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麻原彰晃特集

森達也氏

「人間臨終考」森達也氏


著者はアイヒマン裁判にオウム真理教の麻原彰晃の裁判を重ねて見る。かつて「A」でオウム真理教の信者の映画を撮って、加害者を擁護するのかと非難されたことがあるからだ。 「僕が実際に会った信者は心優しい穏やかな人ばかりです。なぜ彼らがあれほどの事件を起こしたのか、組織の病理という問題を考えていけば、当然ナチスに行き当たるわけです」 アイヒマンについては最近、哲学者アンナ・ハーレントを描いた映画で話題に…

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鹿島とも子 オウム真理教に傾倒し娘の拉致容疑で逮捕の過去


そこで手にした本が麻原彰晃の著書。これがきっかけで89年、鹿島は入信した。 その後、急速にオウムにのめり込む。93年に夫と離婚、翌94年7月には南青山のオウム東京総本部道場で出家会見を開いた。「俗世間を捨て修行に励み、芸能界を引退します」と宣言。2人の子供のうち9歳の長男を連れ、親子で出家した。 オウムはタレント出身の鹿島を“広告塔”として利用し、魔の手は当時19歳の娘にも伸びた。94年11月、…

オカルト現象の盲進者に高学歴者が多い理由


個人的にあの騒動は、空中浮揚ができると言って、法廷の場で飛ぶこともできなかった麻原彰晃と同質と見ていたが、そのオカルト現象を盲信する高学歴者が多かったことは、いかに学問というものが妄想の前に無力であり、一般大衆が科学と信じるものに欺かれる恐ろしさを物語っている。 それともうひとつ、私が不気味さを覚えること。 2人の会話には、「霊は存在する」と公言している医師で東京大学教授の矢作直樹氏が登場する…

作家が照らし出す 迷宮入りした凶悪事件の謎


脱会者の手記から「ウチ」と「ソト」をめぐる狂信のしくみを明らかにし、文化人の中沢新一や宗教学者・山折哲雄らが事件前に麻原彰晃を持ち上げ、事件後にはうやむやに論点をずらしてしまった経緯を検証する章も読みごたえがある。(春秋社 2300円+税) 2000年の大晦日、東京・世田谷の閑静な住宅街で4人家族全員の惨殺事件が発生。あまりに残忍な手口に捜査員たちが義憤をおぼえるほどだった。しかし事件は迷宮入…

麻原死刑囚

副編集長が宅配弁当の山を指して叫んだ「全部捨てるぞ!オウムかもしれん」


これからは武力でいく」 1990年、真理党代表として衆院選に出馬した麻原彰晃は、落選後弟子たちにこう話し、オウムは武装カルト集団の道を一気に突き進む。すでにその前年、坂本堤弁護士を殺害していたが、冒頭の発言どおり滝本弁護士サリン襲撃、松本サリン事件、男性信者リンチ殺害、オウム真理教被害者の会会長VXガス襲撃、仮谷清志さん殺害など数々の凶行に及んでいった。そしてあの地下鉄サリン事件、警察は一斉捜査…

村井秀夫刺殺事件の翌朝の記者会見 (左)上祐史浩外報部長、(右)青山吉伸弁護士

「人だかりに野次馬根性で体をねじ込んだら、目の前に犯人がいて、村井がうめきながら倒れてた」


オウム事件以降、ワープロのキーボードをタッチすると、「お」→「オウム真理教」、「こ」→「公安調査庁」、「せ」→「正大師」、「さ」→「サティアン」、「く」→「國松孝次警察庁長官」、「あ」→「麻原彰晃」、「ま」→「マンジュシュリー」などと変換が出てくるようになった。五十音ほとんどがオウム関連ワードに単語登録されており、その“犯人”は、すこぶる敏腕なうえせっかちな公安問題のエキスパートA記者だった。…

目黒区公証役場事務長の假谷清志さんが拉致された犯行現場

サリン事件直後のある日、編集長は強張った顔でこう話した


1984年に麻原彰晃こと松本智津夫が東京・渋谷で「オウムの会」を創設。当初はヨガ道場だったが、オカルト雑誌「ムー」「トワイライトゾーン」で麻原の空中浮揚が紹介され、87年にダライ・ラマ14世と会談した彼は「オウム真理教」と改称。89年には高額な布施や未成年出家などの社会問題が明るみになり、一方で彼らは教義の名のもと凶悪化、ついには坂本弁護士一家殺害事件が発生した。 90年には教祖・麻原自身が「…

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有料ブロマガ開始で年収1億円も 元少年Aの“ビジネス感覚”


さらに、麻原彰晃の三女アーチャリーに共感し、〈同じ世紀末を特殊な環境で過ごした同年代の者として、自分自身の「生きづらさ」と向き合うヒントになるかもしれません〉と書いている。 それにしても、事件から18年間も沈黙を守ってきたのに、なぜ突然、自分の考えを本やサイトで主張しはじめたのか。月額800円のブロマガをはじめたことで、元少年Aの懐には、年収約1億円が転がり込む可能性があるという。ジャーナリス…

傍聴券を求める長蛇の列/(C)日刊ゲンダイ

法廷騒然 ASKA裁判の一般傍聴券は競争率126倍!


過去最多の傍聴希望者数は96年のオウム真理教事件の麻原彰晃の初公判で、1万2292人が約7・5キロに及ぶ列をつくった。歴代2位は酒井法子の初公判で6615人。その当せん倍率330倍は日本の刑事裁判史上最高だった。…

三國連太郎が死去し、囲み取材に応じる息子の佐藤浩市/(C)日刊ゲンダイ

三国連太郎・佐藤浩市 確執の父子が映画「美味しんぼ」で共演


24日、麻原彰晃被告の初公判。傍聴希望者は1万2292人。…

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