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石川五右衛門特集

左から芝翫、海老蔵、染五郎

芝翫は主役でも影薄く…今も“スター主義”健在の歌舞伎界


東京を離れて福岡の博多座では、生まれついてのスターである海老蔵が新作「石川五右衛門」を上演している。テレビ東京で放映中のドラマとも連動している作品だが、視聴率は苦戦しているようだ。大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」(03年)も視聴率は低かった。海老蔵はテレビのフレームには収まらない迫力が魅力の役者。しかし、テレビで舞台のようにやれば浮いてしまうし、おとなしくやったのではその魅力が出ない。難しい…

中村橋之助改め、八代目中村芝翫(右端)

不倫騒動の中村芝翫 “ねじれ襲名”で舞台の上でも前途多難


新橋演舞場は片岡愛之助主演、ジャニーズの今井翼が共演の「GOEMOM 石川五右衛門」だ。大盗賊・石川五右衛門は実在したらしいが、史料はほとんどないので、さまざまなフィクションが生まれているが、この作品での五右衛門は、スペインからきた宣教師と日本人女性との間の子という設定。ストーリーはあってないようなもので、日本舞踊とフラメンコをたっぷり見せ、さらに宙乗りなどのスペクタクルもふんだんにある。これ…

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時代劇の中にタイムスリップしよう編


その少し前に、初代市川団十郎が釜ゆでにされる石川五右衛門を演じていたとき、共演していた半六に観客の目の前で刺し殺されるという事件があった。半六は両国の川開きで隅田川に花火が上がった夜、どざえもんとなって発見される。 さらに、老舗・弁天堂の蔵が破られるという事件が発生。 名人の錠前師が作った錠前を破る手口が、石川五右衛門の亡霊を浮かびあがらせる。このままでは、おさまらぬ――。 英次郎はこれら一連…

それでも金融機関強盗は年間30件はある(写真はイメージ)

防犯カメラの普及で銀行強盗が激減しコソ泥が増えている


銀行強盗のような目立つ犯罪は減少しても、石川五右衛門の『世に盗人の種は尽きまじ』ではないですが、どんなに監視が強まっても、犯罪はなくならないということです」(田代篤氏) 監視が強まるほど、人目につかない巧妙な犯罪が増えている。…

握手を求める観客に笑顔で対応

逆風からの大盛況 客を呼ぶ“紀香特需”に歌舞伎界ウハウハ


今月3日に片岡愛之助(44)が座頭を務める十月花形歌舞伎「GOEMON 石川五右衛門」で“梨園の妻デビュー”を飾った藤原紀香(45)。9月に京都・上賀茂神社で執り行われた結婚式では再婚にもかかわらず白無垢を着たことなどに対して厳しい声も上がったが、いざ公演が始まるや評判はウナギのぼりだという。 初日はひいき筋へ挨拶する姿に観客が押し寄せて会場ロビーはパニックになったが、翌4日も紫色のシックな着物…

相合傘で境内へ(23日、午前)

挙式の次は5億円披露宴…藤原紀香は三田寛子になれるのか


年齢的にも厳しいとは思いますが……」 28日には帝国ホテルで総額5億円ともいわれる披露宴を行ったのち、翌週の10月3日から愛之助が出演する十月花形歌舞伎「GOEMON 石川五右衛門」(新橋演舞場)で梨園デビューを控えている紀香。まだまだ逆風が吹き荒れそうだ。…

森達也氏

「人間臨終考」森達也氏


例えば石川五右衛門は釜ゆでになったが、その残虐な刑を命令した秀吉は、すっかり忘れて夕食を食べていたことに。だが、どちらかというと〈横死〉した人物を取り上げたものが多く、森氏流のスルドイ社会批判の目を向けている。 「取り上げたのは以前に取材していた人が多いですね。どういう人なんだろうと興味を持っていたんですが、死ぬ間際ってだいたいその人の人生が凝縮されていますから」 注目したいのは、ナチスの幹部…

芝居への情熱はまだ消えていない

後に俳優引退宣言 病気を抱えた根津甚八が起こした交通事故


看板役者として鳴らした後、78年のNHK大河ドラマ「黄金の日日」の準主役、石川五右衛門役で人気を集めた。その後も黒沢明監督の「影武者」「乱」やキネマ旬報主演男優賞を受賞した柳町光男監督の「さらば愛しき大地」などに出演。80年代から90年代にかけて演技力と個性的な風貌で、注目を浴び続けただけに、円熟期を前にした一連の不運が惜しまれる。 ◇2004年7月 11日、第20回参議院議員通常選挙。民主党が…

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