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筒井康隆特集

(C)日刊ゲンダイ

芸能人も集結した筒井康隆「断筆宣言」


この日のイベントは「筒井康隆断筆祭」。チケットは一律5000円で座席指定はなし。誰もがいい席を確保しようと駆け込んだのだった。 6時になると、ほぼ満席の会場がだんだんと暗くなり、筒井原作の映画のテーマ曲で彼自身が作曲した「ジャズ大名」が流れた。それが開演の合図だった。 真っ暗になった頃、軽やかなピアノ音が鳴り響く。曲はジャズ「パリジャン・サラフェア」。ステージにスポットライトが当たり、そこにいた…

「モナドの領域」筒井康隆著


(新潮社 1400円+税)…

「男の詫び状」野坂昭如著


岸田今日子、妹尾河童、阿川佐和子、吉永小百合、小沢昭一、永六輔、筒井康隆、横尾忠則らからの病気見舞いとして書かれた手紙に、野坂が闘病を感じさせないキレのある返答で応えていく。 たびたび手紙に書かれるのは、野坂自身の戦争体験だ。「今の日本は危なっかしい。戦争がすぐそばにある状態。ぼくらには戦争を語り続ける義務がある」と憂い、「このまま行けばまた同じあやまちの繰り返しか」と戦争を伝え切れなかった昭和…

少年時代はミステリー作品が大好きだった橋本一さん

橋本一さん(映画監督)


「他に、ハヤカワSF文庫、星新一さんのショートショートや筒井康隆さんの作品は読んでました。高校になると外国の作家に傾倒した。テレビで『007』が放送されると、級友たちと学校で『あれって原作あるんだぞ』という話になって、読んでみると、凄いじゃんと。その作者のイアン・フレミングやアガサ・クリスティはハマりましたね」 映画の撮影期間は「映画術」(ヒッチコック/トリュフォー)を手放せない。“愛読書”と…

「時をかける少女」

時をかける少女(1983年 日本)


筒井康隆の原作はNHK少年少女向けシリーズなどで何度も映像化。最近ではアニメも公開され、大ヒットしている。説明不要のストーリーはロングセラーで、いかに映像化するかが肝。 メガホンを取った大林宣彦監督はキッチュな映像クリエーターながら、当たり外れがデカい。が、本作は見事に演出と映像を融合させた。撮影日数がたった1カ月とは思えない。 原田演じるウブな女子高生・和子は時空を駆ける能力を身につける。演技…

和田監督を囲むコーチ陣

阪神の監督は切り捨て自在のトカゲの尻尾


かつて筒井康隆氏は「監督解任とは責任の追及が他に及ばないようにするための措置だ」と書いた。今の和田阪神を予見していたかのような絶妙な皮肉だ。しかも、阪神には和田監督に加えて中村勝広GMという、スケープゴートとしては天下一品の逸材までいる。おそらく、彼らの首だけを切ったところで球団が大きく変わることはないだろう。その一見太そうな首は、実は切り捨て自在の尻尾かもしれないのだ。 ▽やまだ・たかみち …

「たんときれいに召し上がれ」津原泰水編


(開高健著「中年男のシックな自炊生活とは」) その他、尾崎翠、筒井康隆、北大路魯山人などの小説、エッセーなど“食”にまつわる36編を収録。 (芸術新聞社 2900円+税)…

太宰治が好きな読書家としても有名な押切もえ/(C)日刊ゲンダイ

文芸誌デビュー作は絶賛 作家・押切もえは真剣「直木賞」狙い


曽野綾子(83)、筒井康隆(80)、北村薫(64)、林真理子(60)、角田光代(47)といった人気・実力・経験の三拍子が揃った作家陣と同列に名を連ねたものだから、どれほどの筆致かが気になるところ。 「ファッション誌のエッセーだったら聞き書きもゴーストも許容範囲ですが、文芸誌となれば、話は全く別。自分で書くのは当たり前だし、仮にタレント作家として下駄をはかせるにしても、もともとの筆力が問われる。そ…

海外ロケでスタッフと大モメ

金子修介監督と撮影で大モメした25歳の織田裕二


6日、筒井康隆が「言葉狩り」問題で断筆を宣言。10日、ハナ肇が肝臓がんのために63歳で死去。13日、イスラエルとPLOがパレスチナ人の暫定自治の原則宣言に調印。…

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