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小原怜特集

福士加代子(左)と田中智美

武冨豊氏(日本陸連女子マラソン部長)


──五輪の最終選考となった名古屋ウィメンズでは、田中智美選手が2時間23分19秒で日本人トップの2位となり、わずか1秒差で教え子の小原怜選手を振り切って代表切符を手にした。あれで、天満屋から5大会連続の五輪代表はなくなりました。 「結果がすべてです。五輪では田中選手にいい結果を出して欲しいです。名古屋はいいレースでしたし、近年ではタイムも悪くなかった」 ──確かに最後はデッドヒートでした。 「…

名古屋ウィメンズでは1秒差で2位に入った田中智美が代表に(後方は小原怜)

武冨豊氏(日本陸連女子マラソン部長)


それで無理をさせなくなって、今回、名古屋で小原怜が(代表になった田中智美に1秒差で)負けたわけですが」 ――自分のところの選手に無理をさせなくなったのはなぜですか。 「中高生の指導者のせいにしてはいけないのですが、私のところに入部してきた時には骨密度が低かったり、ケガをする確率が高くなっている。どうしても無理をさせることができないのです。それは自分の弱さでもあるのですが」 ――だから今は記録が伸…

武富豊氏は天満屋女子陸上部総監督も務める

武冨豊氏(日本陸連女子マラソン部長)


3月の名古屋ウィメンズでは、小原怜選手(25)が1秒遅れで田中選手に負けての3位でした。順位が逆なら天満屋から5大会連続の出場でした。五輪の難しさを一番わかっている指導者という声もあります。率直にお聞きします。日本選手はメダルを取れますか。 「その前に、陸連がなぜ五輪派遣に2時間22分30秒というタイムを設定したか説明させてください」 ――2時間22分30秒を突破したのは、福士選手だけでしたね。…

シドニー金の高橋尚子(左)とアテネ金の野口みずき

野口みずき&高橋尚子 金メダリスト2人が女子マラソン変えた


田中智美(28)、小原怜(25)のリオ切符をかけたラスト5キロのデッドヒートが話題になったが、この大会がおそらく「ラストラン」となる野口みずき(37)は、進退については即答を避けたものの、これで引退となる。 アテネ五輪金メダルの野口は、超人的な練習量で世界の頂点に立った。アテネ前に1800メートル級の高地で2720キロを走り込んだ2度の合宿は伝説となっており、それを聞いた海外選手たちは「クレージ…

田中智美が日本人トップとなる2位でゴール

陸連にブレーキ疑惑 名古屋Vキルワさえ「設定記録」破れず


田中智美(28)が単独でキルワを追い、後続をグングン引き離す展開になったが、37キロ手前で小原怜(25)が田中に追いつき、日本人トップとなる2位争いはデッドヒートになった。最後は田中が小原を1秒差で振り切り、2時間23分19秒でゴール。リオ五輪代表を「確定」させた。 それにしても解せないのは、主催者がPMに指示した5キロ16分55秒から17分のぺースだ。4日付の日刊ゲンダイ本紙が指摘したように、…

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