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大島渚特集

「愛のコリーダ」DVD発売中  発売元:紀伊國屋書店

愛のコリーダ(1976年 大島渚監督)


(森田健司)…

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連載10037回 昭和ヒトケタ派の残影


大島渚、小田実、岩城宏之、白土三平、青島幸男、船村徹、江藤淳、石原慎太郎、藤田敏八、後藤明生など、すぐに頭に浮んでくるだけでも随分いる。稲盛和夫、横山ノックなども異色のヒトケタ派である。映画監督が多いのは、ヒトケタ派の特色かもしれない。 さらに昭和4、5年、8、9年あたりを考えてみると、無数の顔が浮かびあがってくる。そのあたりの世代が、このところ次々と世を去っていった。 野坂昭如、永六輔、大橋巨…

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連載10012回 旅の始めはCMソング


浅沼社会党委員長が刺殺され、大島渚の『青春残酷物語』が話題をよび、『風流夢譚』と『忍ぶ川』が、そして土門拳の『筑豊のこどもたち』が出たのもその頃である。そんな時代に私はCMソングの世界と出会ったのだ。 (この項つづく) ――協力・文芸企画…

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連載9980回 言葉が死語になるとき


「競輪なんかでもそうですが、トップに立って風圧を受けたら損じゃないですか」 「損とか得とかの問題じゃないだろう」 「じゃあ、なんなんです」 「うーん」 「60年代のヒーローたちって、小田実にしても、大島渚にしても、群れの先頭に立つことに一種の自己陶酔感があったんじゃないですか」 「それはあったと思うけど」 「ぼくらには、それはないですから」 「だったら行動のモチーフはなんなんだい」 「ただおも…

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連載9967回 永六輔の残したもの


大島渚も、小田実も、岩城宏之も、青島幸男も、みな私と同じ昭和7年の生まれだが、彼らのやった仕事について、きちんとした評価は、まだほとんどなされてはいない。 この国の特徴は、カルチュアの歴史を大切にしないことである。とくにテレビとか、ラジオとか、音楽などに関しては、ほとんど過去を忘れ去ってしまっている。美術館があれほど乱立しているのに、映画博物館、演劇博物館、音楽博物館、芸能博物館などの手薄なこ…

インタビューに答える山本一郎監督

貯金崩して映画製作 50代サラリーマン山本一郎監督の決意


大島渚監督「御法度」(99年)ではアシスタントプロデューサー、山田洋次監督「たそがれ清兵衛」(02年)、「武士の一分」(06年)、「おとうと」(10年)や崔洋一監督「クイール」(04年)などにプロデューサーとして携わる。現在は同社メディア事業部所属。…

盟友だった若松孝二監督(左)と

映画「断食芸人」足立正生監督が語る日本赤軍との日々


つまり、山本はオレの命の恩人なんだよ」 「帰って来たヨッパライ」「新宿泥棒日記」など大島渚と組んだ一般映画もあるが、ピンク映画を通し、若松孝二監督との二人三脚が長く続いた。 転機になったのは71年、若松監督とカンヌ映画祭の帰りにレバノンに渡り、映画「赤軍-PFLP・世界戦争宣言」を製作・上映。74年には再びパレスチナに向かい、重信房子らの日本赤軍と合流。日本赤軍のスポークスマンとして活動するよう…

「自分を支えてくれる言葉」と橋口監督

橋口亮輔監督の原動力は故・淀川長治さんの「1時間ダメ出し」


今までなさったのは黒沢明監督、宮崎駿監督、大島渚監督、周防正行監督、北野武監督……錚々たる方たちばかり。 それが無名の自主映画あがりの僕と対談したものだから、当時はちょっとした話題になったそうです。しかも、僕はデビューしたといっても、これから映画でご飯を食べていくんだ、なんてこれっぽっちも思っていなかった。自主映画は自分の人生の記録として撮っていただけで、「二十才の微熱」を配給した日本ヘラルドの…

「友川カズキ独白録」友川カズキ著


大島渚、中上健次、たこ八郎といった人たちとの破天荒な交友ぶりもたっぷり語られる。 生産的な怒りがエネルギーの源。「共感」より「違和感」が大事。「癒やし」も「絆」も大嫌い。決して徒党は組まない。好き勝手にやってきて、まだ不満足。枯れるつもりはさらさらないようだ。 「つんのめって野垂れ死んだって全然OKなのよ」 何と自由な人だろう。 (白水社 1900円+税)…

大学浪人中に押しかけた/(C)日刊ゲンダイ

松竹解任騒動 奥山和由を奮い立たせた深作欣二からの手紙


それで企画した、篠田正浩、大島渚監督との3人でのオムニバス作品。監督は「組長の首」というタイトルでもう一度撮りたい、と。残念ながら日の目は見ず、「約束、守れないかもしれない」という言葉を残して亡くなられました。 解任騒動の時に下さった手紙にある実盛とは、源氏から平氏へと鞍替えした平安末期の武将です。老兵となり、源氏と戦うことになった時、白髪を黒く染め若武者のようないでたちで討ち死にしたという有名…

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