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碓井真特集

19人を刺殺した植松聖容疑者

碓井真史さんが指摘 「ネットが弱者への憎悪を増幅する」


恐ろしいまでの差別と偏見だが、新潟青陵大学の碓井真史教授は、インターネットが弱者への憎悪を増幅していると指摘する。 「私たちは長い時間をかけて差別は良くないという社会をつくってきたはずですが、そうでもなかった。植松容疑者の妄想は時代の空気を反映しています。『世界平和のため障害者を殺す』といった主張はヒトラーの時代からありましたが、こういったことを言う人を昔は“きつねが憑いた”といって相手にしなか…

写真はイメージ

火炎瓶投げた容疑者も 団塊世代を襲う“妻との別離ロス”


そのメカニズムについて、新潟青陵大教授の碓井真史氏(社会心理学)がこう言う。 「男性は、妻との別離で日常がガラリと変わってしまうのです。家事はもちろん、親戚や近所との付き合いも分かりません。そのすべてが負担になり、“終わりにしたい”と思ってしまう人も少なくないのです。定年退職で会社を辞めた場合も同じ。“社会的絆”がなくなると、人間関係の中で不安や不満を募らせたときの歯止めが利かなくなります」 特…

桃田は「ギャンブルの世界に興味」とも語った

“負けず嫌い”が災い アスリートにギャンブル依存多い理由


「でも、もろもろの要因から、男子のスポーツ選手は一般の人よりギャンブル依存になりやすい」というのは、社会心理学者で新潟青陵大学大学院教授の碓井真史氏だ。 「勝負の世界に生きるスポーツ選手は、そもそも勝ち負けの世界が好きで、負けず嫌いです。勝つことへの欲望が強く、よく験を担ぐ。例えば、『今日はラッキーカラーを身に着けているから、絶対勝てる』という考えは、ギャンブルにのめり込む下地になる。さらに、普…

笹井氏は「辞めたい」と言っていた/(C)日刊ゲンダイ

笹井氏も出していたSOS信号 中高年の「自殺の心理」とは


自殺予防の専門家である新潟青陵大学大学院の碓井真史教授に聞いてみた。 「40代、50代の中年を人生の四季に例えると、“秋”になるでしょう。多くの人は定年がそろそろ見えてきて、〈俺の人生はこんなものだったのか〉と人生を振り返る人もいる。今の日本の中年、特に中年男性は追い詰められています。昔の中年男性は、職場でも家庭でも尊敬され、居場所がありました。しかし、今は経験があるからといって威張れる時代では…

アルタ前では「辞めろ」のプラカードも/(C)日刊ゲンダイ

「いいとも」出演で数々露呈 安倍首相のリーダー“不適格”


新潟青陵大教授の碓井真史氏(臨床心理学)が言う。 「心理的ストレスがたまりやすい人は、他人との感覚にズレが大きく、自分で修正できないタイプです。周囲を無視して自分の考えに固執し、それが当たり前だと思う人。例えば、3万円に値すると思った仕事の報酬が1万円だったときにどう思うか。報酬は自分で決められないのだから、“ズレ”は受け入れなければならない。でも、ストレスを抱えやすい人は、『なぜ3万円じゃない…

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