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森繁久弥特集

森繁久弥がマッチ棒でメッセージをしたためた

デビューほやほやの榊原郁恵に森繁久弥が授けた“金言”


榊原郁恵さん(55)が、あの俳優・森繁久弥さん(享年96)からもらったサイン色紙には、先達の教えが添えられていた。それは時が経てば経つほど重みを増す、人生訓ならぬ“芸能訓”だった。デビュー39年目を迎えた今でも、その金言がマルチタレントとして活躍中の榊原さんを支えている。 1976年の「第1回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリに輝いた榊原さんがデビューしたのは、翌年1月1日。 「デ…

(C)日刊ゲンダイ

森繁久弥がこぼした愚痴


【海峡(1982年・東宝)】 青函トンネルの掘削をテーマにした大作で、共演は森繁久弥、吉永小百合。監督は黒沢明の弟子だった森谷司郎。森谷は高倉健と「八甲田山」「動乱」で一緒に仕事をしている。 主人公はトンネル掘削にかかわる国鉄の技術調査員。森繁久弥はトンネル掘りの老職人だ。スペクタクルなシーンが満載の映画だが、これについて、高倉健本人がしゃべったのは次のひとことだけである。 「あれは大変な現場だ…

左は当時のポスター(本人提供)/(C)日刊ゲンダイ

岡崎友紀さんがまざまざ見せられた故森繁久弥氏の“プロ魂”


「崑ちゃん ボクの昭和青春譜」大村崑著


佐々十郎、芦屋雁之助、小雁、森繁久弥、伴淳三郎、藤山寛美、由利徹、渥美清、トニー谷、江利チエミと高倉健、美空ひばり母娘……。みな、ひとクセあるつわものばかり。確執もあれば和解もあった。笑いも涙もあった。多くは故人となってしまったが、崑ちゃんの語り口が、その素顔を生き生きと蘇らせた。(文藝春秋 1400円+税)…

「お茶をどうぞ」向田邦子著


ほかに、育ての親のひとりという森繁久弥氏や、最初は配役に大反対したという「寺内貫太郎一家」の主演・小林亜星氏ら、豪華ゲスト16人と語り合う。(河出書房新社 1600円+税)…

写真はイメージ

最高の口説き文句は「この次、口説くぞ」


女へのアピール、口説きでまず思い出すのは、故・森繁久弥さんだ。 「1回だけ。誰にも言わない」と片っ端から声を掛けていたのは有名な話。老境に入ってからは、「妊娠しない。いじるだけ」に変わったそうだ。 かの口説き大国イタリアを旅行中、日本人女性が向こうから歩いてくる男に挨拶でピースサインを送ったところ、それを見た男は人さし指を1本立てた。値段の交渉だと思ったのである。合理主義のアメリカでは、3回デ…

ハイテンション演技は徹子そのもの

満島ひかりが好演 「トットてれび」が伝える時代の熱気


森繁久弥(吉田鋼太郎)、渥美清(中村獅童)、沢村貞子(岸本加世子)らが“成りきり”で競い合う。22歳の黒柳さんが接した森繁は「近所のちょっとエッチなおじさん」という印象。接した女性全部に(黒柳さんにも)、「ね、一回どう?」とコナをかける様子が笑える。 黒柳さんの自分史は、そのままテレビの歴史と重なる。全7回で終わりじゃモッタイナイ。…

好きなタイプはビビアン・リー

「懐かしいな」と言って口ずさんだ“ヨコチンの歌”


よく口ずさんでいたのは、森繁久弥さんの「ゴンドラの唄」だ。 ♪いのち短し 恋せよ乙女 あかき唇 あせぬ間に~ これを節回しを利かせて、ゴルフに行ったときなどによく歌っていた。カラオケは一度もやったことはなかったが、料亭などで酒を飲んで興に入ると、この「ゴンドラの唄」や「幌馬車の唄」(昭和7年、和田春子)を歌い始める。意外に女性のような高い声で「恋せよ乙女~」とやるのだが、イメージと違ってロマンチ…

水戸黄門のすべてを知る男

里見浩太朗 役作りのため「1日5食」で10キロ増


「僕が念願の大石内蔵助を演じた『忠臣蔵』では、吉良上野介を森繁久弥さんにお願いする際、テレビ局の重役もさすがに敵役でご出演をと言い出せなくて、結局、僕が森繁さんの楽屋に頼みに行ったんです。緊張しましたよ。一度目はジロリとにらまれて『帰れ!』と一言。それでもめげずに脚本の杉山義法さんに助けてもらいながら、やっとOKをもらいました。放送時間が『紅白歌合戦』とぶつかりながら、高視聴率を記録したときは…

「今でも(人の好き嫌いが)強いですよ。抹殺したくなるんですよ」by 樹木希林


その現場で出会ったのが、当時49歳で脂の乗り切った森繁久弥だった。 冒頭の番組で樹木は「色っぽいし、話が面白いし、嫌な部分も見事な部分も全部見せてもらった」と振り返った。 「死ぬか生きるかの時に『ウフ』って笑うようなこと」が、面白いということを森繁から学んだ。「その出会いが大きかった」と樹木は言う。 森繁の教えを胸に20代の頃、早くも「寺内貫太郎一家」(TBS)で老け役を演じると、女優として唯一…

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