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北野武特集

出席した西田敏行、岡田会長、真木よう子/(C)日刊ゲンダイ

日本アカデミー賞会長 北野武の「持ち回り発言」に猛反論

もっとも、俳優陣そっちのけで注目されたのは「日本アカデミー賞協会」会長である東映・岡田裕介会長(65)の「北野武さんが誤解された発言をしていましたので、再度日本アカデミー賞についてご報告したい」という言葉だった。 事の発端は、昨年の東京国際映画祭で北野武監督(67)が「日本アカデミー賞最優秀賞は大抵が大手3社の持ち回りで決まっている」と批判したこと。 岡田会長は「…

86年にたけし軍団とフライデー襲撃

男たちの性豪列伝 PART2

不倫の恋でも女性を守る 北野武 “甘い生活”を貫く男気

北野武が映画監督を志したのは、83年大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」で軍曹ハラを演じたことがきっかけだ。6年後の89年に「その男、凶暴につき」で鮮烈デビュー。97年の「HANA-BI」でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。彼の人生と映画には、いつも愛する女が絡んでいる。 漫才時代に同業者の幹子さんと同棲、結婚。生活は楽ではなく、幹子さんは結婚を機に裏方に回り、…

レジオン・ドヌール勲章を授与された北野武

北野武にフランス最高勲章 「いい賞もらうと落差がつく」

フランス政府は25日、タレントで映画監督の北野武(69)に同国で最も権威あるレジオン・ドヌール勲章のオフィシエ(4等)を授与した。理由は「演劇、テレビ、映画、文学などの約束事を変革して現代のアートシーンに影響を与えてきた」こと。 北野は「いい賞はいっぱい欲しい。なぜかというと、落差が出るから。総理大臣がバナナの皮を踏んで転ぶと皆笑うとチャプリンが言った言葉があるが、…

北野武監督(左)とモロ師岡さん

北野武映画で開花した”遅咲き”モロ師岡さんの俳優人生

モロさんを起用した北野武監督(68)は最大の恩人だ。 「キッズ・リターン」がなかったら、ボクの俳優人生は花開かなかったんじゃないかというぐらい、お世話になりました。ボクが演じたのはもともと台本にない役で、もらった差し込み原稿にも“中年ボクサー”としか書かれていない。だから、エキストラのような役なんだろうなって軽く考えていました。 大学で演劇を始めたんですけど、コント…

(C)2015「蜜のあわれ」製作委員会

北野作品「ソナチネ」のオーディションに大遅刻も…

俳優としての転機となったのは、北野武監督の映画「ソナチネ」(93年)への出演です。 「ソナチネ」はオーディションでした。「受けてみないか」という話が事務所にきたときは、まだタイトルも決まっていなくて、分かっていたのは北野監督の4作目の映画ということだけでした。 ■北野武監督と2、3秒 目が合った 渋谷ビデオスタジオという会場にオーディションに行ったのですが、僕のミス…

「HANA-BI」 DVD発売中 監督:北野 武  販売元:バンダイビジュアル

HANA─BI(1998年 北野武監督)

(森田健司)…

「龍三と七人の子分たち」

原発、ドローン、同性愛…GWに映画で考察する“日本の今”

■爆笑確実の北野武映画「龍三と七人の子分たち」 アベノミクス増税により国民経済が低迷する中、振り込め詐欺被害額だけは過去最高を記録した。頭を抱えたくなるニュースだが、さすが北野武監督はそんな世相も笑い飛ばす。 公開中の最新作「龍三と七人の子分たち」では藤竜也演じる引退したヤクザの親分が、見え透いたオレオレ詐欺にころりと引っかかってしまう。コワモテの元ヤクザたちも寄…

カジノ

孤独の映画

カジノ(1995年 マーティン・スコセッシ監督)

ニッキーは殺しと拷問が大好きと、「アウトレイジ」(北野武監督)も顔負けのワルの祭典だ。 なかでも不気味なのが親分衆だ。売り上げをごっそりくすね、問題が起きると殺し屋を派遣して厄介者を抹殺。カジノは血の雨が降る修羅場なのだ。 ポイントはニッキーとジンジャーの存在だ。ニッキーは殺しと強盗に走り、ジンジャーはイカサマ師の情夫と縁が切れず酒で頭がおかしくなる。この2人のせい…

今年主演ドラマ復帰

芸能界を生きる女のサバイバル術

苦い過去も余裕で流し…菅野美穂は“普通”を続け生き残る

「主演映画『DOLLS』の撮影中に北野武監督がOKを出したにもかかわらず、菅野が自分の演技に納得がいかなかったため、再撮影を何度も希望。ところが北野の逆鱗に触れてしまった」(映画関係者)。大監督の前でも堂々と主張する菅野の女優魂に、スタッフが感動するのもわかる。 「賢いんです。映画『大奥』で共演した堺から交際を申し込まれると、『付き合うなら結婚を前提』という条件を…

「続 悪名」

「続 悪名」(1961年 田中徳三監督)

親分の気分で配下の者が呻吟させられるのは「アウトレイジ」(北野武監督)や「仁義なき戦い」(深作欣二監督)に通じるものがある。 溝口健二作品で活躍した脚本家の依田義賢は朝吉にこう語らせる。 「わいが甘かった。この世界はやはりカネや。儲けさせるヤツや。儲けさせんで力だけあるヤツは邪魔になる。これがやくざの道や」 考えてみれば、昨年8月に山口組が分裂したのも主たる原因は上…

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