日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

山田正雄特集

入団決定後、球団施設を見学する大谷

日本ハム入団の真相


日本ハムGM(現スカウト顧問)の山田正雄は、韓国のU18世界選手権で他の選手も含めたドラフト候補の実力をチェックして帰国。スカウト会議を重ねた末、大谷をドラフト1位指名することを決断した。大谷は当時、メジャー志向を表明していたものの、山田は「その年、最も評価した選手を指名する」という矜持を捨てたくなかった。 そんなあるとき、山田は栗山監督と話をする機会があった。 「山田さん、大谷は投手と野手、…

いつの間にか大阪弁の輪の中心にいた


U18に出場する選手をチェックしに韓国に渡った日本ハムGM(現スカウト顧問)の山田正雄は、「性格を見極める絶好の機会でした」とこう言った。 「大阪弁は独特じゃないですか。一方的にまくしたてられたら、ボクらでも気後れするというか、ひるんでしまうようなところがある。そんな中に東北育ちで、ひょろひょろっとした大谷が入っていってどんな反応を示すのか。そもそも大阪弁の輪に入っていけない選手もいますから」 …

センバツでは終盤の1点もやれない場面で2ランを浴びた

2日間で9回 大きな制球ミスはほとんどなかった


日本ハムGM(現スカウト顧問)の山田正雄は、関東のある学校のグラウンドにいた。 花巻東を含めた3校が、2日間にわたって練習試合をする。そこで大谷が2日で9イニングを投げるという情報を得たからだ。1日目に5回投げたら、2日目は4回。連投するわけだし、肩のスタミナをチェックするにはもってこいだと思った。試合終盤の失投が許されない場面で、コントロールミスをしてしまう。どんなに良い球を投げても、そういう…

センバツ1回戦で藤浪から先制本塁打を打った大谷

日本ハムGMが仰天したのは本塁打より三直だった


スカウトたちはいっせいに色めきたったものの、ネット裏で見ていた日本ハムGM(現スカウト顧問)の山田正雄が度肝を抜かれたのは3打席目の三直だった。 「本塁打は金属バットだし、高校生の力があれば、詰まってもスタンドに放り込めます。さほど驚くことじゃありませんけど、あのサードライナーは本当にびっくりしました」と、山田がこう続ける。 「打者は通常、スイングの始動時にクセがあります。足を上げたり、腰を動か…

去就が注目される和田監督/(C)日刊ゲンダイ

今季3位の阪神と日ハム 過去10年成績“雲泥の差”の理由


ドラフトをはじめ編成部門の最終決定権を持つ日ハムの山田正雄GM(70)とは対照的だ。そもそもオリックスで結果を出せなかった中村GMの就任は、フロント中枢部への風よけ、つまり結果が出なかったときのスケープゴートともいわれている。 次期監督候補として岡田彰布氏(56)の名前が挙がっているのも、前回優勝時(05年)の指揮官だから。フロント主導といいながら、今度は監督の手腕に頼ろうと考えているのが実情だ…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事