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江戸川乱歩特集

少年時代はミステリー作品が大好きだった橋本一さん

橋本一さん(映画監督)


それを契機に江戸川乱歩、夢野久作を読み始めましたね。今考えると、『犬神家の一族』なんてガキの頃に読んじゃいけないんじゃないかと思うんですがね、ハハハ。江戸川乱歩の『少年探偵団』は小学生の頃、何度も図書館で読みましたが、この5、6年、子供ができてからかな、自分の中で再ブームが来て、全巻揃えて繰り返し読んでいます。子供の頃は純粋に楽しめたけど、大人になると本当にヤバい話ですよね。明智小五郎は明らかに…

伝説のセクシーTVドラマ「プレイガール」で世の男性を悩殺した

”和製BB”片山由美子さん 今はラジオを通じ声で男性魅了


江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」「女囚701号/さそり」などの話題作に出演する一方、伝説のセクシーTVドラマ「プレイガール」(現・テレビ東京)のレギュラーとして、世の男たちを翻弄した。今どうしているのか。 「2年前に兵庫県の宝塚市から大阪府枚方市へ引っ越し、27歳の社会人の長男、20歳の女子大生の長女と暮らしてます。ダンナ? 不動産関係の仕事をしてて、東京に単身赴任中。2週間に1度帰ってくるくら…

世界の名著ダイジェスト版特集


本書では、椅子の魅力に取りつかれた男の最後に驚かされる江戸川乱歩の「人間椅子」、アニメのラストシーンで有名なウィーダ作「フランダースの犬」の結末などが、漫画の1コマで分かりやすく描かれているのもいい。 さらに本書で注目すべきは、その絵柄だ。どこから見ても、昨年亡くなった漫画家の水木しげる氏のそれ、そのものである。実は著者のドリヤス工場氏は、水木氏の絵柄をそっくりに描くことで有名な人物。あのどこか…

「闇に香る嘘」下村敦史著


第60回江戸川乱歩賞受賞作の長編ミステリー。(講談社 780円+税)…

文豪の意外な素顔に触れる本


その他、姪を妊娠させてしまった島崎藤村や、町内会の副会長に選出され精力的に活躍したという江戸川乱歩など、50人の偉大な作家たちの業績から代表作のあらすじ、そして意外な素顔まで。一読すれば、近寄りがたかった文豪たちが身近に感じられるに違いない。(宝島社 1000円+税) 明治34年3月、書店に並んだ「文壇照魔鏡」なる書物が物議を醸す。著者、発行者、発行地がすべて架空だったその本は、前年4月に創刊…

真保裕一氏

「遊園地に行こう!」真保裕一氏


91年「連鎖」で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。96年「ホワイトアウト」で吉川英治文学新人賞受賞、97年「奪取」で日本推理作家協会賞と山本周五郎賞受賞、06年「灰色の北壁」で新田次郎文学賞を受賞。幅広いジャンルで多彩な作品を発表し続けている。…

“日本探偵小説の父”の本格派アリバイ崩しが復刊


森下雨村はわが国初の探偵小説誌「新青年」(博文館発行)初代編集長であり、江戸川乱歩が書いた日本初の探偵小説「二銭銅貨」(大正12年)を発掘、掲載した名編集長であった。日本探偵小説の父と呼ばれたゆえんである。 雨村は社主と意見が相違し、昭和6年には博文館を退社、文筆活動に入り、乱歩同様、探偵小説作家としてデビューを果たした。翌年には新潮社から刊行された書き下ろし長編探偵小説集「新作探偵小説全集」の…

絶対正しいと思う時ほど“都合のいいもの”しか見ていない


昨年は谷崎潤一郎だけでなく、江戸川乱歩の没後50年でもあった。純文学の大谷崎に対して、大乱歩と呼ばれたように、まさに探偵小説(推理小説)界の文豪だ。推理小説といっても、ただの謎解きゲームに終わらず、人間研究にもなっているのが乱歩作品の魅力。中でも「D坂の殺人事件」は、かの名探偵・明智小五郎が初めて登場し、乱歩にプロの作家として歩むことを決意させた自信作のひとつだ。 東京のD坂にある古本屋で、美人…

「あしたは戦争 巨匠たちの想像力[戦時体制]」小松左京ほか著、日本SF作家クラブ企画協力


(小松左京著「召集令状」) ほか、手塚治虫や江戸川乱歩など。戦争体験世代の巨匠10人の戦争をテーマにした作品を編んだアンソロジー。(筑摩書房 1000円+税)…

「マジカル・ガール」乱歩ファン監督の罪と狂気の物語


監督のカルロス・ベルムトは江戸川乱歩を鍾愛する日本通だそうだが、筆者が想起するのは獅子文六著「娘と私」(筑摩書房 1400円+税)。ユーモア作家だった著者の人生を描いて人気ドラマにもなった作品だが、実は暗く陰気な挿話ばかりで、病死したフランス人の妻の忘れ形見である娘をどう扱っていいか困惑する男の姿が描かれる。共通点は明るい題名と暗い内容のズレ。そういえば「ティファニーで朝食を」なんて例もありま…

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