と安倍人気 “極右政治家”跋扈の謎解き

国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏が言う。 「トランプ氏は共和党の主流派ではなく、いわば異端児です。イスラム教徒の入国を禁止するとか、メキシコとの国境に壁を築くとか、実現不可能なことばかり言っているし、それらは共和党の本来の政策と相いれない。しかし、トランプ勝利の背景には、2000年代のネオコン主導やティーパーティーの台頭を経て、共和党は穏健保守グループ…

無節操としか言いようがない

巻頭特集

何から何まで食い散らかし…安倍「歴史的偉業」妄想外交

国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏は、9月当時から冷静だった。会談直後に「安倍首相は手応えを強調していますが、『新しいアプローチ』などと抽象的な言葉に終始し、具体的な解決策はまったく見えません」と、日刊ゲンダイにコメント。「領土交渉進展なし」を予見していた。改めて春名氏に聞いた。 「なぜか日本メディアは黙殺しましたが、プーチン大統領は9月の会談当日に米ブ…

ノンキにゴルフしてる場合か(3日、神奈川のスリーハンドレッドクラブにて)

巻頭特集

何が北方領土解放だ 隠しきれない安倍“亡国外交”大誤算

国際ジャーナリストの春名幹男氏(早大客員教授)が言う。 「日本政府は最近になって、『一度の会談で領土問題が解決するわけではない』と期待値を下げるのに躍起ですが、長門会談が1回目ではなく、両首脳はすでに15回も会談している。2人の信頼関係があるから、領土問題も進展するといわれていたのに、これまで何を話し合って、どういう感触を得ていたのか。今年の春以降、ロシアが北方領土…

ヤマ場を前に接戦に持ち込んだ

巻頭特集

嫌われ者対決でヒラリー墓穴 トランプならばどうなる!?

国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏もこう言う。 「誰が大統領になろうが外交や安全保障については慣れていないので、最初の1年程度は『学習期間』が必要です。ただトランプの場合は、その期間に失言をする可能性があり、テロを誘発するようなことになりかねません。とにかくトランプは、政治も国際関係もまったく理解していない人ですから、世界中を大騒動に巻き込むのは確実です…

外遊三昧の能天気

巻頭特集

北朝鮮核実験 ならず者の蛮行に安倍首相という運のつき

この北風路線が、北朝鮮にミサイル開発や核実験などの軍備拡張競争の口実を与えているのです」(国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏) 米国のアジア戦略の失敗によって、今の朝鮮半島一帯は完全に「安全保障のジレンマ」に陥ってしまった。自国の安全を高めるため軍事同盟を強め、軍拡に走れば、それを脅威に感じた相手国も同じように軍拡に走るという終わりなき競争だ。こうして互い…

亡国外交

巻頭特集

安倍首相を待ち受けるプーチンの「罠」 領土交渉の危うさ

国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏が言う。 「現地での演説や会見の様子を見ても、安倍首相は高揚していましたが、プーチン大統領は冷静だった。安倍首相は手応えを強調していますが、『新しいアプローチ』などと抽象的な言葉に終始し、具体的な解決策はまったく見えません。そもそも、2島返還でよしとするのか、4島返還でなければ応じないのかというような基本方針について、官邸…

都合のいい時だけ

巻頭特集

米W・ポスト紙に抜かれた安倍首相の“二枚舌”と“大偽善”

「北朝鮮のミサイルなどの脅威があるのだから、仕方がないという態度を取り続ければ、日本は永遠に核の傘に依存するしかなくなります」と言うのは、国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏だ。こう続けた。 「現実的に、核兵器は使えない兵器なのですよ。米国は朝鮮戦争や台湾海峡危機の際など過去に5回、アジアでの核兵器使用を検討しています。その動きに対し、CIAは『もう一度、…

危機にドヤ顔

巻頭特集

イスラム国の次は北朝鮮…ならず者への国際包囲網の危うさ

国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏がこう言う。 「米国はいま、中東でもウクライナでも、そして東アジアでも戦略が定まらず、どうしていいかわからない状態になっています。世界の秩序は、エネルギー利権を誰が握るのか、で決まっていた。石油があるから米国は中東にどっぷり漬かっていたのですが、米国内でシェールガスやシェールオイルが出たことで、以前ほど中東に関わらなくな…

None

対テロだけじゃない 欧州で台頭&深刻度増す「極右」との戦い

雇用創出を隠れみのにしたスケープゴートは、オンナ版ヒトラーを彷彿させます」(国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏) 問題は、極右政党が台頭する国がフランスに限らないことだ。英国も昨年のEU議会選で反EUを掲げる極右政党「イギリス独立党」が第1党となり、イタリアは極右政党「五つ星運動」が若年層を中心に支持を広げている。ドイツでも先月末から難民施設への襲撃が激増…

None

パリの悪夢の真相…勇ましい連帯で世界は“出口”なき戦争へ

国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏が言う。 「武力は憎悪の応酬を呼ぶ。追いつめられたIS勢力は自分たちの支配領域から出て行って各国で自爆テロを起こす。テロを封じ込めるどころか、脅威が拡散してしまう。本当に解決しようと思えば、政治や外交の努力、人間の安全保障を訴えていくしかありません」 事件直後、コラムニストの小田嶋隆氏はこうツイートしていた。 〈人々が怒り…

ホワイトハウスのバランスが崩れる(バノン首席戦略官・左とフリン大統領補佐官)

トランプ政権崩壊の序章 フリン補佐官辞任で見えた“短命”

ペンス副大統領はフリン氏から真実を口止めされていましたが、このままではペンス氏まで同罪になる恐れがありました」(国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏) 今回の辞任劇は、ホワイトハウスの中がマトモに機能していないことの証左だという。 先日の安倍首相訪問時に、北朝鮮が発射したミサイルへの対応が批判されている一件もそうだ。フロリダのトランプ運営のリゾート施設で夕食…

握手する安倍首相とトランプ大統領(日本時間1日)

巻頭特集

日本は何を得、失ったのか トランプ米国が大歓待の裏

春名幹男早大客員教授の著書「仮面の日米同盟」(文春新書)によると、日米ガイドライン(自衛隊と米軍の役割分担を定めた防衛協力の指針)では〈米軍は自衛隊を支援しおよび補完する〉と書いてあるだけ。1971年、当時のアレクシス・ジョンソン国務次官がニクソン大統領に提出したメモには〈在日米軍は日本本土を防衛するために日本に駐留しているわけではなく(それは日本自身の責任である)…

ますますエスカレートしてくるのか

飛んで火に入る安倍訪米 1・27会談ならトランプの餌食に

■兵器の巨額購入を要求してくる恐れ 「安倍首相は巨額の兵器を買わされる恐れがあります」と、早大客員教授の春名幹男氏がこう言う。 「大統領の就任直後に会ってもロクなことにならない。餌食になるだけです。就任1週間では、まだトランプ政権の政策が固まっていないからです。本来、外交とは相手国の政策を見極め、キーパーソンと水面下で接触を重ね、万全の態勢で行うものです。相手のこ…

プーチンにまんまとやられた

巻頭特集

大失敗の亡国外交ショーを実況中継 戦慄するプーチン狂騒

国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏がこう言う。 「訪日直前の日本メディアとの会見で、プーチン大統領は『領土交渉』そのものをしないことを明確にし、冷や水を浴びせました。日本側は『経済協力するから話し合いを続けて』と、プーチン大統領に懇願して来てもらったようなものです。そのうえ、成果は何もないのに、来てくれただけでお駄賃を渡した。『この程度で日本は大盤振る舞…

伊勢志摩サミットからたった半年で…

功名心で露に大判振る舞い 安倍日本はG7の“鼻つまみ者”

交渉を続けたければカネを弾め、と高飛車な態度に出られている印象です」(早大客員教授で国際ジャーナリストの春名幹男氏) ■議長国が率先して制裁破り 外交敗北の代償はさらに重くのしかかる。今年5月に安倍首相が議長を務めた伊勢志摩サミット。最終日発表の「G7伊勢志摩首脳宣言」では、ウクライナ情勢についてこう盛り込まれていた。 〈ロシアによるクリミア半島の違法は併合に対する…

訪問先のスコットランドで“勝利宣言”

英EU離脱が後押し トランプ米大統領誕生に強まる現実味

国際ジャーナリストの春名幹男氏(早大客員教授)は言う。 「トランプ陣営は勢いづいています。というのは、EU離脱派の勝利はポピュリズムの勝利。残留派が優勢とみられた中、番狂わせが起きたのは社会に不満を抱く層にとって、激変が唯一の希望だからです。トランプ支持者は自信を深めている。一方、扇動的リーダーにしてみればひょうたんからコマ状態で、ウケ狙いで仕掛けたネタに世論がガ…

笑顔で握手はしたものの…

プーチンにもあしらわれ 安倍首相“線香花火”訪ロの無意味

それも“線香花火”でしかありません」(国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏) 今回の欧州歴訪で安倍首相は、英独にも財政出動をめぐってテキトーにあしらわれた。「一生懸命やっている“演出”づくりに外務省もまいっている」(自民党関係者)というのが現実のようだ。…

ジェーン夫人と支持者に手を振るサンダース氏

巻頭特集

日本でサンダース旋風が吹かないのはなぜなのか?

オバマ政権を支えてきたのは若者や女性、マイノリティーですが、サンダース氏は女性の支持者も増やしていて、クリントン氏は完全に地盤を分断されたのです」(国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏) ■中間層の7、8割はサンダースが好きになる そのサンダース氏にインタビューしたことがあるのが、ジャーナリストの堀田佳男氏だ。 「20年前、まだ彼が下院議員だった頃に話を聞き…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のグルメ記事