日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

前泊博盛特集

“離脱”を求める県民も

いよいよ迫る「沖縄が独立する日」 国際世論に訴える動き加速

沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。 「現在、日本という国が沖縄という地域を“集団いじめ”しているわけです。そして、いじめっ子(安倍首相)が最大の支持を受けている。いくら意思表示をしても、聞く耳をもたない。それならば、外の世界に告発せざるを得ない。そこまで沖縄が追い詰められているということだと思います」 最近では、スペイン東部カタルーニャ州の議会選で、独立派が過半…

新人の志村候補(左)と現職の佐喜真候補

宜野湾市長選で現職苦戦 安倍官邸のディズニー誘致が裏目

それをしないのは『敗色濃厚』と分析しているからだ、と新人を勢いづかせたのです」(前出の地元紙記者) 沖縄国際大教授の前泊博盛氏はこう言う。 「背水の陣で臨んでいる新人が猛烈に追い上げているのは間違いない。現職側は相当、焦っているようです」 新人が勝てば安倍政権に与えるインパクトは計り知れない。当然、辺野古移設の強行もできなくなる。…

3区長と面会した菅官房長官と翁長沖縄県知事

安倍政権が直接国費バラマく「辺野古3区」代表たちの“正体”

2010年の名護市長選で移設反対の稲嶺進氏が当選して以降、活動を休止していたが、最近、再び活動を始めました」(沖縄県政担当記者) 沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。 「世の中にはルールがあるが、安倍政権がやっていることは完全にルール無視。親を説得することなく、いきなり、子供を抱き込もうとしているようなもの。こういうやり方は法治国家でも民主主義国家でもない。人治国…

住民を強制排除する機動隊

巻頭特集

土人暴言機動隊より醜い高裁支部の辺野古移設差別判決

これは組織的な問題であり、住民を制圧の対象として見る意識が浸透していることの表れでしょう」(沖縄国際大教授の前泊博盛氏) この件について、府知事が「表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました」とツイートしてねぎらう大阪独特の風土もあるかもしれない。だが、2人の隊員の差別発言をことさら取り上げ、府警の不祥事に矮小化して…

逃げ切った(勝利して踊る佐喜真市長)

巻頭特集

官邸が宜野湾市長選でやってきたこと、これから企むこと

沖縄国際大教授の前泊博盛氏が言う。 「予算で優遇したり、ディズニーリゾートの誘致をブチ上げたりと、露骨な利益誘導選挙が繰り広げられました。それに加えて、意図的なのか分かりませんが、この2カ月くらい普天間飛行場の騒音があまりにひどく、夜間も爆音が響いて眠れないという異常な状態が続いた。投票日が近づくにつれ、宜野湾市民の間では『とにかく普天間基地がなくなって欲しい』と…

安倍首相はいったいどこを向いているのか

巻頭特集

米兵の狼藉なぜ続く? 従属政権の「形だけ抗議」の無意味

沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。 ■自国民より米国を重視 「米兵による凶悪犯罪がなくならないのは、日本政府は事件が起きても毅然とした態度を取らず、場当たり的な対応を続けてきたことも要因です。今回も、若い女性が殺害された事件なのに、政府与党内から、サミット開催や参院選への影響を懸念する声がある、という報道があります。とても血の通った政府とは思えません」 岸田文雄…

和解は形だけ…

巻頭特集

結論は変わらず 「辺野古工事中断」の姑息な裏側

沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。 「安倍政権は露骨な利益誘導策を繰り広げてきたが、もはや沖縄県民には通用しない。例えば、進出計画が取り沙汰されたUSJの『J』(ジャパン)は、県民の間で『O』(沖縄)に置き換えられ、『USO=ウソ』と皮肉られています。今回の和解だって冷ややかですよ」 ■ペテン政治をヨイショする大マスコミ 沖縄県民は安倍政権のデタラメをとっくに…

辺野古移設は…

ワイドショーは何を伝えてきたか

他人事だった沖縄問題に興味を持ち始めたきっかけ

その後、矢部さんと初めてお会いしたとき、「地位協定も問題が深いですよ」と言われて沖縄国際大学の前泊博盛教授を紹介されました。お会いして話をして、ああそうか、地位協定ってこんなに深刻な問題だって分かって。だから沖縄問題に興味を持ち始めたのは数年前からなんです。 考えてみると、僕の沖縄に対するスタンスの変化は、僕以外の本土人にも見られる変化ではないかと思えるんです。も…

法をなめきった安倍首相(写真右は翁長沖縄県知事)

辺野古問題で制度乱用…今度は行政法学者が安倍政権に「NO」

沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。 「本来は国民が異議申し立てをするために作られた制度なのに、安倍政権は考えられないような悪用、乱用をしている。法の専門家としては異議を唱えざるを得ない。今の日本は法治国家ではなく、解釈も放置するし、憲法も放置するし、民意も放置する“放置”国家です。このままいけば民主主義は崩壊していく。何とかそれを食い止めなければいけません」 …

沖縄の怒りを知れ!

翁長知事が辺野古「反対」宣言…安倍首相は式典後の会談“拒否”

菅官房長官と翁長知事の会談のように、会場を取り囲まれて『反対』の大合唱が湧き起こる状況を避けたいのでしょう」(沖縄県政担当記者) 沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。 「4月に翁長知事と会談した安倍首相は、メディアの頭撮りの順番を突然変え、翁長知事の発言時間も途中で打ち切った。おそらく後で米国などに対してウソの説明をするためだったのだろうが、翁長知事側に発言内容の…

翁長沖縄県知事に“秘策”あり

翁長知事が5月訪米で仕掛ける「辺野古」逆転の“ウルトラC”

沖縄国際大教授の前泊博盛氏もこう言う。 「米政府要人と面会すべく、沖縄県のしかるべきルートづくりは着々と進んでいます。(会談の際に翁長知事は)『なぜ辺野古基地が必要なのか』を理詰めで問いただすつもりでしょう。詳しくは明かせないが、米中の方から会談を求められているケースもあると聞く。いずれにしても安倍政権よりも沖縄県の外交ルートの方が強固ですよ」 辺野古移設阻止を目的…

「勝算アリ」の翁長知事(右)

菅・翁長会談で分かった「沖縄の圧勝」と「安倍政権の大誤算」

沖縄国際大教授の前泊博盛氏はこう言う。 「菅長官は『粛々と進める』と繰り返しています。これは歴代政権が使ってきた言葉で、本音は『(日米安保などが)よく分からないから踏襲する』ということ。菅さんは沖縄の基地問題の本質を全く理解していないことがハッキリした。今、沖縄の米兵の間では『反軍(基地)が反米になったら大変』との危機意識が広がっていて、(安保利権マフィアの)ジャパ…

翁長知事(左)と抗議デモ

「辺野古」で突っ走る安倍政権 知事の指示も“抹殺”の異常事態

このまま、なし崩しに工事を続行させることだけはどうしても阻止したいのです」(沖縄県政関係者) 沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。 「今、辺野古で起きていることは政府による『イジメ』です。それに対抗するため、沖縄県はギリギリの抵抗をしている。おそらく、この先、国は法律をネジ曲げてでも強行しようとする。政府は『法治国家』というが、沖縄の民主主義を『放置』しているので…

「仲井真氏vs翁長氏」の事実上の一騎打ち/(C)日刊ゲンダイ

沖縄知事選 惨敗必至の自民党が画策する「公約撤回」作戦

安倍政権は公約撤回のためにあらゆる懐柔策を繰り出してくるでしょう」(地元紙記者) 元琉球新報論説委員長で、沖縄国際大教授の前泊博盛氏はこう言う。 「仲井真知事が急に手のひらを返したように、県民の中に(翁長氏に)不安を抱いている人がいるのは事実だと思います。翁長氏は自ら掲げる『イデオロギーよりはアイデンティティー』という言葉を実現するためにも、自民党と決別し、しっかり…

前泊博盛氏/(C)日刊ゲンダイ

「集団的自衛権」行使容認で加速 安倍政権「脱日米安保」

そんな事態は絶対に防がないといけません」 ▽前泊博盛(まえどまり・ひろもり)/1960年、沖縄生まれ。「琉球新報」記者・論説委員長、九州大助教授を経て、沖縄国際大教授。04年、「地位協定取材班」として日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞、石橋湛山記念・早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のグルメ記事