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五十嵐敬特集

建設費3倍増のカラクリ

ついに判明 内部資料に残された“建設費3倍増”のカラクリ


公共事業が専門の五十嵐敬喜・法大名誉教授は「あくまで推論に過ぎませんが」と前置きしたうえで、こう指摘する。 「当時は東日本大震災の復興需要の増大で、資材価格の高騰や人手不足が騒がれ始めたころと重なります。都の担当部局も、当初試算より建設費の膨張は必至だと掌握していたはず。ただし、すでに建設費の試算を公表していた手前、批判を恐れて、発注コストを低めにゴマカそうとの意思が働いたとしても、おかしくあ…

五輪関連施設の視察をする小池百合子知事

コンパクト五輪どこへ…費用3兆円に膨張、1都7道県に拡大


法大名誉教授の五十嵐敬喜氏(公共事業)は言う。 「建設計画が変更や中止になれば、経営計画が狂うJVは損害賠償を求めてきます。それに、道路新設や拡幅で建築制限を受けている建設予定地周辺の関係者からの補償なども想定される。ヘタをすれば、当初の計画実施よりもコストが膨れ上がる可能性がある。民主党政権時代の八ツ場ダム見直し計画は、それで尻すぼみになってしまった。小池知事はどこまで大ナタを振るえるのか。…

ヨコシマな企みがすぐ露呈

すべてが裏目…「サミット」と「五輪」で日本は沈むゾ


法大名誉教授の五十嵐敬喜氏(公共事業)はこう言った。 「2兆円、3兆円と気前のいい数字が飛び出しますが、その積算根拠は不透明でハッキリしません。聖火台の置き場所を忘れていた問題に象徴されるように、大会運営の責任の所在も依然として曖昧なままです。すべてがウヤムヤのうちに“世紀の祭典”だからと野放図に開催費をつぎ込み、後は野となれ山となれ。五輪が終われば、巨額のツケを国民に負わせるのは目に見えていま…

河野JSC理事長は開き直り/(C)日刊ゲンダイ

新競技場建設でも疑惑が 東京五輪は「巨大汚職」の巣窟になる


五十嵐敬喜・法大教授(公共事業)はこう言う。 「解体工事入札では、1回目は業者の価格が高くて不調となったのに、2回目は最低価格業者が落札できなかった。非常に不可解な内容です。官製談合の疑いが強いと思います。新国立競技場の本体工事価格をめぐっても、今いわれている1300億円では足りず、3000億円かかる、との声もあり、先行きが全く見えない。このままだと、新国立競技場は利権まみれの“呪われた競技場”…

卒業セレモニーは延期/(C)日刊ゲンダイ

五輪関係者ニヤリ 政治利用されるAKB国立ライブ「中止」


AKBのライブ中止なら話題性も高く、<屋根さえあればできた>とこの先、政治利用されかねません」(法大教授・五十嵐敬喜氏=公共事業) 09年8月には同じ国立で嵐の「10周年ライブ」が、土砂降りの中、決行されたことがある。今回のライブ中止の経緯について、国立競技場サイドもライブの運営本部も「取材は『AKB48劇場』に問い合わせて下さい」の一点張り。AKB48劇場は何度、電話してもつながらず、建物は「…

選手村建設予定地/(C)日刊ゲンダイ

豊洲市場は予定の1・6倍 五輪建設費「1兆円突破」の現実


法大教授の五十嵐敬喜氏(公共事業)が言う。 「東京都の予定価格は、細かい材料費も丁寧に積み上げて出しています。積算根拠はかなり正確。それでも不調に終わったのですから危機的状況です。被災地の復興で工事が増えているところに、アベノミクスの公共事業拡大があり、国土強靭化も計画されている。工事は山積みです。一方で請け負う業者は足りない。需給バランスは完全に崩れている。だから、きっちり積算した予定価格を…

豊洲新市場工事現場/(C)日刊ゲンダイ

総額1300億円「豊洲新市場」 ゼネコン連合“入札不調”の衝撃


来年以降、五輪施設の建設ラッシュでも、完成を急ぐ都の足元を見て、建設費値上げを突きつける構えです」(法大教授・五十嵐敬喜氏=公共事業) すでに五輪会場となる「武蔵野の森総合スポーツ施設」でも、最初に実施した7月の入札は不調に終わった。都はゼネコンの見積もりに応じれば、事業費が今年度予算の枠を超えるため、10月の2回目の入札で歩道橋移設など「付帯工事」を外した。それでも予定価格は約10億2500万…

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