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加藤出特集

著書がマーケットで話題沸騰/(C)日刊ゲンダイ

注目の人 直撃インタビュー

エコノミスト加藤出氏 「ルビコン渡った日銀に出口はない」

この不安に対して、真正面から正確に答えたエコノミストが「日銀、『出口』なし!」(朝日新書)の著者、加藤出氏だ。異次元緩和の正体と今後を、余すところなく語ってもらった。 ――この本、市場ですごく評判ですよ。なぜだかわかりますか? 本当のことを書いちゃだめだよ、と言われました。 ――そうです。ここまでハッキリ書いて、大丈夫かなあって。 確かにそういう声もありました。 ―…

日銀の黒田総裁は庶民の敵だ/(C)日刊ゲンダイ

衝撃リポート アベクロ異次元緩和が招いた「悪いインフレ」

シンクタンクとして知られる東短リサーチの加藤出チーフエコノミストは最新リポートでそう書いた。 「海外の消費者物価指数と日本のそれがあまりにもかけ離れていた。きちんと検証してみようと思ったのです」(加藤出氏) その結果にガク然とする。米、独、仏、英の「財」(目に見える商品)のインフレ率は明らかに低下傾向だが、日本は円安の影響で急上昇しているのだ。米や仏の0%前後に対し…

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日本より長い労働時間 「ギリシャ人=怠け者」は大ウソだった

チーフエコノミストの加藤出氏がこう言う。 「ギリシャ人が怠け者というのは、勝手な思い込みです。OECDの2013年の調査では、ギリシャ人の年間労働時間は、2037時間と世界2位。1位は2237時間のメキシコ。日本は1735時間で16位でした。この調査結果を疑った英BBC News Magazineが、フルタイムやパートなどさまざまな切り口で統計を見直したのですが、や…

急激すぎる円安に打つ手なし

巻頭特集

トランプに翻弄される黒田日銀総裁 円安地獄の恐ろしさ

東短リサーチ・チーフエコノミストの加藤出氏はこう言う。 「日銀はトランプ氏なら円高・株安になると想定していたので、勝利の瞬間は青くなっていました。しかし、円高・株安はわずか半日で反転。今はとりあえず円安・株高ですから、ホッとしていることでしょう。そういう意味では、日銀がトランプ氏に助けられている状況です。もちろん日銀はトランプ氏の経済政策に信頼を置いているわけでは…

銀行で一番大事な“信用”を失う

巻頭特集

預金者から罰金 禁じ手の劇薬を歓迎するおかしさ

その危険性は、東短リサーチ・チーフエコノミストの加藤出氏が「“預金者を罰する”マイナス金利で起こること」と題したリポート(東洋経済オンライン=1月31日付)で、詳報している。 マイナス金利は欧州中央銀行(ECB)が2年前から日銀に先回りして導入済み。相前後してデンマーク、スイス、スウェーデンの中央銀行も、ECBよりマイナス幅の大きい金利政策を実施している。加藤氏が欧…

7カ月ぶりに首相と会談した黒田総裁

巻頭特集

勝つまでやめない、しかし勝てない 黒田日銀バクチの末路

東短リサーチ・チーフエコノミストの加藤出氏はこう言う。 「検証するというのは、政策が行き詰まってきた証拠です。今までのように“気合”を示しても、2%の物価上昇を短期間に達成するのは難しいことが分かり、『持久戦』へと軌道修正せざるを得なくなってきたということです。 インフレ率が下がってきた中で、打つ手は限られる。国債の買い入れ手法を柔軟化するとしても、買い入れ枠はい…

破れかぶれ、もはや狂気

巻頭特集

黒田魔術とマイナンバーが国民生活を呪い殺す

マーケットは日銀の政策の手詰まりとともに、アベノミクスそのものの限界を感じてしまったということでしょう」(東短リサーチ・チーフエコノミストの加藤出氏) 2年半以上も異次元緩和というモルヒネを打ち続けても、目標のインフレ率2%に届かない。カンフル剤は一時的な効果はあっても、永続的ではなく、むしろ日銀は異次元緩和の出口を探さなきゃいけないのに、逆に禁じ手に手を出した。も…

黒田バズーカは“裏目”

黒田日銀「異次元緩和」大失敗 エコノミストがデータで裏づけ

黒田日銀が導入した量的緩和政策による急激な円安が、庶民を苦しめている――東短リサーチ・チーフエコノミストの加藤出氏の調査で、その事実が裏付けられた。加藤氏がまとめたリポート「円安が殺ぐ消費マインドの改善」の内容は衝撃的だ。 内閣府が毎月発表する消費者態度指数(数値が大きいほど消費マインドが楽観的)をもとにした調査では、日銀の量的緩和が始まった2013年4月からの2年…

エアコンも高い/(C)日刊ゲンダイ

物価上昇タレ流すメディアと安倍政権の“私欲”に苦しむ庶民

「日銀、『出口』なし!~異次元緩和の次に来る危機」を上梓したばかりの東短リサーチのチーフエコノミスト・加藤出氏がこう言う。 「残念ながら賃金上昇にバラつきが出ています。リクルート系のジョブズリサーチセンターの最新調査(6月)によると、派遣スタッフの平均時給(3大都市圏)は、IT技術者こそプラス7・5%ですが、オフィスワーク系はプラス0・9%、医療・介護・教育系にな…

本当は笑っていられない

巻頭特集 地殻変動は起こるのか

流布されている与党優勢の選挙情報は古い

その経済専門家のひとり、東短リサーチ・チーフエコノミストの加藤出氏はこう話す。 「旧日本軍を分析した書籍『失敗の本質』によると、日米開戦の見通しを問われた山本五十六・連合艦隊司令長官は、『短期決戦ならまだしも、中長期では米軍には勝てない』と言っていたのです。ところが短期のつもりが中長期化し、プランB(代案)がないまま、戦局が不利になってもずるずる行ってしまった。日…

年末年始の休みもゴルフ三昧

巻頭特集

衆参同日選で安倍政権が勝てば「憲法破壊」が常態化する

東短リサーチチーフエコノミストの加藤出氏に聞いてみた。 「2年で2%の物価上昇という短期決戦で異次元緩和を始めたものの、目標に届かない。すでに国債の大半を買い占めている日銀は購入できる国債の量も限られてきた。もう日銀は国債を買いたくても買えないんじゃないか。そんなマーケットの懸念を払拭するために短期決戦から長期戦に切り替えているのだと思います。やみくもに2%を目指す…

今こそ買い時!/(C)日刊ゲンダイ

家電値下がり 消費増税「駆け込み買い」は大損だった

リポートをまとめた東短リサーチの加藤出チーフエコノミストがこう言う。 「家電製品の平均価格を集計している“価格ドットコム”の折れ線グラフを見ながら、3月末と4月20日との価格を比べてみました。調査品目は冷蔵庫、洗濯機、パソコン、一眼デジカメなど10品目92機種。あきらかに4月20日の方が安かった。3月末は“駆け込み需要”があったから店側も強気な値付けができたが、駆け…

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