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竹中正久特集

司忍組長も信頼を置いていた

竹中組“伝説の組長”逮捕で6代目山口組に四分五裂の危機


10年末に熊本刑務所を出所し、山口組の竹中正久・4代目組長の出身母体だった名門組織「竹中組」を継承した。 暴力団に詳しいジャーナリストの鈴木智彦氏がこう言う。 「何度か安東組長を取材したことがありますが、昔かたぎの任侠ヤクザといった感じの人です。高倉健のように寡黙で忍耐強く、司組長に一途に忠誠を尽くしている。かといって、下に対して威張ることは全然なく、フランクで慕われています。『あの人のためだっ…

司忍6代目山口組組長(左)と井上邦雄神戸山口組組長/

6代目と神戸山口組 流れ始めた電撃和解説


というんも、山一抗争のときは、竹中正久の4代目組長襲名に反対して山広組の山本広が山口組を割って出て一和会を結成しましたやろ。つまり山広は4代目組長との親子盃を交わしてへんまま、新しい組を旗揚げしとるから、戻りようがないけど、今度のケースは違う」(関西の元指定暴力団幹部) ■警察は痛しかゆし… 神戸山口組を結成した井上邦雄らは篠田が6代目組長を襲名した折、いったん親分子分の縁を結んでいる。そこが大…

山口組の会合に警戒する警察

サミット休戦あり得るのか


■「山一抗争」時はフィクサー介在で成功 「ユニバーシアード休戦は、山口組から独立した一和会の旗揚げから半年後の1985年1月に山口組4代目組長を襲名した竹中正久が殺されたあとの話。ユニバーシアードはその年の8月に開催される予定で、まさに放っておけば、世界大会そのものが危うくなるようなタイミングだった」(警視庁関係者) 一時休戦は、当時、日の出の勢いだった関東の稲川会2代目会長・石井進が仲介した…

山口組総本部

ずっと米国へのアピールだった日本の暴力団対策


一和会の組関係者19人が死亡、山口組も組長の竹中正久をはじめ10人の死者を出したが、一般人の被害は4人の負傷者にとどまっている。 だからといって、むろん危険がないわけではないが、暴対法がつくられた裏には、別の事情もあったそうだ。あるフロント企業の経営者はこう説明する。 「山一抗争の起きた80年代後半はバブル最盛期。それまで暴力団のシノギはせいぜい賭場や繁華街のアガリ、あとはクスリ(覚醒剤)ぐらい…

6代目山口組 司忍組長

溝口敦氏特別寄稿 「山口組抗争、最後は経済力勝負になる」


ただ山口組の4代目組長・竹中正久が一和会に襲撃・殺害され、その返しで山口組側が一和会を攻め、ついに一和会会長・山本広の引退と一和会の解散を引き出した例はある。が、この場合もたしかに山本広の命は奪えなかった。 また関連して、田岡の側近からこういう言葉を聞いたこともある。 「ヤクザの場合、人の命は平等ではなく、命に価値の上下があるのだ。敵組長の命は高く、幹部のがそれに次ぐ。下っ端の命はいくら取って…

山口組6代目司忍組長

山口組抗争激化で衝撃情報…動き始めた6代目の“極秘部隊”


例えば、組長の愛人宅などです」 80年代に山口組と一和会との間で起きた「山一抗争」では、大阪府の愛人宅マンションで、山口組の竹中正久組長が銃撃され殺された。最終的には25人もの死者を出している。今回も同じようなことが起こるのか。 ■業界で知られた“プロ集団” 6代目山口組・司忍組長の出身母体である弘道会には、ヒットマン集団「十仁会」という秘密組織がある。表立って名前が出たことはないが、業界内では…

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ドンパチなく抗争終結も


確かに、跡目争いに端を発する内紛の最中、84年に竹中正久4代目が誕生すると、これに反旗を翻した大幹部たちが一和会を結成。だが、当初は一和会側もマスコミの取材に「山口組との共存共栄」を目指していることを強調していた。 いま、山口組、神戸山口組、双方で新たな動きが出ている。地元関係者が言う。 「双方の山口組が、人集めをはじめた。過去に処分されたOBの“人買い”合戦を猛烈に展開し始めている。狙いは、…

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第1ラウンドは「メディア・イメージ戦」…次は?


もともとが岡山・竹中組(故竹中武組長、4代目組長・竹中正久組長の実弟)の出で、山一抗争の終末期、一和会会長・山本広宅にてき弾を撃ち込み、駐車するパトカーで張りつけ警備していた警察官4人を負傷させ、懲役20年をまるまる熊本刑務所で過ごした経歴を持つ。出所後、直系組長に取り立てられ、柴田会を継いでいた。 とりあえず「代目なし」で単に「竹中組」を名乗るか、「2代目竹中組」を名乗るか両説があるが、分か…

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狙いは司組長ひとり…銃弾で殺るか、脱税でやるか


山一抗争では4代目・竹中正久組長という王将を一和会にとられても、山口組は負けず、逆に勝った。山一抗争が将棋戦ではなかったからだが、今回は将棋戦になる可能性が高い。(つづく)…

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