日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

松野弘特集

ウィンブルドン4回戦途中、体調を確かめる錦織

周囲に煽られ金宣言 錦織「五輪出ないで」の声なぜ出ない


その点についてはマネジメントの問題もあるでしょう」 早大スポーツビジネス研究所の松野弘会長も「この国のスポーツマスコミはおかしい」と言って、こう続ける。 「日本は先進国なのだから、本来なら五輪のメダル数なんてどうでもいい話。とっくに卒業していなければおかしいのに、JOC(日本オリンピック委員会)は、五輪のたびにメダル獲得数にこだわる。リオは20年東京大会に向けたステップと考えロンドン大会の倍の金…

室伏広治(左上)は東京医科歯科大教授、田中理恵(左下)は母校日体大助教

識者も疑問符 スポーツ選手「大学教授任用」甘すぎる基準


■学生集めの広告塔 「大学教授の資格」(NTT出版)の著者の松野弘氏(千葉商科大学人間社会学部教授、博士=人間科学)は、「タレントやアスリートが単に社会経験(出演実績や競技成績等)だけで、大学教授になっている日本の現状は本来の大学教授の法的な任用基準からみて、精査する必要があるように思われます」と言ってこう続ける。 「欧米では大学院で博士号を取得し、学術的な論文や著作がないと、まず大学の教員に…

横綱をしのぐ人気だが…

「弱い横綱の乱造に」 稀勢の里“綱取り継続”にファン苦言


スポーツファンで好角家の松野弘氏(東農大客員教授)は「来場所全勝優勝しても、私は稀勢の里の昇進に反対です」と、こう続ける。 「多くのファンは日本人横綱を心待ちにしているでしょう。だからといって昇進基準を甘くしてまでつくった弱い横綱に何の価値があるのか。現状では、稀勢の里は白鵬にまだまだ及ばないのは明白です。仮に横綱になったところで、毎場所白鵬に優勝を許すダメ横綱ということになりかねません。むし…

週刊文春の取材で悪事が発覚した高木京介元選手(左)と清原和博被告

“劣化”激しい大メディア もはや週刊誌の後追いしかできず


東京農大客員教授の松野弘氏は「近年のテレビ番組は劣化が激しい」と言ってこう続ける。 「番組制作費を安くするためバラエティー番組が多く、しかも朝から深夜まで、出演しているのは電波芸者と化したお笑いタレントばかり。かつて大宅壮一氏(社会評論家)が、低俗なテレビばかり見ていると人間の思考力を低下させ、一億総白痴化につながると言ったが、まさに現実のものとなった。それを喜んでいるのは政治家です。国民はバカ…

写真はイメージ

出現モンスター・スチューデント 大学も手を焼く悪態とは


大学教育事情に詳しい千葉商科大学人間社会学部の松野弘教授が言う。 「すでに、多くの大学が1年生向けに初年次教育を実施しています。金沢工業大学や東海大学では学力の低い学生に対して、『リメディアル(補習)教育』『導入教育(正規授業を受ける前の準備教育)』といった形での学力補強戦略をとっています。こうしたキメの細かい“知の基礎教育”をしてこそ、社会常識や専門知識など大学生としての本物の実力が身に付く…

違法カジノ店で賭博行為をした問題で記者会見するNTT東日本バドミントン部の田児賢一選手(左から2人目)と桃田賢斗選手(右から2人目=左端は奥本部長、右端は榊原総務人事部長)

闇賭博選手に厳罰もチームは…問われる企業の“監督責任”


企業の社会的責任(CSR)とスポーツ活動との関係に詳しい、早稲田大学スポーツビジネス研究所・スポーツCSR協会会長の松野弘氏(千葉商科大学人間社会学部教授)がこう語る。 ■「企業はスポーツの社会的な責任や役割も積極的に考えるべき」 「プロ野球選手にしろ、五輪の日本代表選手にしろ、幼少の頃からスポーツ漬けで、社会常識や社会倫理性が欠如している人が多い。彼らは、スポーツビジネスの加速化に伴い、金銭…

大相撲の解説は特にひどいと苦言が

スポーツ中継解説の質低下に「研究不足」とファン苦言


とくにひどいのが大相撲です」 のっけからこう語るのは、スポーツファンで好角家の松野弘氏(東農大客員教授)だ。 確かにNHKの大相撲中継を見ていると、仕切りの制限時間(幕内4分以内)まで、アナウンサーと解説者が過去の対戦成績を紹介し、あとはつまらないやりとりで時間をつぶしているだけ。直後の取組にひきつけられるような話題や情報はほとんど視聴者に与えない。前出の松野氏がこう続ける。 「昔の玉ノ海(元関…

橋本聖子(左)は政治家、池谷幸雄はタレント

スポーツ関連予算に血税324億円 使い道に疑問の声噴出


スポーツファンの松野弘氏(東農大客員教授)は「文化後進国かスポーツを政治利用したい独裁国家のやり方です」と言って、こう続ける。 「今の日本は莫大な税金を使って五輪をやる国ではない。関連施設を建設するゼネコンや建設資材会社、テロ対策関連企業などが潤うだけです」 ゼネコンが五輪利権で儲かるなら、五輪後に芸能界で食べていく元選手も同じではないか。 昨今のテレビ番組では五輪経験者などの元アスリートを見…

松野弘氏はスポーツアナリストでもある

「商業五輪は限界にきている」相次ぐ招致撤退に識者断言


スポーツアナリストで、社会学者・経営学者の松野弘氏(千葉商科大学人間社会学部教授)は、「巨大なスポーツ・ビジネス市場の出現がオリンピックに対する考え方を変えてきた」と言う。 ――近年、五輪招致に関して多くの都市が立候補を取りやめています。 「日本のように、目先の経済効果より将来の財政負担を考えていかないと、バルセロナ五輪等のように、『祭りの後の貧困』という状況になりかねません。最近の五輪候補都市…

W杯の活躍はファンの感動を呼んだが…

異様なまでの“五郎丸人気”と未熟すぎる日本のラグビー文化


スポーツファンの松野弘氏(東農大客員教授)も呆れ顔で言う。 「私は大学時代からラグビーを見ている。五郎丸の指を立てる例のポーズは、かつて『世界一の司令塔』と呼ばれた元イングランド代表(ジョニー・ウィルキンソン)を参考にして真似たものだ。今はあのポーズが日本ラグビーの象徴みたいになっているから不思議というか、何というか……。ラグビーは早大、明大で争っていた時にブームになったこともある。当時は国際…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事