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西郷隆盛特集

林真理子氏(左上)と中園ミホ氏(左下)は合コン仲間

18年NHK大河「西郷隆盛」成功のカギ握る“女傑”2人の素顔


明治維新から150年の節目に、歴史好きならずとも知っているチョー有名人、徳川幕府の打倒と新政府樹立に尽力した西郷隆盛の生涯を描くという。 主演男優は、一部スポーツ紙が堤真一(52)の内定を報じるも堤サイドは辞退したという。「制作統括の櫻井賢氏は、朝ドラ『マッサン』を手がけた人物。同作に主要キャストのひとりとして名を連ね、ドラマを成功させた功労者の堤に白羽の矢を立てたのは自然の流れ」(NHK関係者…

イラスト・平原一樹

中東と幕末に見る緊張状態


西郷隆盛や大久保利通ら討幕派は黙っているわけにいきません。 ■放火、強盗で幕府を挑発した西郷隆盛 12月9日、西郷は京都御所を封鎖してクーデターを起こします。明治天皇に「王政復古の大号令」を発布させたのです。これにより天皇を中心とした新体制が確立し、薩長が主導権を握って慶喜を排除しました。 慶喜は配下の会津藩、桑名藩の軍勢を京都から大坂に移動させます。一方、大久保は御所での会議で慶喜の官位を剥…

「戦争と浮世絵」太田記念美術館監修 日野原健司著


同時に、西南戦争の経過をすごろくに仕立てた月岡芳年の「鹿児島平定寿語録」や、地球に接近した火星を西郷隆盛に見立てた当時の人々の噂を題材にした早川松山「西郷星地落人民之口」などのように、ただ戦場の風景を描くだけでなく、表現に工夫を凝らした作品も登場する。 浮世絵版画の技術は時代とともにより精巧になるが、人気は衰退。そうした中、浮世絵は戦争画に活路を見いだし、日清戦争を描いた浮世絵は300点以上も…

イラスト・内藤毅

「戦艦三笠」のため予算を流用した西郷従道&山本権兵衛


西郷隆盛の弟・従道と山本権兵衛による軍艦の調達です。 西郷従道は大隈重信に「天成の大将にして、将の将たるの器を有するものなり」「無邪気にして野心なきにあり」と称賛されるほど、政治的野心を持たない逸材でした。 彼は薩摩閥の代表として、内閣総理大臣になれたのに多くを望まず、明治18(1885)年から7代、2度にわたり海軍大臣を務めました。日本の近代海軍を整備した最大の功労者は、この従道だと考えていい…

イラスト・森琴野

ライトアップ再開 いまも語り継がれる「熊本城の知恵」


西南戦争の際、西郷隆盛率いる薩軍の攻撃を受けた折のこと。このとき城は猛攻撃に耐え、その堅固さを示しましたが、天守閣付近から出火し、大・小天守と本丸御殿一帯が焼け落ちてしまいました。火がついた原因には諸説あるものの、今も判然としません。 現在の天守閣は昭和35(1960)年に再建されたもので、予算は当時のお金で1億8000万円。このうち5000万円が市民の寄付、残りは熊本市が国からお金を借りて調達…

孤高のロッカーと呼ばれた

「下町ロケット」演技光る 吉川晃司の新境地と芸能界最強伝説


2年前の大河ドラマ「八重の桜」では西郷隆盛役を好演し、演技派のイメージをよりいっそう印象づけた。 「個人事務所をおこして自ら切り盛りするなど、世間の荒波に揉まれてから、随分円くなった。女優の石原真理子、天海祐希らと熱愛も、結婚しないロッカーを標榜。だが、東日本大震災後にボランティア活動に参加し、家族の大切さを痛感。2年間秘密にしていた妻子を公表、入籍している。今や6歳の愛娘にメロメロのあま~いパ…

熊本城の3つの高層やぐら

火の国 熊本へ


本丸御殿の闇り通路や“武者返し”の石垣などに、西郷隆盛が難攻不落と嘆いたカラクリがあった。 火の国・熊本には阿蘇、玉名、天草など数々の温泉地がある。中でも、大分県境の山あいにある黒川・小国郷は、全国屈指の人気温泉地。入湯手形(1300円)を利用すれば、全24軒から3軒の露天風呂巡りが楽しめる。泉質も、ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉、炭酸水素塩泉、単純硫黄泉など種類豊富だ。 日本庭園が美しい「夢龍胆…

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「御用船帰還せず」相場英雄著


西郷隆盛は園部藩士が江戸城御金蔵の分銅金の隠し場所を知る小栗上野介を処刑してしまったことを知って激怒した。若い藩士に命じて、歴代の勘定奉行の業績を調べさせたら、〈荻原重秀〉の名の上に斜線が引かれていた。 荻原重秀は徳川綱吉の信任を受け、異例の早さで〈勘定奉行〉に出世した人物だった。綱吉に〈余とともに、存分に壊せ〉と命を受け、大ナタを振るって不正を行う者を処分した。 だが、いずれ公儀の財政が息詰ま…

著者の仁科邦男氏 (C)日刊ゲンダイ

「犬たちの明治維新 ポチの誕生」仁科邦男氏


西南戦争で西郷隆盛と共に出陣した者。これ、すべて人ではなく“犬”である。幕末・明治維新をテーマにした本は無数にあるが、犬を切り口に丹念にひもといた本はそうそうない。 「常識とされている史実も、根本的に間違っているんじゃないかと疑問を持ってしまうんですよね。多くの学者が研究し尽くしているものほど、根拠が曖昧だったりもします。そもそも犬なんてものは歴史学の対象ではないし、民俗学でも断片的にしか出てこ…

「こんな写真があったのか幕末明治の歴史風俗写真館」石黒敬章著


生涯写真に写されることがなかったという西郷隆盛だが、数多く残る西郷写真の真贋、そして後世の西郷像の原型となっている肖像画の基となった2枚の写真(弟と従弟)など、幕末の志士らをめぐる写真も解題。 当時の「写真に写ると手が大きくなる」という迷信を証明するかのように、着物の袖に手を隠して納まるおいらんや武士と女たちの写真もある。 その他、巨大な箱の前に立たせた女性を京人形に見立てたり、凧(たこ)に乗っ…

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