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堤清二特集

享年86歳/(C)日刊ゲンダイ

イトマンは墓場まで…訃報が触れない堤清二さんの「光と影」


セゾングループを率いた堤清二さん(享年86)が亡くなったが、この人の人生には「光」と「影」がある。 「光」の部分はもちろん、小売業に文化事業を融合させ、新しいタイプの百貨店だけでなく、美術館や劇場を展開、「セゾン文化」を築きあげたことだ。作家・詩人、辻井喬としても長編詩「わたつみ 三部作」で藤村記念歴程賞を受けるなど活躍した。 しかし、こうした文化的側面が経営者としては「影」の部分になる。作家の…

久間元防衛相主催の講演会は27日に予定されていた

フィクサー暗躍? 久間元防衛相主催「講演会」中止の真相


「若宮さんは元セゾングループ代表の堤清二氏の元秘書。以前から国防族に憧れていて、念願かない13年に防衛政務官になったが、あまり業界は相手にしていなかった。そんな中、久間氏と秋山氏との関係を深めていったようだ」(自民党衆院議員) 安倍内閣になって“利権屋”がゾンビのようによみがえっている。…

松井オフィスの松井忠三社長

【松井オフィス】(良品計画元社長)松井忠三社長


「西友の人事部時代に堤清二社長に企画を提案するのですが、『これからの会社は就社ではなく、就職種だ』という考えで、オーダーエントリーシステムというのを提案して採用されたのです。つまり、西友に就職するのではなく、映画製作やマーケティング部に就職するというものです。発想はとてもいいなと思っていたのですが、実務を知らない新人が生意気を言うと現場から不満が出てしまった。結局、戦略が一流でも実行力が伴わな…

旧セゾングループの総帥・清二氏(左)と買っては世界の大富豪だった義明氏

西武HD 堤家の影が消滅


西武グループを巡っては一昨年10月、旧セゾングループ総帥で作家の故・堤清二氏や、義明氏の実弟の猶二氏が西武HDなどを相手取って起こしていた3つの訴訟――「株式持ち分確認訴訟」「株主総会決議不存在確認等請求訴訟」「損害賠償請求訴訟」のすべてで原告側全面敗訴の判決が確定。猶二氏らがグループの経営に関与する余地はほぼなくなっていたが、今回の義明氏の保有株売却で西武と「創業家」をつなぐ糸は完全に断ち切…

(C)日刊ゲンダイ

田中康夫氏に聞く 「33年後のなんクリ」で描いた日本の今


だとすると、人口減少率が暗示していた危惧というか、33年前の直感が今、まさしく、当たっているんじゃないですか? 中内功さんや堤清二さんと80年代半ばから幾度もお話する機会がありました。「お国のために」が前面に出て、流通が消え配給になると戦争の時代だ、と中内さんは「よい品を、だれでも、いつでも、どこでも、欲しい量だけ買える流通革命」を目指した。堤さんも売春と麻薬、そして武器は扱わないのが流通だと語…

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