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宮本信子特集

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お葬式(1984年 伊丹十三監督)


「死んだと思ったら、もう葬式かあ」 義父の訃報を受け止める間もなく、葬式を出すことになった中年俳優、侘助(山崎努)はそうのたまい、妻で女優の千鶴子(宮本信子)に「俺がスピーチもするのか」と面倒くさそうな顔で言う。 伊丹十三(写真)の監督デビュー作。妻の宮本信子の父親の葬儀で喪主を務めた体験をもとに自らシナリオを仕上げ、湯河原にあった自宅で撮った。葬式で右往左往する人々をコミカルに描き、縁起でも…

7月の舞台「ふたりものがたり~檀」で宮本信子と共演

それぞれの役に魂が入ると面白くなる「やり台本」


舞台に上がるのは、中井と宮本信子(71)の2人だけ。本格的な共演はこれが初めてという。 「お互い老眼なんで、文字を読むのに苦労する。だから宮本さんとは、設定として老眼鏡をかけようって話をしています(笑い)」 最小限のセットを設えた舞台でホンを片手に芝居する。果たしてこれは朗読劇なのか、あるいは芝居なのか。なんとも不思議な出し物だが、そこが狙いといわんばかりで、「見ている人は分からないまま、物語の…

舞台「檀」で共演する中井貴一と宮本信子

初監督作品で勇気くれた 中井貴一の人の心に触れる人間力


ヨソ子さんの役は宮本信子さんにお願いしました。宮本さんは沢木さんの原作を、引き込まれるように読んだとおっしゃっておられました。10歳以上離れた芸術家の夫との関係、という観点からご自身の体験と重なるところがあったのかもしれません。 キャスト発表後、宮本さんはあるパーティーで沢木耕太郎さんとお会いになった際、互いに黙礼をしあったそうです。とても大人っぽくて、静かだけれど深い信頼感が通ういいエピソー…

作家・沢木耕太郎氏

伝説の人 作家・沢木耕太郎氏は胸襟を開かせる達人だった


7月19日から草月ホールではじまる、中井貴一さん、宮本信子さん出演の「檀」は、沢木耕太郎さんの原作です。沢木さんとは、2014年の春、ドキュメンタリー企画の了解を得るために初めて連絡をとりました。 沢木さんといえば、「テロルの決算」「一瞬の夏」、そして「深夜特急」などノンフィクション作家として次々ヒットを飛ばし、私たち世代にとってはスーパーヒーロー。 しかも、就職した銀行に初日で辞表を出し、以来…

「眉山-びざん- (2枚組)」 DVD発売中 ¥4,800+税  発売元:フジテレビジョン・東宝  販売元:東宝

眉山-びざん-(2007年 犬童一心監督)


東京の旅行会社に勤める咲子(松嶋菜々子)は徳島に住む母・龍子(宮本信子)の病状を案じて帰郷。母が末期がんだと告げられる。咲子は32年前に生まれた私生児で、父の名も顔も知らない。帰省中、咲子は板前の松山に呼ばれ、彼が龍子から預かった箱を渡される。咲子は箱を開き、父が東京に住む篠崎という人物と知るのだった……。 主人公は不倫愛で生まれた私生児で母は重病。そこに青年医師とのロマンスが加わる昼メロさな…

伊丹十三賞受賞/(C)日刊ゲンダイ

リリー・フランキーの野望は「ヤラシイ女性下着」のデザイン


副賞を渡した伊丹十三の妻で「伊丹十三記念館」館長の宮本信子(69)も「『いいとも』ではビックリしましたけど、そういうところがいいなと思いました」とコメント。12年10月放送の「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の「テレフォンショッキング」で、車いすにダッチワイフを乗せて登場し、「彼女」と紹介。まさに“ショッキング”な映像がお昼のお茶の間に流れた。 とはいえ、今回の賞はエロの部分だけではなく、俳…

大映の看板女優だった/(C)日刊ゲンダイ

大河「軍師官兵衛」浮沈の鍵握る大女優・藤村志保のナレーション


官兵衛を温かく包み込むとともに、経験に裏打ちされた格調高いナレーションだと感じています」(制作統括・中村高志チーフプロデューサー) 大ヒットした朝ドラ「あまちゃん」は夏ばっぱこと宮本信子のナレーションがドラマの盛り上げにひと役買った。時代劇とは一概に比較できないが、ナレーションの妙もドラマの大きな構成要素のひとつである。 藤村のナレーションが「官兵衛」浮沈の鍵を握ることになりそうだ。…

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