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武田勝頼特集

イラスト・若生圭汰

父・信玄を意識し過ぎて墓穴を掘った武田勝頼の顛末


「長篠の戦い」で武田勝頼を大敗させたといわれているのが「鉄砲の三段撃ち」だ。鉄砲3000丁を持った織田軍の鉄砲足軽が縦に並び、最前列の者が弾を撃ち、2番目は火をつけ、3番目は弾を込める。射手が目まぐるしく入れ替わることにより、間断なく射撃を続け、敵の名将を次々と倒したと伝えられる。 しかし近年の研究では、この三段撃ちは行われなかったという説がある。信長の家臣の太田牛一が書いた「信長公記」にこの…

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「真田丸」武田勝頼役を好演 平岳大の知られざる挫折秘話


演じたのは、武田家当主を継いだ信玄の息子、武田勝頼役。偉大な父親を超えられない息子の苦悩ぶりが注目の的に。重臣に次々裏切られてもなお淡々と運命を受け入れ、凛として生きる姿が「泣ける」と絶賛された。 「初回視聴率19.9%と大健闘。脚本の三谷幸喜氏は、三谷組の演技派重鎮の平を大いに買っており、自作に頻繁に出演させている。自分から率先して別れの挨拶をし、真田昌幸一門の人質を免じる証文を持たせるなど、…

NHK「真田丸」の豪華キャスト陣

大河と史実の違いは 「本当の真田丸」を歴史学者に聞いた


これまでも、武田勝頼(平岳大)や秀吉(小日向文世)など、登場人物が死ぬたびにロス現象が起こった今回の大河。それだけ「真田丸」にはまっている人が多いということだが、ドラマに描かれているアレコレを「史実」と勘違いしてはいけない。 「父・昌幸と長男・信幸(信之)の史料はそこそこ残っているんですが、主人公で次男の信繁の史料はほとんど残っていません。ようやく記述に現れるのが関ケ原の合戦の頃。もし信繁の史…

主演・堺雅人と草刈正雄

「真田丸」脚本で光る 三谷幸喜“抑制されたユーモア”の妙


また、すでに亡くなってしまったが、武田勝頼の平岳大が存在感を見せた。 今後も信長の吉田鋼太郎、家康の内野聖陽、上杉景勝の遠藤憲一など、個性的な面々がこの芝居勝負に本格参戦してくる。男たちの骨太な人間ドラマが期待できそうだ。 (上智大学教授・碓井広義=メディア論)…

「真田丸」初回の放送から

識者はこう見た NHK大河「真田丸」に複数の“仕掛け”


その一方で、引っかかったのが平岳大さん演じる武田勝頼が岩殿城へ逃げるシーン。敗走の場面にもかかわらず、まるで凱旋将軍の行列かのようにきらびやかな装束に身を包み、堂々とのぼりを立てたこれ見よがしの演出は間抜けに感じました。それもこれも、直前の今生の別れとなるであろう勝頼が、堺さん演じる主人公の真田信繁に向け、目配せするシーンを際立たせるため。ご都合主義で余計な演出に思えたからです」 講談「真田十…

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