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大関豪特集

尻に火がついた豪栄道

初日から9連勝 大関豪栄道はカド番で本領発揮する勝負師


初日から快進撃を続けている大関豪栄道(30)が19日も碧山を押し出し自身初の初日からの9連勝。ただひとりの全勝を守った。 1敗は横綱日馬富士と平幕の遠藤のみ。初の賜杯も見えてきた。 ある親方が言う。 「豪栄道は形勢が不利になるや、すぐにはたきや首投げに出る悪い癖がある。それらの技は逆転劇を生むこともあるが、腰高で脇がガラ空きになりやすく、あまり多用すべき手ではない。今場所はそうした消極的な姿勢…

全勝の豪栄道は勢い任せ

朝青龍も怒り呆れた 横綱鶴竜と大関豪栄道の呼び込み合い


全勝の大関豪栄道(30)は、結びの一番で3敗の横綱鶴竜(31)と対戦。その内容は低レベルの「呼び込み合い」で、豪栄道が勝ったというよりは鶴竜の自滅だった。 最初に横綱が引くと、豪栄道はここぞとばかりに攻め込む。ところが鶴竜が反攻に出るや、今度は大関が叩き込む。結局、豪栄道は2度目に引いた鶴竜を押し出し、12勝目を挙げた。 どちらも窮地に陥るや、引き技に頼るタイプ。まるで平幕さながらのバタバタ相…

気合を入れ直す

連勝20で止まる 豪栄道“流血黒星”にもサバサバ切り替え


全勝優勝した先場所から、20連勝と波に乗っていた大関豪栄道(30)。破竹の勢いで一気に昇進――と思われた矢先の黒星だった。 18日の6日目、玉鷲の突き落としを食らい、顔面を土俵に強打。その上に体勢を崩した169キロの玉鷲が降ってきたのだから、たまらない。潰された豪栄道は額と口の中を出血し、顔面を赤く染めながら花道を引き揚げた。 騒然とする周囲とは対照的に、しかし、本人は「判定が微妙? 自分の方が…

豪栄道には懸念の声も多いが…

綱とり挑む豪栄道に望み 琴桜や三重ノ海も酷評された過去


先場所初優勝を果たし、綱とりに挑んでいる大関豪栄道(30)。角界には「これまで安定した成績を残せていない。昇進しても短命に終わるのでは」という懸念もあるが、そもそも今場所優勝しないことには話にならない。 近年は稀勢の里が何度も綱とりに挑戦しながら、ことごとく失敗。2場所連続優勝というプレッシャーは、それだけ大きいのだ。大関としては安定した成績を残している稀勢の里ですらはね返されたのだから、いわん…

約1週間で再来日するという

朝青龍の前例もあり…白鵬のモンゴル帰国に“余計な心配”


全休した今場所は、大関豪栄道が初優勝するなど、日本人力士が土俵を盛り上げ、すっかり影が薄くなってもいる。 「自らの衰えに協会の日本人横綱待望論。ストレスと不満をためる原因に事欠かず、それが土俵内でのダメ押しなど、傍若無人な振る舞いに拍車をかけている、と角界関係者の間ではもっぱらです」(相撲記者) そういえば、同じような状況に陥った朝青龍が07年、故障を理由に巡業不参加の届け出をしながら、帰国し…

笑顔でパレードする豪栄道

全勝優勝で綱取りへ 豪栄道を襲う未曽有のプレッシャー


9月場所で自身初の賜杯を抱いた大関豪栄道(30)。カド番力士の全勝優勝は史上初だ。 「(14日目に優勝が決まって)気持ちが切れたけど、(千秋楽は)控えに入った時点で気持ちが入った。大満足です」 と、安堵した豪栄道。来場所は綱とりがかかるが、果たして昇進は可能か不可能か。 ある親方は「今場所の内容なら可能でしょう」と、こう話す。 「昨年5月に剥離骨折した左肩も癒え、ようやく持ち味である攻めの相撲が…

首投げを多用する豪栄道

日馬富士に逆転白星も 豪栄道「伝家の宝刀」多用の危うさ


結びの一番で激突した大関豪栄道(30)と横綱日馬富士(32)。両者、仕切りからにらみ合い、行司が「下がって」というしぐさをしたほど。気迫あふれる2人に、国技館も緊迫感に包まれた。 内容は立ち合いから横綱が圧倒。豪栄道は悪癖の引き技もあり、横綱得意の速攻になす術なしかと思われた。しかし、土俵を割る寸前、豪栄道の「伝家の宝刀」首投げが一閃。日馬富士を鮮やかに投げ飛ばし、全勝をキープしたのだ。 これ…

白鵬の言葉は反省ではなく開き直り

白鵬“エルボー”で豪栄道骨折 「かち上げ」本来どんな技?


27日に判明した、大関豪栄道(30)の左眼窩内壁骨折。5月場所12日目に、横綱白鵬(31)のかち上げを顔面に食らった影響だ。手術はせず、次の名古屋場所も「大丈夫」と話した豪栄道。かねて白鵬のかち上げは問題視されていたが、ついに負傷者が出てしまった。 かち上げは本来、ヒジを顔面にぶつける技ではない。低い姿勢の相手の胴体を狙い、ヒジで上体を起こすのが目的だ。プロレスばりのエルボーとはまるで違う。 …

祐未夫人と一緒に笑顔の琴奨菊

“優しすぎる大関”琴奨菊 「初賜杯」までの全内幕


大相撲1月場所千秋楽、自身初の賜杯を狙う琴奨菊は大関豪栄道と対戦。立ち合いから鋭い踏み込みを見せると、土俵際でこらえた相手を突き落とし。横綱戦を見るまでもなく、日本出身力士として10年ぶり、06年1月場所の栃東(現玉ノ井親方)以来となる優勝を決めた。 故郷福岡県柳川市から駆けつけた両親が見守る中、悲願を達成した大関。 インタビューでは、「両親は、一番つらい時に壁として支えてくれた。本当に感謝の…

日馬富士も“敵”じゃなかった

琴奨菊これから正念場 10年ぶり日本出身力士Vへクセ者続く


13日目のきょうは前頭7枚目の豊ノ島と当たり、残る2日で大関豪栄道と関脇栃煌山と対戦することが予想されるが、いずれも一癖も二癖もある力士ばかりだ。 琴奨菊は「残りも3日間、集中するだけです」と話すが、ある親方は「本人がそう言っても……」と、こう言う。 「いくら集中しようと思っていても、難関を越えたことで無意識に油断してしまうことは、勝負の世界では珍しくない。琴奨菊は好不調の波が激しく、どちらかと…

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