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北野武特集

出席した西田敏行、岡田会長、真木よう子/(C)日刊ゲンダイ

日本アカデミー賞会長 北野武の「持ち回り発言」に猛反論


もっとも、俳優陣そっちのけで注目されたのは「日本アカデミー賞協会」会長である東映・岡田裕介会長(65)の「北野武さんが誤解された発言をしていましたので、再度日本アカデミー賞についてご報告したい」という言葉だった。 事の発端は、昨年の東京国際映画祭で北野武監督(67)が「日本アカデミー賞最優秀賞は大抵が大手3社の持ち回りで決まっている」と批判したこと。 岡田会長は「これほど厳正な投票によって行わ…

レジオン・ドヌール勲章を授与された北野武

北野武にフランス最高勲章 「いい賞もらうと落差がつく」


フランス政府は25日、タレントで映画監督の北野武(69)に同国で最も権威あるレジオン・ドヌール勲章のオフィシエ(4等)を授与した。理由は「演劇、テレビ、映画、文学などの約束事を変革して現代のアートシーンに影響を与えてきた」こと。 北野は「いい賞はいっぱい欲しい。なぜかというと、落差が出るから。総理大臣がバナナの皮を踏んで転ぶと皆笑うとチャプリンが言った言葉があるが、同じように、お笑いのためには素…

北野武監督(左)とモロ師岡さん

北野武映画で開花した”遅咲き”モロ師岡さんの俳優人生


モロさんを起用した北野武監督(68)は最大の恩人だ。 「キッズ・リターン」がなかったら、ボクの俳優人生は花開かなかったんじゃないかというぐらい、お世話になりました。ボクが演じたのはもともと台本にない役で、もらった差し込み原稿にも“中年ボクサー”としか書かれていない。だから、エキストラのような役なんだろうなって軽く考えていました。 大学で演劇を始めたんですけど、コントやったり、プロボクサー目指した…

「たけし軍団」のルーツは「欽ちゃんファミリー」

先人の成功に学ぶビートたけし「欽ちゃんのマネしようと」


北野武監督ではなく、まだ、たけしと言われていた時代だ。 僕がスポーツ紙の芸能記者として文化部の芸能を担当していた駆け出しのころ、たけしは相方のきよしと“ツービート”という漫才コンビで活躍。B&B、ザ・ぼんちといった第1期漫才ブームの人気者たちの頂点に立っていた。 その少し前、ツービートの名前が世に出始めたころ、当時すでに高視聴率番組だった「笑点」に出演し、あの有名なフレーズ、「赤信号、みんなで渡…

「60年代ポップ少年」亀和田武著


かつて新宿に、“連続射殺魔”永山則夫と北野武、中上健次が出入りしていたジャズ喫茶があったという都市伝説がある。だが、その「ビレッジ・バンガード」はBGMにはやりのジャズを流しているだけのとんでもなくショボイ店で、終夜営業のため、電車の始発待ちに使われている店だった。著者も、代々木ゼミのデモ仲間と、高倉健映画のオールナイト上映を見た後、時間潰しをしたことがある。フーテン時代の中上健次が通い、北野武

(C)2015「蜜のあわれ」製作委員会

北野作品「ソナチネ」のオーディションに大遅刻も…


俳優としての転機となったのは、北野武監督の映画「ソナチネ」(93年)への出演です。 「ソナチネ」はオーディションでした。「受けてみないか」という話が事務所にきたときは、まだタイトルも決まっていなくて、分かっていたのは北野監督の4作目の映画ということだけでした。 ■北野武監督と2、3秒 目が合った 渋谷ビデオスタジオという会場にオーディションに行ったのですが、僕のミスで、集合時間を間違えて1時間も…

「HANA-BI」 DVD発売中 監督:北野 武  販売元:バンダイビジュアル

HANA─BI(1998年 北野武監督)


(森田健司)…

「龍三と七人の子分たち」

原発、ドローン、同性愛…GWに映画で考察する“日本の今”


■爆笑確実の北野武映画「龍三と七人の子分たち」 アベノミクス増税により国民経済が低迷する中、振り込め詐欺被害額だけは過去最高を記録した。頭を抱えたくなるニュースだが、さすが北野武監督はそんな世相も笑い飛ばす。 公開中の最新作「龍三と七人の子分たち」では藤竜也演じる引退したヤクザの親分が、見え透いたオレオレ詐欺にころりと引っかかってしまう。コワモテの元ヤクザたちも寄る年波には勝てないというわけだ…

「続 悪名」

「続 悪名」(1961年 田中徳三監督)


親分の気分で配下の者が呻吟させられるのは「アウトレイジ」(北野武監督)や「仁義なき戦い」(深作欣二監督)に通じるものがある。 溝口健二作品で活躍した脚本家の依田義賢は朝吉にこう語らせる。 「わいが甘かった。この世界はやはりカネや。儲けさせるヤツや。儲けさせんで力だけあるヤツは邪魔になる。これがやくざの道や」 考えてみれば、昨年8月に山口組が分裂したのも主たる原因は上納金だった。6代目本家に毎月1…

「石取祭」で太鼓をたたく若者

世界遺産登録 400年続く“日本一うるさい祭”へ


キャバレーやナイトパブ、スナックが並ぶ、昭和感漂う歓楽街「錦通り」は、北野武監督の映画「龍三と七人の子分たち」や綾野剛主演の映画「日本で一番悪い奴ら」の撮影場所にもなった。昔ながらの歓楽街が消えゆく中、映画やドラマのロケ地として注目される。サイドスリットのドレスがセクシーなお姉さんも健在だ。ほろ酔いの散策は明け方まで続いた。 (取材・文/日刊ゲンダイ・小野真依子)…

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