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李克特集

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中国金融危機ジワリ 李克強発言が引き金で取り付け騒ぎ

「今回の取り付け騒ぎは、李克強首相の<デフォルト容認発言>が誘引したと考えられます。今月13日まで開かれていた全人代(国会)の閉幕後、李首相は“影の銀行”のデフォルト問題について、<個別の状況では避け難いものがある>と指摘しました。金融システムの強化も打ち出したのですが、国民に金融不安が広がったのでしょう」 ■影の銀行破綻で表も共倒れ 中国の銀行は「理財商品」と呼…

中国の李克強首相と面会/(C)日刊ゲンダイ

対中外交をボロクソに…福田元首相が捨て身の「安倍批判」

基調講演した李克強首相とも面会した。 李克強は安倍首相とは会わないのに、福田元首相とは会った。福田が親中派で経済フォーラムの場だからとはいえ、日中外交の異常の象徴だ。 最近の福田は、親しい記者と頻繁に会って安倍外交をケチョンケチョンに批判しているという。 「福田さんは、このところの安倍外交、特に対中外交に大きな懸念を持っています。<靖国参拝で日本の外交は100年ダメ…

NEWSを読み解く今週のキーワード

中国経済はバブルリレーのアンカー(最終走者)なのか?

後に首相となる李克強などは第1回ダボス会議の非公式の場で中国のGDPなど単なる「参考用数値」と言い放ち、信頼できるのは電力消費量、鉄道貨物輸送量、銀行融資額の3つだけ。これらを組み合わせて初めて本当の姿がわかると漏らしたという。 李は経済通だが、ライバルの習近平は経済オンチで有名。それが政争に勝ち残り、経済悪化のたびに強硬な対外軍事姿勢で「仮想敵」を仕立てて内部の引…

キューバ訪問でカストロ前国家評議長と会談

習近平「アジア皇帝」への野望

失脚寸前だった李克強首相が意気揚揚としている理由

「中国ナンバー2」で、今年春には失脚寸前とまで囁かれた李克強首相が、最近とみに存在感を増している。 9月18日から28日まで、首相就任以来3年半で最長となる11日間もの外遊に出た。ニューヨークでの国連総会出席に加え、カナダとキューバへの公式訪問である。中国メディアは、李克強首相の動静を連日、いつになく大きく報じている。 国連総会では、9月9日に5度目の核実験を強行し…

ラガルドIMF専務理事

習近平「アジア皇帝」への野望

人民元がSDR入り 「入籠」で勢い増す李克強首相グループ

特に鼻息が荒いのは、李克強首相率いる経済改革派のグループで、その一員が語る。 「経済オンチの習近平主席は、将来、自分の顔を刷る予定の人民元札が世界に流通するかもしれないとほくそ笑んでいるなんて話も聞こえてくる。われわれはいまの『入籠フィーバー』を利用して、習近平保守派グループが反対している人民元の為替の自由化に向けた作業を加速させていく」 実際、中国共産党機関紙「…

不仲説も…(習総書記・手前と李首相)

習近平「アジア皇帝」への野望

いまや李克強首相しのぐ 「権威人士」の実力とは

劉主任はいまや、経済分野の責任者である李克強国務院総理(首相)の権限をも超える「中南海のラスプーチン」なのだ。 そんな劉鶴主任が、党創建95周年で慌ただしいさなかに、なぜ上海を訪問したのか。中国の経済学者が解説する。 「7月中旬に国家統計局が、上半期の中国経済の主要統計を発表する予定ですが、とてつもなく悪い数値が出てきているらしい。第2四半期は、悪いといわれた第1…

スイスに到着した習近平夫妻(右はロイトハルトスイス連邦大統領夫妻)

習近平「アジア皇帝」への野望

習近平がダボス会議に初参加 最大の狙いはトランプ包囲網

今回、中国からは過去最大規模の参加者を見込んでいて、アリババの馬雲会長以下、中国の主要企業のトップ、林毅夫元世界銀行副総裁以下、中国の主要経済学者らが勢揃いします」 ■李克強首相はお役御免か 一方、中国のメディア関係者に聞くと、習近平主席がダボス会議に出席する意味は、2つあるという。 「1つは対外的に、20日のトランプ政権発足前に、反トランプ派が多いEUを中国が取り…

急接近(ドゥテルテ新大統領・左と習近平国家主席)

習近平「アジア皇帝」への野望

比ドゥテルテ大統領を取り込んだ「札束外交」

また、年に一度の中国共産党の重要会議「6中全会」を翌週に控え、超多忙な習近平主席、李克強首相、張徳江全国人民代表大会常務委員会委員長(国会議長)の「トップ3」が、それぞれたっぷり時間を取って会談した。中国の外交関係者が続ける。 「習近平主席の指示は、『欲しがるものは、何でもくれてやれ』。まずは『手付金』として、ドゥテルテ政権が最優先課題として進める麻薬撲滅運動に関…

習国家主席はハムレットの心境か?

習近平「アジア皇帝」への野望

ついに始まった中国“ゾンビ企業”の破綻劇

李克強首相が遼寧省党委書記(省トップ)を務めていた07年に、東北特鋼は大連市郊外に、300万平方メートル(東京ドーム64個分!)もの巨大な新工場を建設。自動車用鉄板などを生産し、この会社の昨年の特殊鋼生産量は800万トンに上った。これは同年の日本全国の特殊鋼生産量の45%に当たる。 だがその一方で、東北特鋼はここ数年、「ゾンビ企業の代表格」といわれてきた。1年前の…

7月のG20に出席した周総裁(前列中央)

習近平「アジア皇帝」への野望

中央銀行トップ 「ミスター人民元」がお役御免に

堅実な学者肌で、同じ北京大学人脈の李克強首相や、周総裁が推しています。易副総裁の対抗馬と言えるのが、7月に初代の中国人IMF(国際通貨基金)副専務理事を5年務め上げて帰国したばかりの朱民。今年64歳と易副総裁より6歳高齢ですが、ラガルドIMF専務理事をはじめとする国際金融界では、朱民待望論が大きい。さらにダークホースと言えるのが、劉鶴・中央財経指導小グループ主任兼国…

外遊三昧の能天気

巻頭特集

北朝鮮核実験 ならず者の蛮行に安倍首相という運のつき

中国の南シナ海進出について、李克強首相が不在の会議だと、中国の権益主張を退けたオランダ・ハーグの仲裁裁判所の判断を持ち出し、強気の意見の一辺倒。ところが、李首相が出席した会議では仲裁判断には一切、触れようとしない。杭州G20でセットされた日中首脳会談も同様で、いざ習主席の目の前に立つと、仲裁判断の順守を求めもせず、お得意の『法の支配の徹底』も呼びかけることもなかった…

どうする?(李克強首相)

習近平「アジア皇帝」への野望

巨大ゾンビ企業と共に遼寧省が破綻する

2007年、李克強首相が遼寧省党委書記(省トップ)を務めていた時期に、特鋼は、大連郊外に300万平方メートル(東京ドーム64個分!)もの巨大な新工場を建設した。投資総額は156億元。これによって、15年の特殊鋼生産量は800万トン、鋼材生産量は690万トンにも上った。同年の日本全体の特殊鋼生産量が1768万トンなので、特鋼1社で日本の全生産量の約半分を生産したこと…

「偉大なる習近平総書記」(1日の式典)

習近平「アジア皇帝」への野望

共産党創建95周年で独裁色を強め“北朝鮮化”進行中

処分の対象となる「党員」には、下は全国津々浦々の末端党員から、上は共産党序列2位の李克強国務院総理(首相)までが含まれる。 この時の中央政治局会議では、習政権になってすでに33回目となる「集団学習会」も開かれた。テーマは「党内政治生活の浄化」。全党員を習総書記の講話や方針に従順にさせ、逆らう者は厳粛に処分することを徹底させるための学習会だった。 習総書記はまた、「全…

人気のパリでのショッピングも減少へ

中国経済 崩壊へのカウントダウン

ブランド品買い漁り 「富二代」が消えていく

李克強首相との対立も一部では伝わり、主導権争いとは言わないまでも、習主席は盤石な体制を整えるため、反腐敗キャンペーンを強化し、李首相に近い人物をターゲットにし始めたといわれます」(前出のエコノミスト) 権力争いが背景にあるとはいえ、反腐敗の高まりにより、富二代や官二代が大手を振った時代は終わりを告げようとしている。…

李首相は本気

中国経済 崩壊へのカウントダウン

G20成功のため“ゾンビ企業345社を淘汰”は本当か

■600万人以上の失業者も 李克強首相は3月の全人代で、過剰在庫を抱え経営の苦しい「ゾンビ企業」の淘汰を打ち出した。ただし、ゾンビ企業に手を付ければ、当然、雇用問題も浮上する。ゾンビ淘汰の影響で600万人以上の失業者が出ると伝わった。 「それだけに、なかなか実行に移せていません。全人代後に、米国は『中国政府が具体的な対策に着手しない限り、問題は解決しない』と批判し…

被災地を見捨てて外遊へ

巻頭特集

“死の商人”外交も大失敗 破綻はアベノミクスだけではない

30日、北京で王毅外相、李克強首相らと会談。日本の外相が国際会議への出席以外で訪中するのは4年半ぶりだ。 「去年4月以降行われていない安倍首相と習近平国家主席との首脳会談実現に向けて話し合うとされていますが、何の成果も得られないでしょう。なにしろ、安倍首相は来月のサミットで、習主席が最も嫌がる南シナ海における中国の軍事拡張反対の共同声明を出そうとしている。それに対し…

大揺れ(習近平国家主席)

中国経済 崩壊へのカウントダウン

「死去」「最後の指導者」誤報連発 習体制は瓦解寸前

何か思惑があるのでは……という疑いが渦巻いています」(市場関係者) 3月に開催された全人代(日本の国会に相当)では、李克強首相が「習近平」と言わなければならない場面で「鄧小平」と口にした。さらに中国の国営通信社「新華社」は、習を「最後の指導者」(正しくは「最高指導者」)と誤記。かつての中国では起こり得なかった重大ミスが連発している。 ■パナマ文書が引き金に 極め付き…

ゾンビ企業対策を表明した(李克強首相)

「中国経済」破綻か復活か 私はこう見る

鉄鋼、石炭、アルミ 従業員の30%が失業の恐れ

「先の全人代では、李克強首相が、ゾンビ企業の淘汰を進めるため1000億元を拠出すると話しています。中国ではゾンビ企業を“キョンシー企業”と表現することもあります」 キョンシーは、映画でもおなじみの中国版ゾンビだ。東北3省(遼寧、吉林、黒竜江)のキョンシー企業はことに深刻だという。 「中国の15年GDP成長率は6.9%でしたが、遼寧省の域内GDP成長率は3%に低迷し…

李首相はピンチ

「中国経済」破綻か復活か 私はこう見る

景気下支え策もかすむ “異変”が重なった全人代

初日の5日に行われた李克強首相の「政府活動報告」は2時間近くにわたった。途中からなぜか李首相の額に汗が浮かび、ついには頬を伝った。そればかりか、習近平総書記と言うべきところを「鄧小平」と口にするなど、読み間違いは約30カ所に及んだ。李首相の解任説が飛び交う事態となっている。 中国メディアは、全人代の期間中にもかかわらず、習主席に関する“大誤報”をしでかした。国営の…

習近平国家主席(左)と李克強首相

「中国経済」破綻か復活か 私はこう見る

3月は習政権にとって正念場となる

李克強首相は、2016年度のGDP成長率を6.5~7%にすると発表した。 16~20年の第13次5カ年計画では年平均6.5%以上を目標に掲げ、交通網整備に年2兆元(約34兆円)を投じる景気下支え策も示した。 全人代は16日までの予定だが、閉幕までの間に世界経済を揺るがしかねない重大イベントが、日米欧で開催される。第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏は言う。…

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