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高橋源一郎特集

「ぼくらの民主主義なんだぜ」高橋源一郎著


(朝日新聞出版 780円+税)…

「動物記」高橋源一郎著


(河出書房新社 1600円+税)…

「弱さの思想」高橋源一郎、辻信一著


(大月書店 1600円)…

室井佑月(央)とお笑いコンビ「ザ・ギース」

新エッセー上梓 室井佑月氏が語った仰天子育てエピソード


この日のトークでも「元旦那(作家の高橋源一郎氏)がキュウリみたいな顔してるから、息子もそうなっちゃいかん! と思って顎をトントン押さえながら育てた。その甲斐あって顎は出てない」と、涙ぐましいエピソードを告白。 もっとも、心配のタネは容姿以上にメンタルで「男は剣のようにとがって強い半面、何かの拍子で心がポキッと折れちゃうことがある。だから、失敗してもずうずうしいと思われるぐらいの押しの強さを持つよ…

「疑惑のチャンピオン」

正しいか正しくないかの向こう側「疑惑のチャンピオン」


真山仁は「正しさを疑え」と言い、高橋源一郎は「何でもそれが正しいかで考えるとロジカルになって、物事が単純化する。それだけでいいのか」と言った。 広島でのオバマ演説は確かに素晴らしく、恐らく正しい。参院選の候補者ががなり立てる選挙演説もだ。だがそれでよしとして、いいのか? 本作の主人公ランス・アームストロングは、世界一過酷な自転車レース「ツール・ド・フランス」で前人未到の7連覇を達成した元王者であ…

脱原発は不可能か? 国民を守れない日本を支配している構造


問答形式で反安保法制デモで名を上げた「SEALDs」のほか高橋源一郎、小熊英二ら近ごろのリベラル知識人を片っぱしからやり玉に挙げる。デモでラップ調のコールを叫ぶだけでは法案阻止の目的を達成できないのが明白なのにデモだけで満足するのは「デモ充」だとバッサリ。反対を唱えるだけのリベラル、デモの不発すら認められない態度も幼稚という。 リベラルの反論が待たれる話題の書。(筑摩書房 +税860円)…

「1980年代」斎藤美奈子、成田龍一編著


興味深いのは、高橋源一郎と編著者が選んだ80年代の文学を巡る鼎談。高橋氏は80年代を批評家が文学を論じた最後の時代と指摘。戦後文学が袋小路に入る一方で、吉本ばなな「キッチン」や村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」に見られる家族の不在、田中康夫「なんとなく、クリスタル」や村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」に見られるモノへの固執など、既存路線とは全く違う文学が登場した時代を解説…

1段20冊×高さ10段の棚が壁の四方に

内田樹さん(神戸女学院大名誉教授・作家)


高橋源一郎さんとSEALDsの対談本『民主主義ってなんだ?』や白井聡さんの『永続敗戦論』は最近読んだ中でも印象深かったです。『戦前回帰』の著者・山崎雅弘さんの領域は、戦史、紛争史についての研究。先の大戦から日本の戦争、安倍内閣の安保法制などまで踏み込んでいて、日本がなぜ歴史を繰り返すのか解明されています」 このジャンルではボスケージ・B・パルミーロの「イタリア敗戦記―二つのイタリアとレジスタンス…

左が中京大中京の高橋監督

「辞めろ投書今も」 中京大中京・高橋監督が語る名門校の重圧


当時30歳だった高橋源一郎監督(35)が後任に就任するも、4年間甲子園から遠ざかっていた。今回が監督として初の甲子園出場だ。野球名門校で指揮を執るプレッシャーはハンパじゃないといわれる。青年監督に、その苦悩を聞いた。 ――30歳で強豪校の監督に就任。プレッシャーはありましたか。 「重圧というよりは、慣れないことばかりでたくさん失敗をしましたよ。僕は監督就任前の1年間、大藤監督の下でコーチをしてい…

「日本の反知性主義」内田樹編


編者の原稿依頼に応じて、白井聡、高橋源一郎、赤坂真理、平川克美ら、9人の論客が、それぞれの立場から知見を述べている。 タイトルはリチャード・ホーフスタッターの名著「アメリカの反知性主義」から取られた。反知性主義とは、知性の欠如ではなく、知性への憎悪を意味する。知的情熱や理想主義がときに最悪の反知性主義を生み出すから始末が悪い。反ユダヤ主義しかり、マッカーシズムしかり。 では、現代日本の反知性主義…

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